こんにちは!銀猿です。
今回は機種名鑑第106弾「陸奥一番星」の登場です。
初めに断っておきます。
この機種、全く分かりません。
前々回のハローサンタは、打った記憶がありましたが、本機は完全に脳内から消去されております。
と、前回のスノーキングと同じ始まり方をしてしまったが、本当に覚えていない。
「打った」
と、言う記憶は残っているものの、詳細は脳内に微塵もストックされていない。
なので、ここ二回同様「機種の解説」と言うよりは、自身が打った機種を「17年ぶりに調べてみました」という内容になります。
その辺りをご了承の上、お付き合い頂けると幸いです。
では、振り返っていきましょう。
基本情報
■メーカー
平和
■発売時期
2003年5月
BIG | REG | AT確率 | 機械割 | |
---|---|---|---|---|
設定1 | 1/485 | 1/1310 | 1/1058 | 95.6% |
設定2 | 1/481 | 1/1310 | 1/872 | 98.6% |
設定3 | 1/474 | 1/1310 | 1/693 | 102.7% |
設定4 | 1/455 | 1/1310 | 1/553 | 109.0% |
設定5 | 1/431 | 1/1310 | 1/464 | 115.1% |
設定6 | 1/383 | 1/1310 | 1/363 | 119.9% |
タイプ
本機は、通常のBIGとREGにプラスして、アシストタイム=ATを搭載機。
なので、分類はA+AT機となる。
細かい事を抜きに言えば、
「爆裂AT機」
である。
ゲーム性
一言で言えば、
「平和版サラリーマン金太郎」
である。
出玉増加の肝は、言わずと知れたATにある。
そのATへの突入経路や、継続ゲーム数など、サラ金に酷似。
シングルボーナスがナビの対象の為、出玉増加速度は、多くの爆裂AT機の中でもトップクラス。
「爆発力」という点で見れば、数多ある4号機の中でも、上位にランクされる事は間違いない。
簡単に
あまり細かい数字に意味はないけれど、簡単に。
モード
モードは、低確・高確A・高確Bの3つ。
当然「高確」の名が付く方がATに突入しやすい。
また、高確AとBは「重複」する場合もあるとの事。
この辺りは猛獣王に似ている。
移行契機はBIG終了後に高確Bへ。(平均約80ゲーム継続)
シングルのJAC正解時に高確Aへ。(平均27ゲーム継続)
高確Bから、リプレイ成立の約1/11で低確へ転落。
AT継続ゲーム数
ATの継続ゲーム数は「5(44%)・10(44%)・20(6%)・50(6%)」で振り分け。
平均約10.8回となるが、上乗せ時は、
「5(37%)・10(37%)・20(13%)・50(13%)」
と、20と50の選択率が上がる。
50ゲーム選択時の期待獲得枚数は、約1,600枚。
今では考えられない数字だな。
モチーフ
本機は所謂「デコトラ」をモチーフにした台。
「デコレーションされたトラック」ですね。
そう聞くと、個人的にはギンギン丸を思い出すのですが、本機の方は何故か妙にリアル。
筐体下部の絵も変にリアルで、可愛げがない(苦笑)
そのクセ、液晶画像は荒くて見づらい。
・・・何だか、大勝ちさせて貰ったのに、一度しか打たなかった理由が良く分かる気がする。
立ち回り
17年経って調べてみて、本機の中身が分かった今。
当時に戻って立ち回るとすれば・・・打たないね。
攻めどころがない。
出玉性能は高くとも、事故待ちに近いゲーム性では手が出せない。
6号機の今ならそれも良いだろうが、当時は他に選択肢が豊富。
出玉や勝ち易さ以外の部分でも強調材料に欠けるので、
わざわざ打つ必要はない。
まとめ
引退の危機を救ってくれたと言うのに、酷評してゴメンね。