こんにちは!銀猿です。
十一ヶ月目に突入したパチスロ専業生活。
専業生活五ヶ月目から、本格的に通うようになっていたファースト店。
この新しいネグラにおいて、花火を軸とした立ち回りで安定して勝てるようになっていたのだが、そのファースト店の花火の設定状況が悪化。
それに伴い、自身の立ち回りもブレ始め、11月に入ってからは厳しい戦いが続いていた。
そんな状況の中、現状打破の為に新店探しを行い「コレは使えそう」と、思えるお店を発見する事が出来た。
11月中旬が終わった段階での収支は、+138.4Kと、まだまだ物足りない&油断出来ない状況。
「今後」も大事だが、一番は目の前の勝負。
今月も何とかプラス収支で乗り切って、来月に繋げたいところ。
では、第123話をご覧ください。
安易な選択ではあったが・・・結果オーライ
11月22日
今日は朝からファースト店へ。
狙いは「抽選」。
そう、この日は、ファースト店恒例の「対象機種全台設定5or6」の日。
前回のイベントの時は優先予約を取り、ダブチャレで見事快勝する事が出来ている。
ファースト店のイベントは、パチンコ・スロット共に「強い」ので、ここでイベント台が打てるかどうかは、収支に直結する。
「気合い」で当たるモノでは当然ないが、気合いを入れて並び「ヌンッ!」とクジを引いたものの、生憎ハズレ。
まぁ、そう簡単には当たらない。
抽選はハズレはしたが、ともかくそのまま店内へ。
前日は、クレイン店でゲッターマウスを最後まで打っていたので、閉店チェックが出来ていない。
狙い台がある状況ではなかったので、皆がパチスロのシマに向かう中、一人、データを見る為「親機」の置いてある場所に向かう。
数ヶ月前なら、問答無用で花火に向かうところだが、ここ二ヵ月の設定状況を考えると「無条件」に、花火からスタートする事は出来ない。
他に狙える台があれば、そちらを優先する。
データの確認をしてみると、ガメラに一台気になる台を発見。
他の機種がイベント対象の時に、ガメラに設定5や6が入るとは思っていないが、設定4ならあるかもしれないし、狙いがズレて設定3でも何とかなるのがガメラ。
高い機械割に依存した安易な選択ではあるが、コレも戦術の一つだろう。
ただし、五日前に「あわや万枚」を経験した為「ガメラ熱」が上がっていた事は否定しない。
ガメラのシマに向かうと、お目当ての台は運良く空き台。
素早くタバコを投げ入れ、遅まきながら開店チェックを済ませて、やっと遊技開始である。
ガメラはとても甘い機種だが、ボーナス確率は激低。
7.6枚交換という条件を考えれば「いかに早い段階で持ちコインに出来るか」が、勝負のポイントの一つとなる。
この日の初BIGはそれ程酷くならず、投資12K。
そして、この初BIGから追い銭をせずに済む、比較的楽な展開。
時折連チャンし、時折ハマリ。
「高設定」とは言えないが、かと言って「低設定」とも思えない。
設定推測の「肝」となる、BIG中のハズレ確率も、設定3と4の中間程度。
当初の「期待」通りに事が進む。
22時半。
結局、終日打ち切る事になったガメラの推定設定は「3」。
ボーナス確率は設定3のソレよりは高かかったが、BIG中のハズレ確率を優先して考えれば、設定3に落ち着く。
確率を基準に判断するならば、分母が小さい方を信用するのが「基本」だもんね?
店舗 | 機種 | 収支 |
---|---|---|
ファースト | ガメラ | +46.6K |
小計 | 月間計 |
---|---|
+46.6K | +185K |
連日の怪獣退治
11月23日
今日も朝からファースト店へ。
昨日閉店チェックの際、花火に狙いを定めた台が2台あったので、まずはここから攻める。
開店後、難なく狙い台を確保し、実践開始。
自分的には少々自信を持って選んだ台だったので、判別の際ちょっぴり「ドキドキ」していたのだが、一台目の判別は不合格。
すぐさま二台目に移動し、こちらも判別してみたものの、こっちもやっぱり判別は落ちない。
コレにて自分の中で花火は売り切れ。
無駄に粘る事はなく、この時点でファースト店かからは撤退。
店を出て、原付に跨り向かった先は、先日見つけたクレイン店。
ファースト店からは、原付で20分程度。
到着し向かった先は「ガメラ」。
このクレイン店では、この当時、ほぼ毎日「日替わりイベント」を行っていたのだが、今日は機種別のイベントで、その対象機種の一つがガメラ。
それなら、朝イチから行けば良いのでは?と、思われるだろうが、この日は、ファースト店の花火に自信があった事と、クレイン店の状況をまだハッキリ把握出来ていなかったので、若干様子を見つつ動きたかったと言う考えがあった。
入店すると、ガメラに空き台は2台。
一台はBIGを引いているが、もう一台はまだノーボーナス。
迷う事なくそちらにタバコを投げ入れてから、店内をグルッと確認。
このクレイン店。
ファースト店やラッキー店と違い、パチスロ専門店であるし、立地も主要電鉄の駅前に位置する。
お店は多く点在するが「企業」と呼べる会社は少なく、サラリーマンはそれ程多くない。
だが、近くには大学もあり、この時代のパチスロ事情を考えれば、日中でも稼働が上がりそうなものだが、それがそうでもない。
夜は住宅もそれなりにある為、仕事帰りのサラリーマンで賑わうが、平日の昼間となれば稼働は少ない。
その最大の理由は、一駅隣が大きな駅であり、そこにパチンコ店が密集していた点にある。
特にフットワークが軽く、また「軍団」を形成して多人数で動くような若者たちは、皆、そちらに集まる傾向が強かった。
その為、このクレイン店はまさに「穴場」状態。
僕が他に使う、ファースト店やラッキー店と比べればお客さんの年齢層は若く、レベルも上なのだが、それは、比較対象であるファースト店とラッキー店が「ヌルい」からであって、決してこの店のお客さんのレベルが「凄く高い」訳ではない。
そんなお店だったので「絶対朝イチ」でないとどうしようも無いお店でもなかった。
で、タバコを投げ入れたガメラ。
打ち始めると、程なくBIG。
最初のBIGでハズレは出ず、快調な出だし。
そして、この後も順調に出玉を伸ばしていく、理想的な展開。
BIG中のハズレ確率は良好で、昨日ファースト店で打った台よりも明らかに少ない。
確率の近似値で言えば、推定設定は「4」。
ただし、両隣りの台を見ていると、一回のBIGで複数回のハズレ出現も確認出来たので、この日は運良く「残り福にありつけた」だけであり、全台高設定と言う訳ではないようだ。
「だが、それでいい」
日替わりでイベントを行う店で、毎日、毎日「当たりだらけ」のお店なんか存在しない。
この日のような機種対象のイベントの時は、その中にしっかり「打てる台」が存在すれば全く問題ない。
その「当たり」に予測をつけ、実際に打って確認し、当たりを見つけたならば最後までシッカリ打ち切る。
それが、専業者たる所以だろ?
うん。
良い店だ。
店舗 | 機種 | 収支 |
---|---|---|
ファースト | 花火 | -6K |
クレイン | ガメラ | +90.5K |
※一言コメントなし
小計 | 月間計 |
---|---|
+84.5K | +269.5K |
第124話に続く