こんにちは!銀猿です。
今回は機種名鑑第96弾「サルカニ合戦」の登場です!
一度しか打った事がない機種は結構あるけれど、ここまで記憶がない機種も珍しい。
あの、六地蔵に匹敵する程覚えていない。
スペック?ゲーム性?
そのレベルではない。
メーカーすら全く思い出せない。
最早、記憶中枢を刺激されるのは、ご覧頂いている皆さんではなく、自分自身となってしまっている(汗)
ともかく、どんな台だったのか、振り返ってみます。
スペック
■メーカー
ベルコ
■発売時期
2002年1月
AT | 機械割 | |
---|---|---|
設定1 | 1/319 | 93.5% |
設定2 | 1/288 | 97.0% |
設定3 | 1/260 | 101.0% |
設定4 | 1/238 | 105.0% |
設定5 | 1/216 | 109.0% |
設定6 | 1/180 | 118.0% |
基本
本機は、BIGやREGを搭載していない、いわゆるCタイプ。
ATのみが搭載されており、ATの種類は2種類。
サルAT=22ゲーム(通常)
と、なっている。
カニATが揃った場合は「確変」の為、AT終了1ゲーム目に必ず再度ATに突入。
そこでサルを引けば終了だが、カニを引けば再度ATが続く。
振り分けは純粋に50%ずつ。
「確変パチスロ」
と、言った所。
柿AT
上記二種類の「メインAT」以外に「柿AT」なるATも搭載。
Aタイプで例えるなら、
サル=ノーマルBIG
柿=REG
と、言った感じ。
出玉自体は少ないものの、後にベルコの代名詞の一つとなる「カウンドダウン7演出」が発生。
この7ゲームはAT突入高確率演出であり、プレイヤーの期待感を盛り上げる貴重な演出。
どの程度なのか確率は定かではないが、当選確率が実際に上がっている訳だから、十分盛り上がる。
コレが後のスーパービンゴに繋がる訳だから、サルカニ合戦侮れない。
ネツトのJ SOUL BROTHERS
実は、本機サルカニ合戦は「3代目」にあたる。
ベルコがパチスロメーカーとして最初に市場に送り出したのが、1987年発売の「元祖サルカニ合戦」
そして、2作目が翌年に発売された「サルカニ合戦2」
そう!
サルカニシリーズは、ベルコを語る上で欠かせない機種だったのである。
先程のカウンドダウン7演出の件と言い、サルカニ合戦侮れない。
立ち回り
ゲーム性を確認してみて、僕がもし今打つとしたらどう立ち回るか?
狙い方は二つ。
一つ目は王道の設定6狙い。
設定1と6の差がかなり大きい。
イメージ的にはアステカに近いか?
設定6の機械割が高い事も当然ながら魅力の一つだが、本機の仕様を考えれば、設定6における勝率はかなり高いと思われる。
設定5を使うぐらいなら6を使いたがるお店で、設定6投入確率が高いイベントを積極的に狙う。
まぁ、何の捻りもないのだが・・・。
二つ目は「こまめなハイエナ」
本機はゲーム数天井が200ゲームと著しく低く設定されている。
一回あたりの出玉が少ないから出来るワザなのだろうが、コレをこまめに狙う。
また、柿ATにも天井があり、コチラは400ゲーム。
この二つの天井を、こまめにデータを確認しながら拾っていく。
その為、等価限定となるかもしれないが、6枚交換+台移動自由であれば、何とかなるか?
一回あたりの「勝ち額」は多くないだろうが、細かく期待値を積む事が出来るだろう。
現役の時に、ちゃんと調べておけば良かった・・・。