こんにちは!銀猿です。
今回は機種名鑑第97弾「巨人の星」の登場です!
言わずと知れた、超有名漫画をモチーフとしたパチスロ機。
個人的には、元の漫画が大好きだった訳ではないが、パチスロ機となった巨人の星は大好きな機種だった。
非常にお世話になった台。
懐かしと感謝の意を込めながら、早速振り返っていきます。
目次
スペック
■メーカー
アリストクラート
■発売時期
2002年9月
BIG | REG | 機械割 | |
---|---|---|---|
設定1 | 1/310 | 1/375 | 95.2% |
設定2 | 1/299 | 1/362 | 97.2% |
設定3 | 1/285 | 1/344 | 99.9% |
設定4 | 1/266 | 1/321 | 103.9% |
設定5 | 1/244 | 1/295 | 109.1% |
設定6 | 1/211 | 1/268 | 115.6% |
出典 777@Nifty様
基本
本機は、JACKゲームが2回しかないいわゆる「Bタイプ」
そして、成立したボーナスは、全て一旦ストックされるストックタイプ。
なので、B+STに区分される機種となる。
勘違い
まず初めに、今回、大好きな巨人の星を振り返ってみて、僕が大きな勘違いをしていた事に気が付いた。
「高設定域の機械割が全然低くない」
いくつか調べてみたが、どこも同じような機械割表記となっていた。
僕の中では、
設定5=106%
設定6=108%
ぐらいの記憶だったし、現役時代、それを念頭に立ち回っていた。
でも、
「全然違うやんっ!」
前回の稼働日記にもそのように書いているが、あの時は本当にそう思っていたし、その後も、一貫してハイエナ一本で攻めていた。
幸いにして、設定6確定台を打った記憶はないのだが、どうやら16年の時を経て、あの頃、壮大にやらかしていた事に気が付かされてしまった。
ストック放出契機
気を取り直して、本機のゲーム性をご紹介。
ストック機なので、まずはボーナスの放出条件から。
本機の放出条件は三つ。
①規定RT数消化
②純ハズレ成立
③リプレイ4連
この中で、②の「純ハズレ」成立は、狙えるモノでもないし、成立しても特典もないし、外部からは分からないので、完全に無視でOK。
①と③が、メインであり、立ち回りのキーポイントになる。
規定RT数消化
RT解除条件の一つである、規定RT数消化。
解除ゲーム数に設定差が設けられてはいるが、その差はあまり大きくなく、ゾーン狙いや設定判別に使える代物ではない。
幾つかポイントがあり、ソコだけ抑えておけばOKだ。
①連チャンゾーンは128ゲーム
②天井は1,536ゲーム(設定6のみ1,280)
③ゾーン狙いは効果なし
少し補足していこう。
①連チャンゾーンは128ゲーム
「設定1~4=59.4%、設定5=60.9%、設定6=61.3%」と、全ての設定において、約60%で128ゲーム以内にボーナスが放出される。
問答無用の狙い目。
落ちていたら即拾う。
そして、ヤメ時は勿論128ゲーム。
②天井は1,536ゲーム(設定6のみ1,280)
文字通り、天井は1,536ゲームなのだが、設定6のみ1,280ゲームになっている。
1,281ゲームを超えれば「設定6を否定」するので、設定6狙いをしているのなら勿論判断材料になる。
上記の通り、僕は意識した事がほぼ無かったし「超えたら否定」なので、実践的にはそれ程役立つ訳ではない。
但し「設定6確定!」とか謳っているホールで、1,280ゲーム超えている台があれば、そのお店の信用度を測る材料にはなる。
③ゾーン狙いは効果なし
ストック機の場合、特定のゾーンだけ放出率が高く設定されている機種がある。
しかし、本機の場合、特別目立った「ゾーン」は存在しない為、気にしなくてOK。
演出
本機は、人気漫画のタイアップ機であるが、その原作の世界観を上手く演出に取り込んでいた。
特に「よく喋る」のだが、その台詞の一つ、1つが、各キャラクターの個性は引きだしており、非常に面白かった。
タイアップものは、原作に対する「愛」が非常に大切だと思っているのだが、本機はその「愛」が、とても感じられる仕上がりとなっていた。
原作にあるのかどうか知らないが、星一徹の「やりおった!」は、最高でした。
そして、演出面での最大の特徴は、
「5リール」
と、言う事。
今まで、4thリール機は数多く出てきたが、リールが5本ついたのは本機が初めて(の、ハズ)。
「パチスロの歴史を大きく変えた、異次元の演出!」と、言うわけではなかったが、こちらも上手く作られており、打っていて飽きない、非常に良く出来た台だったと思う。
続く
本機最大の特徴は、ここまでに挙げた内容ではなく、間違いなく「特訓モード」と呼ばれる、ナビシステムなのだが、結構長くなってしまうので、申し訳ないが、次回に続く。