ショボい　パチスロ専業者編　第264話

 

 

こんばんは！銀猿です。

二年目に突入したパチスロ専業生活も、八ヶ月目となる2002年8月に突入。

僕が稼働していた地域では、この当時等価のお店はなく、6枚～7.6枚交換店が殆ど。（主流は7枚）

そんな中、イベントや札台狙いと言った立ち回りをメインにパチスロを打つ毎日。

新たな月に突入した専業生活。

初日こそ、ゲッターの判別合格台を拾って勝利をおさめる事が出来たが、二日目には早くも乱れ打って惨敗。

負けるのは「普通」の事だから構わないが、乱れ打っての惨敗は頂けない。

収支はリセットされている。

今一度、気を引き締め直して、しっかりと立ち回らければならない。

では、第264話をご覧下さい。

 

 

ショボい

 

 

8月4日

この日も朝からクレイン店。

狙いはサンダー。

最近、何故か力を入れている模様。

ちょくちょく設定6を打てているが、全て他人様が打った後。

たまには朝イチから掴んで、終日ノリノリで打ちたい。

10時開店。

日曜日ではあったが、台取りは問題なし。

お目当ての台に座り、実践開始。

打ち始めると、僅か1KでBIGを引き、そこから次のボーナスに繋がる良い展開。

しかし、良かったのは最初だけ。

ここからは、ジリジリするような下皿プレイが続く。

BIG中の試行回数が増えるので、下皿プレイでも、追い銭をしなければ決して悪い訳ではないが、それにしても箱が遠い。

お昼過ぎには、設定6の可能性が自分の中では激減し、まだ微かに見える設定5の幻影を追いながら続行する流れ。

「投資が1K」

コレだけが唯一の救い。

ノマレても、-1Kで終わるだけ。

そんな気持ちから、設定5の可能性さえ小さくなりつつある確率だったのに、結構深くまで追った。

18時。

朝から長らく打ってきたが、遂に中間設定以下と断定。

ほんの百数十枚のコインしか残っていないが、ジェットカウンターにメダルを流す。

そして、結局このまま稼働終了。

この日も「設定師さんとのシンクロ率が低いな」と、思っていたのだが、今日はそうではなく、単に鬼の回収日だったよう。

札台もなければ、ボーナス確率的に打てそうな台もなし。

僕もショボいが、店もショボかった一日。

 

 

店舗	機種	収支
クレイン	サンダー	+1K

 

 

 

 

 

やっぱりショボい

 

 

8月5日

今日も朝からクレイン店。

この日は珍しく、朝イチは金太郎を攻める。

理由は、当然ながらイベント対象機種だったから。

AT機がメインのイベントだったハズだが、獣王は非対象。

なので、この時は単純に打ちたい台を選んだ。

しばらく触っていない金太郎。

AT中の爽快感が断トツで気持ち良いのが、この金太郎。

久しぶりに、あのテンポの良いATを消化してみたい。

イベント内容自体、少々曖昧な感じだったので、台取りは問題なし。

一応の狙い台で勝負を開始。

消化したかったのはAT。

だったのだが、引けるのはBIGだけ。

高確ハズレを引いても、うんともすんとも言ってくれない。

BIGの引きに助けられて、少ない投資で高確ハズレを複数回引けたのに、可愛い息子の竜太は、一向に顔を見せてくれない。

こうなると低設定濃厚。

続行するのが怖くなる。

他に当たり台らしき台も見えたので、傷が浅いうちに、そそくさと撤収。

当たり台っぽい台はあるが、全体的に昨日からお店の状況が渋く感じるので、クレイン店からはここで撤退。

空き台待ちをする事なく、原付きに跨り、久々のファースト店に向かう事にした。

「状況確認」

の、為に訪れたファースト店。

まだ、全盛期にはほど遠い雰囲気。

復活の日は、まだまだ先のように感じた。

が、一台だけ気になる台があったので、少し打診。

ここでも打ったのはサンダー。

偶然のたまたまなのだが、設定5に近いボーナス確率で捨てられていたので、素通り出来なかった。

クレイン店と違い、こちらは6枚交換。

5はおろか、4でも打てる。（7枚交換でも、4は打てるが）

ちょっとだけ期待して打ってみたが、推定設定は1or2と言ったところ。

今のお店の雰囲気から、高設定がそう簡単に落ちている訳ないよな。

それでも、金太郎の負債の回収には成功。

完全なるラッキーパンチだが、コレもスロット。

しかし、ラッキーパンチすらショボいな。

 

 

 

店舗	機種	収支
クレイン	サラリーマン金太郎	-3K
ファースト	サンダー	+7K

 

 

 

 

 

第265話に続く