内容はともかく結果は　パチスロ専業者編　第196話

 

 

こんにちは！銀猿です。

二年目となるパチスロ専業生活も、四ヶ月目に突入。

苦労した（自分のせい）先月から一転、4月に入り三連勝スタートと、好調な滑り出し。

実践の内容も悪くなく、やっと、先月の反省が活きてきた模様。

ただ、少し調子が良くなると、すぐに油断する癖があるのが銀猿。

この悪癖がある限り、勝負師として二流から抜け出す事は出来ない。

自分の性格や行動をコントロールする事は、ある意味、最も難しい事かもしれない。

それでも変わらなければ、専業者として、朽ち果てていく未来が待っている・・・。

では、第196話をご覧ください。

 

 

兎にも角にも

 

 

4月5日

昨日は稼働はお休み。

休み明けの今日も朝からクレイン店へ。

この日のイベントは「コンチ4X全台設定3以上」と言う、イベントなのかどうか分からないモノ。

まぁ、このお店を軸に戦っていくと自分で決めたのだから、暫くの間はお店のアナウンスに乗っかって、バカみたいに踊ってやろう。

こんなイベントでも、流石は人気のある爆裂AT機。

並びはそこそこ有り、台が取れるかどうか微妙な位置。

10時開店。

取り敢えずは、一目散にコンチのシマへ向かうと、何とかラスト一台をGET。

無事台を確保し、いざ実践開始である。

初BIGは7K。

それ程深くなく、安堵していると、このBIGからすぐさまRUSHに突入。

この時点で「イベントなのかどうか分からないなんて言ってゴメン」と思ったのだが、調子が良かったのはここまで。

ここから一気にではなく、徐々に出玉が削られていく展開。

自身の台の挙動に加え、満席状態であるにも関わらず、一台も「突き抜けない」事に不満を覚える。

勿論スペックを考えれば、僅か2～3時間の稼働で、設定通りの挙動を見せるとは思わないが、そもそもイベント内容＆機種自体を今イチだと思っているだけに、どうにもケツの座りが悪くなってくる。

お昼過ぎ、この日何度目かのBIGを引き、そのBIGからRUSHに入らなかった事を確認した時点で、店内を徘徊してみる。

すると、現時点で1/240程度でBIGを引いているゲッターを発見。

2,000ゲーム弱の回転数では、どうこう言えないかもしれないが、可能性を秘めている事は確か。

ヤメたい気持ちが強いコンチから撤退する理由には十分でしょ？

先程のBIGのお陰で、コンチ単体の収支も恐らくプラス域に入った事も後押しし、ゲッターへの移動を決断。

ゲッターにタバコを投げ入れ、コンチの出玉を流す。

移動してきたものの、長らくゲッターで減算値判別合格台に遭遇していない。

そんな状況もあり、それ程強い期待を持たずに打ち始めると、こちらの気持ちの逆を行くかのように、目の覚めるようなお座り一発！

そして、判別プレイが来る前に、すぐさまREGからのBIG！

こうなると、俄然テンションが上がってくる。

ほんの数分前とは異なり、意気揚々と判別をすると・・・判別不合格。

「う～ん」

文句が言える展開ではないが、どうにもネズミに翻弄された気分。

一昨日に続き、判別不合格のゲッターで浮いた事に満足して、ここは素早く撤収。

そして、この時点でクレイン店からも撤退。

原付に跨り向かった先は、ラッキー店。

状況確認のつもりで寄ったのだが、何となく気になったので花火を二台判別。

共に不合格の結果を受けて、納得して即退店。

またもや原付に跨り向かった先は、K・K店。

以前にも登場しているお店だが、向かった理由は18時から「大花火の設定6一回交換」を行うと聞いたから。

この時代、7.6枚交換のお店では結構流行っていたイベント。

ただし、個人的な感想を言わせて貰えば、ガセにしか遭遇した記憶がない・・・。

しかしこの時はまだそんな風には思っておらず、結構、期待を込めてお店に向かった。

「低交換率+短時間営業」

この二つが重なる以上、逆に期待出来ると踏んでの参戦。

同じように考える人も多いらしく、18時開店と同時に、ほぼ満席状態となる。

回りの熱気にも侵され、変にテンションが上がった状態で赤ドンを打つと、自身の台の挙動はまずまず。

ただし、全体を通して見ると、少々微妙な印象も受ける。

「大花火の設定6はこんなもんじゃないっ！」

と、思う反面、

「1/240でもハマる時はエグいぐらいハマる」

とも思う。

結局、個人的にはこの大花火はプラスで終了。

立ち回り的には合格点をつけられないが、内容はどうあれ、兎にも角にも4連勝となった。

 

 

店舗	機種	収支
クレイン	コンチX	+2K
	ゲッターマウス	+8K
ラッキー	花火	-6K
K・K店	大花火	+9K

 

 

 

 

 

第197話に続く