こんにちは!銀猿です。
十一ヶ月目に突入したパチスロ専業生活。
過去最高の成績を叩き出した10月から一転、11月に入ってから厳しい戦いが続いている。
12日終了時点での収支が-87.5K。
しかも「キチンと立ち回ったが、生憎ヒキが弱くて」と、言う類のものではなく、常に「たまにくる一撃」を、何処か期待しながら立ち回った結果となっている。
勿論、花火の状況を観察しつつ、以前のような「固い立ち回り」が行える機会を逃さないよう、目を配ってきているつもりだが、お店の状況が変わらなければ、ソレとて意味をなさない。
そんな苦しい状況の中、僕のパチスロ人生の中で「最大の汚点」とも呼べる出来事が発生する。
言葉が正しくないな。
もっと噛み砕いて言えば「超やらかしてしまった」のである。
では、パチスロ人生最大の汚点となる、第119話をご覧ください。
最大の汚点
11月13日
朝からファースト店へ・・・ではなく、今日は初参戦となる「ラッキー店」へ。
このブログを長くご覧頂いている方ならお分かりでしょうが「名前がついた」と、言う事は、今後もメインの一つとして使うお店と言う事である。
まずは、簡単にラッキー店をご紹介。
・パチンコ・スロット併設店
・パチンコ・スロット合わせて250台程度
・朝の並びは緩め
・パチンコは、高齢者が多め
・スロットに「集団」はいない
・パチンコ42玉交換・スロット7.6枚交換
・自宅からは、原付で20分弱程度
大体こんな感じだが、ファースト店と比べて貰うと分かるが「よく似ている」お店である。
勿論、僕が、そういったお店を好んで選んでいたからなのだが。
で、このラッキー店に訪れた理由は、
「獣王の設定6を使っているイベントがある」
と、聞きつけたから。
この当時、ラッキー店では日替わりイベントを行っていたのだが、その中でも「あるイベント」の時は、コレまで毎回、獣王に設定6が使われていたらしい。
しかも、そんな熱いイベントにも関わらず、並びはソレ程キツくなく、小一時間も並べば十分台は確保出来るとの事。
ここまで条件が整えば、参加しない手はない。
今日がそのイベント日だと聞き、期待に胸を膨らませながらやってきた次第である。
開店一時間前に到着すると、先客は2名。
獣王の設置台数は10台なので、難なく台は確保出来る。
初参戦のお店なので、設定の入れ方は分からないし、今まで、どういった台に設定6を入れてきたのかも分からない。
ここは「当てもの」に近いが、雰囲気で台を選ぶつもり。
このイベント内容が「武蔵と小次郎」という、僕が住んでいる地域では、割とよく見かけたもの。
各台に「643 or 526」という、どちらかの札が刺さっており、武蔵なら設定3or4or6、小次郎なら設定2or5or6といったあんばい。
なので、変に設定4で悩む可能性がある事を考慮して「小次郎」台から選択する事だけは決めていた。
本当に設定6を使っていたとしても、恐らく一台。
だとすれば「当たる確率」は、1/10なのだから、ハズレる可能性の方が圧倒的に高い。
獣王を外した場合は、花火が設置されていたので、全台判別して、イベントの「本気度」を測ってみる予定。
そんな思惑を胸に開店を待つ事小一時間。
10時開店となった。
獣王のシマに向かい、無事予定通り「小次郎」札から一台を確保。
まずは、第一段階をクリア。
サンドにお金を入れ、まずは獣王恒例のデモフラッシュチェック。
すると、しっかり高確スタートだったので一安心。
回りを見ていると、ほぼ全員がフラッシュを確認しており、そして、確認した全員が打ち続けていたので、全台リセットなのだろう。
狙いは設定6一本。
当然、最大のポイントは、一番最初の純ハズレにある。
そのタイミングは投資4Kと早い段階で訪れた。
純ハズレを引いた後フラッシュを確認すると、低確状態。
まぁ、良い。
コレでに分かりやすくなった。
内心少しドキドキしながら打ち続けると、ドットが騒がしくなってきた。
そして、頻発し始めるダチョウ。
「まさか」
と、思いながら、ドキドキが最高潮に達した時点で、喜びのマングース登場からサバ降臨!
