こんにちは!銀猿です。
二年目に突入したパチスロ専業生活。
不安視されたファースト店の交換率変更だったが、蓋を開けてみれば、申し分のない出だしとなった。
勿論、今は「特別な状態」である可能性が高く、いつまでもこの状況が続く訳ではないだろうが、少なくてもこの二月に関しては、引退を気にする必要はなさそうだ。
後は緩めず、しっかりと収支を伸ばしていけるかどうかがポイント。
では、第166話をご覧ください。
我慢の勝利
2月10日
朝からファースト店へ。
今日も狙いは花火。
昨日はお客さんが多く、前半の台選びを間違った時点で、行き場を失くしてしまった。
勿論、一台目で設定5をツモれれば何の苦労もないのだが、毎度毎度そう上手く事は運ばない。
そして今日も、昨日同様の展開となってしまった。
まず最初に打ったのは、昨日は自分で打てなかったが、ボーナス確率的には5があってもおかしくない台。
「昨日が設定5 ⇒ 据え置き」と予想。
初BIGは遅くなかったものの、判別が落ちなければ当然続行出来ない。
コインを流して台移動。
移動先は上げ狙いの一番手。
この台には何とかたどり着いたのだが、後二台あった「気になる台」は、既に、他のお客さんに打たれている。
「こいつが外れだとマズイな」
そう思いながら打ち始めると、初BIGは8Kと、おおよそ確率通りのライン。
「ここで決めて下さい」と、無駄な祈りを込めて判別したものの、結果は不合格。
残念ながら、設定4以下確定である。
「さて」
こうなると、どうしたものか?
花火の気になる台は他の方に打たれている。
かと言って、あまり乗り気になれない花火の他の台を打つ気にはなれない。
とりあえずここは、一旦花火から撤退する事にした。
向かった先は獣王。
処女台を発見したので打ってみたが、何の事はない、低確スタートでどうしようもなかった。
お次は、少しだけ気になるダブチャレにご挨拶してみるも、こちらも何の事はない、悪魔くんがお出迎えではどうしようもない。
「う~ん」
こうなるとガメラに行きたくなるのだが、ここ二日間で、二日とも凹んでいる台はない。
そんな状況なので、しっかりとした狙いが定めにくい。
結局は「コレっ!」と言った決め手が持てないので、選んだ作戦は「待機策」。
花火の狙い台のうちの一台が、朝から快調に飛ばしている。
勿論、こんな段階で設定5だとは断言出来ないが、自分の読みの中にあった台が、快調に出ているのだから、他の台と比べれば確率は高いだろう。
特に打ちたい台もないので、ここはひたすら待ってみる事にした。
今日は日曜日。
打っているお客さんは、サラリーマンの休日と言った雰囲気なので、昨日に比べれば、早めに止める可能性は高い・・・ハズ。
自分自身を客観的に見て、専業スロッターとしてのレベルを格付けするならば、大体「中の下」程度だと思うのだが、他の人と比べて「強み」となる点を挙げるならば「我慢強さ」がある。
この時代はまだそうでもないが「打たずに待つ」と言う点に関しては、相当辛抱が効く方だと思う。
今日も、その辛抱強さが功をそうする結果となった。
途中コンビニに行ったり、他店の偵察に行ったりと、お店を離れる時間もありながらだが、狙いの花火が空くのを待つ事、約4時間。
遂に、空いた!
急いで台に近づき、失礼にならない程度に素早く、タバコを投げ入れた。
待ち時間は長かったが、コレで何とか第一段階をクリア。
早速データを確認すると、REGは十分ながら、BIG確率は1/250を少し超える程度と、それ程抜けてはいない。
しかしこの台は花火。
答え合わせは、BIGを一度引いてしまえば済む話。
ともかく実践スタートである。
待望の初BIGは投資5K。
早めのBIGに安堵し、運命の減算値判別を行うと、コレが見事に判別合格!
設定5が確定した事で、4時間待った疲れも吹き飛んだ。
さぁ!後は出すだけ。
コレで逆噴射を喰らってしまうと、いつも以上の疲労感に襲われるところだが、今日のドンちゃんは素直で良い子。
「爆発!」とはいかなかったが、渋く勝利を収める事が出来た。
金額以上に、納得のいく勝ちだった。
店舗 | 機種 | 収支 |
---|---|---|
ファースト | 花火 | +21K |
獣王 | -1K | |
ダブルチャレンジ | -1K |
※一言コメントなし
小計 | 月間計 |
---|---|
+19K | +458K |