惨敗スタート　パチスロ専業者編　第114話

 

 

こんにちは！銀猿です。

パチスロ専業生活も、今回より十一ヶ月目に突入。

2001年11月に入ります。

本格的に「花火離れ」の立ち回りとなった10月だったが、収支「だけ」を見れば見事に切り替えが上手くいったように思える。

が、しかし、内容を精査すれば、どうにも綱渡り感は否めない。

時代やお店の状況によって「変化」していく事は必須ではあるが、前月の立ち回りが正解だったかは分からない。

とは言え、勝負事には「勝てば官軍」の側面がある事も確か。

慢心はせず、検証を怠らなければ、自ずと道は見えてくると思うのだが・・・。

では、第114話をご覧ください。

 

惨敗スタート

 

11月1日

朝からファースト店へ。

今日も獣王狙い。

この日は単なるリセット狙いではなく、高設定狙い。

勿論、6があれば言う事はないが、4・5も視野に入れての戦い。

自分の読みを信じて、じっくり腰を据えて勝負するつもり。

10時開店。

狙い台を先客に取られそうになり、一瞬慌てたが、何とか台を確保する事に成功。

いつも通り、開店チェックと、デモフラッシュを確認後、実践開始。

今日は設定狙いなので「高確ハズレ3発まで全ツッパ」のつもり。

とは言え「6であれば最高」と何処かで期待しながら打っていた。

しかしながら、最初の純ハズレ（低確）でサバに入らなかった時点で、6はほぼ諦めムード。

気持ちを切り替えて、設定5に期待を込めて打ち進めるが、高確ハズレがなかなか引けない。

BIGの引きもあまりよくない上に、タイミングも上手く噛み合わず、自分で決めた「高確ハズレ3発」が遠い。

結局、ズルズルと投資だけが積み重なり、大きな負債を抱えてしまう。

挙句、三回目の高確純ハズレでもサバには入らず・・・。

自分の読みを信じて負けたのだから、仕方ない部分もあるが、月初から惨敗スタートとなった。

 

 

店舗	機種	収支
ファースト	獣王	-42K

 

 

 

 

 

しつこく攻める

 

11月2日

朝からファースト店へ。

そして、今日も獣王狙い。

狙うは、昨日惨敗喰らったあの台。

やはり上げてくるなら「コレッ」という状況に変化はない。

半年通ってきて、そう判断出来る。

勿論「そもそも上げの台が無い」可能性は否定出来ないし、パターンが変わる可能性はあるが、ここは再度自分を信じてしつこく攻める。

開店後、昨日と全く同じ動きをこなし、いざ勝負開始。

この日も当然狙いは「設定6」だが、やはり最初のハズレでサバには入らなかったので、早々に諦めムード。

昨日の惨敗が脳裏をかすめるが、こんな所でピヨッてられない。

淡々と打ち続けると、今日の「初サバ」は低確から。

まぁこの一回では何とも言えないが、昨日は一度も引けなかったサバを引けた事に、少々安堵した。

この後、二回目の高確ハズレからサバに突入と、まずまずの挙動を見せる。

その後も大きなサバ連こそないものの「良い感じ」でコインを増やしていく。

夜には、この日三度目の低確サバも引き、設定4濃厚となる。

結局、22時前まで打ち、日当確保の勝利となった。

昨日の負けは取り返せていないが、しつこく攻めた甲斐のあった一日だった。

 

 

店舗	機種	収支
ファースト	獣王	+34K

 

 

 

 

 

第115話に続く