「来た!」
「最初の純ハズレ、しかも低確状態から一発サバ当選!」
お店を信頼するなら、設定4はない事になる。
コレは、相当設定6の期待が高まった!
このサバは単発で終了。
全く持って問題ない。
次の純ハズレでサバに当選すれば「6確」宣言だろう。
はやる気持ちを抑えながら打ち続けると、次の純ハズレは追加投資6Kの時点。
回りの状況を見ても設定6らしき台はない。
ここは、気持ち的には「確認」のつもりでいたのだが・・・まさかのサバ非当選!?
「エッ!?」
という気持ちだったのは言うまでもない。
動揺を隠しきれないが、勿論ここは続行。
しかし、三回目の純ハズレも、四回目の純ハズレもサバには入らず。
「設定2の鬼引きだったのか・・・」
失意の中、台を後にする若き日の銀猿。
この時、他の台にも設定6らしき挙動の台は見当たらなかった。
念の為、少しの時間獣王のシマを観察していたが、それでも設定6らしき台は確認出来なかった。
「ガセ情報か、たまたま今日は無かっただけか」
真意の程は分からないが、この時点で-20K。
花火を全台判別予定だったが、イベント自体の信頼度が低下した事と、精神的ダメージが大きかった事から、この時はコレで撤退。
夜に状況確認をすると決めて、一旦自宅に戻った。
21時。
獣王は勿論、他の機種の状況を確認するべく再度ラッキー店を訪れると、そこには驚くべき光景がっ!
な、なんと、自分が朝打っていた台が、猛烈に出ている。
当然、獣王なのだから「出ている」だけなら、全く問題ないのだが、コレが設定6だと言うではないかっ!?
このラッキー店には、多少話しをする知り合いがおり、その方に、
「今日は獣王に設定6なかったよね?」
と聞いた時に「アレが6やで」と、指さされたのが、朝イチ自分が捨てた台だったのだ。
その後観察してみると、確かにモロに設定6の挙動。
だとするならば、朝イチ純ハズレを三回連続でハズしたのは、自分のヒキが原因だった事になる。
しかし、設定6のサバ突入率は、高低問わず純ハズレ時の1/1.09やで?
それを、三回連続でハズす確率って何%やねんっ!
この時代、日本全国に多くのパチスロ専業者が存在したであろうが、獣王の設定6を捨てた専業者は、ほとんどいないのではないだろうか?
コレが、僕のパチスロ人生最大の汚点である。
【追伸】
後に分かった事だが、この店はこの時「36段設定」を使っていたとの事。
獣王には、通常のボーナスなどを管理する「メイン基盤」と、サバチャンなどを管理する「サブ基盤」が存在し、それぞれに「設定」が存在していたらしい。
そして、サブを6にすると、純ハズレ≒サバ突入となり、いわゆる「設定6」の挙動となるのだが「メインも6・サブ6」と言う、通常の設定6を使った場合、BIGとREGの当選確率が上がる分、純ハズレの確率が下がる事になる。
そこで「メインを1・サブを6」という組み合わせで設定を打つと、純ハズレ確率が高くなり、よりサバを引く確率が上がる仕様になる。
メイン6×サブ6=36段設定
と、言う訳である。
で、この36段設定を行った場合、何らかの「バク」ではないが、通常とは異なる挙動を見せる場合があったらしく、僕が打った時もその影響により、設定6なのに純ハズレ三連続スルーとなった可能性が高い。
当然の事ながら、全て噂を元にした「推測」であり(ラッキー店が36段設定を使っていたのは、当時の店長に聞いたので、ほぼ間違いないが)、真相は藪の中ではあるが・・・。
ただ一つハッキリしている事は、僕が「獣王の設定6を捨てた」と言う事だ。
店舗 | 機種 | 収支 |
---|---|---|
ラッキー | 獣王 | -20K |
小計 | 月間計 |
---|---|
-20K | -107.5K |