こんにちは!銀猿です。
今回は機種名鑑第九弾、「カンフーレディ」です。
カンフーレディではその後シリーズ化され、大量獲得機(4号機)や液晶付き(5号機)なども発売され、先日は懐かしのテトラ搭載で新機種が出たとの事。
本機はそのシリーズ元祖となる、チーパオ初お目見えの初代カンフーレディです。
人気は後発の大量獲得機の方があったかなぁ~と思いますが、この初代もなかなかに面白い機種でした。
スペック
■メーカー
山佐
■発売時期
2000年1月
BIG | REG | 機械割 | |
---|---|---|---|
設定1 | 1/303.4 | 1/390.1 | 92.9% |
設定2 | 1/282.5 | 1/364.1 | 96.3% |
設定3 | 1/264.3 | 1/341.3 | 99.9% |
設定4 | 1/248.2 | 1/321.3 | 104.4% |
設定5 | 1/240.9 | 1/292.6 | 109.2% |
設定6 | 1/240.9 | 1/240.9 | 119.9% |
特徴
中国武術「カンフー」をモチーフに作られおり、まず最初に目を惹くのは全てのリールに配置されている3コマぶち抜きの「チーパオ図柄」。
初めて見た時は「何じゃこりゃ?」とビックリしたのを覚えています。
(中リールにはチーパオが二人います)
このチーパオ図柄狙う事でリプレイ外しが出来た(ハズ)のですが、ちなみに、七・七・チーパオの頭or胴体or脚でREGと、どの図柄も、並んだ時に「揃った感」が全く得られない、
なかなかに斬新な配列でした。
リール内全部がチーパオで埋め尽くされた様は圧巻ですが、制御上は「胴体三つ揃い」がBIGボーナス扱いです。
なので、見た事はないですし、揃うかどうかは分かりませんが、「胴体右斜め上がり三つ揃い」や「胴体右斜め下がり三つ揃い」なんかも、BIGです。
恐らく、これも全然「揃えた感」が得られない可能性が高いです。
通常時取りこぼす小役はチェリーのみで、リプレイ外しの効果もそれほどでもなかったハズなので、まだ山佐が本格的に「目押しによる技術介入」を、全面的に受け入れる前の機種となります。
山佐と言えば「大量リーチ目」と言われるぐらい、21×3=63コマの図柄の組み合わせで、
様々な景色を見せてくれる素晴らしいメーカーで、このカンフーレディも、3コマぶち抜き絵柄搭載にも関わらず、見事な制御で、多数のリーチ目を持つ機種でした。
レバーON時に鳴るチャンス予告音、「テケテケテケテケ・テケテケ・テケテケ」が、
個人的には脱力感ありまくりで好きでした。
図柄の世界観や雰囲気にマッチした予告音、見た目とは裏腹な本格的大量リーチ目機。
チーパオ好きな方は、大いに語って下さい。
そして、出来ればその魅力を銀猿にも教えて下さい。
・・・ハッキリと打った記憶もあるし、結構印象に残ってて、「面白い台だったなぁ~」と感じていたのですが、調べてビックリ!
本編で書いたあの一回しか打ってませんでした(驚)
同じ一回しか打ってなくても「櫻」との温度差は一体(汗)
※BIG消化が殆どですが、「テケテケ」音の確認は出来ます(笑)