こんにちは!銀猿です。
今回は機種名鑑第82弾「タイムパーク」の登場です!
山佐初となる液晶搭載機であった、タイムクロスの完全後継機。
偉大な兄を持つと、弟は・・・と、なる事が多いですが、本機はどうだったのでしょうか?
では、早速振り返っていきましょう。
スペック
■メーカー
山佐
■発売時期
2002年4月
BIG | REG | 機械割 | |
---|---|---|---|
設定1 | 1/303.4 | 1/585.1 | 95.3% |
設定2 | 1/282.5 | 1/565.0 | 98.4% |
設定3 | 1/268.6 | 1/512.0 | 101.7% |
設定4 | 1/256.0 | 1/468.1 | 105.4% |
設定5 | 1/244.5 | 1/455.1 | 109.3% |
設定6 | 1/240.9 | 1/364.1 | 114.0% |
出典 777@Nifty様
後継機
本機は、以前登場したタイムクロスAの後継機。
「ほぼ一緒」
以上です。
・・・は流石に乱暴やな。
タイプはA-400。
いわゆるAタイプ(ノーマルAではない、詳細は下記)で、BIGとREGのみで出玉を増やすオーソドックスなもの。
タイムクロス同様、液晶搭載機。
ボーナス確率は少し異なり、本機はREG確率が「グッ」と抑えられている。
その分が、BIGに上乗せされている設定もある。
(設定1と4は同じ、2と3と6はUP、5はDOWN)
タイムクロスとの違い
前作、タイムクロスとほぼ同じゲーム性の本機。
基本的な流れも同じなのだが、勿論、異なる点もいくつかある。
プチストック(RT)
一番大きな変更点は、プチストックが搭載された点。
「ストック(RT)」と言っても、キンパルやネオプラとは異なり、ほぼ演出用だと考えて貰えればOK。
ストックタイム(RT)は5or20ゲーム。
曲りなりにもストック機能が搭載されているので、このストックタイム(RT)中にボーナスを引けば、めでたく1ゲーム連が発生。
ちなみに、純ハズレやチェリーで「解除」される為、突然変なタイミグで確定演出が出て、ビックリする事もあり、そう意味でも、ゲームを盛り上げるのに一役買っているとは言える。
エクストラステージ
前作にはなかった「エクストラステージ」が搭載されているのも、大きな変更点。
突入しただけでボーナス成立の期待度が「ググンッ!」と高まる、正にエクストラなステージ。
普通のAタイプだと、ステージが移動した瞬間の出目や、少なくとも次ゲームでボーナス成立の有無が分かってしまうが、そこは上記のプチストックタイムがミソ。
すぐに答えが分からない為、ドキドキ感が継続する。
しかも、長い方だと20ゲームもある為「アカン?いや、まだストックのゲーム数残ってる?」と、楽しみながら打つ事が出来る。
この辺は山佐らしく、よく考えて作られていると思う。
ウィンちゃんが成長している
前作より、ウインちゃんがおっきくなっています。
だから?
それが?
いや、芸が細かいなぁ~って
攻略ポイント
タイムクロス同様、攻めどころが難しい台ですが、滞在ステージを使って設定の据え置きor変更の推察は可能。
前作の原始時代ステージに相当する、ウォータスライダーステージは完全告知ステージ。
このステージは、滞在ゲーム数が決まっていた為、設定推測が可能でした。
また、このステージのみ、上記したストックタイム(RT)に突入しないので、ヤメ時としても使えました。
まとめ
稼働日記本編では、あまり面白くなかったかのように書きましたが、決してそんな事はなく。
完成度も高く、前作から少しスパイスを加え、新たなゲーム性を提供してくれた、秀作だと思います。
あくまでも「タイムクロスを初めて打った時」と比べると、インパクトがそれ程でもなかった、と言う事です。
この辺は、全ての「後継機」が持つ、ジレンマではないでしょうか?