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前回は、スーパービンゴで歓喜のAT777をヒキ快勝。

どうにも出入りの激しい稼働が続いているが、収支の方はひとまず安全圏に。

しかし、毎月、毎月、マイナスかプラスかなんて次元の低い話ばかりしている。

こんな調子じゃ、読んで下さっている方々に笑われてしまうぞ。

では、第501話をご覧ください。

 

 

無理に

 

 

 

7月21日

今日の稼働もラッキー&ボギー店から。

まずは巨人の星。

ハイエナ専用マシンを朝イチから打つと言う事は・・・当然宵越しハイエナ狙い。

前日、750ハマリで閉店を迎えている。

朝イチに「絶対コレを打つ」という台がないので、まずはここから打診。

この時点で少々「どうか?」とも思うが、目の前の期待値を拾う事は間違いではなかろう。

まずは、サクッと勝って、アドバンテージを作る算段。

難なく台をキープし打ち始めるが、日本の諺には、

「捕らぬ狸の皮算用」

と言うものがあるのを、この子は知らないのだろうか?

アドバンテージどころか、少し負債を背負わされてフィニッシュ。

そんな簡単に上手くはいかない。

お次はラッキー店に移動して花火。

昨日も打っている。

と、言うより、色々なお店で何度も打っている。

だが、結果が全く出ていない。

 

負け続けている訳ではない。

元々高い機械割と、減算値判別による素早い見切りがるので、判別が落ちなくてもそれ程負ける訳ではない。

勿論、BIGがなかなか引けずに苦労する事もあるが、その逆もある。

昨日は、その「逆」の方で、BIGのヒキ強のお陰で不当に勝った。

そして、今日も昨日のデジャヴのような展開。

ご多分に漏れず判別は不合格だったが、昨日と同様に勝ちを計上。

単なるラッキーだが、コレも減算値判別が使える事で得られた勝利だよね?

無理矢理にでも良い方に考えて、花火を後にする。

この時点で早くも手詰まり。

長めの昼食休憩をとりジックリ考えるが、最近はこのパターンばかり。

ここからは待機策だろうが、まだ時間が早いので、今日は空き時間を使って他店を見て回る。

ラッキー店を後にし、原付に跨り店舗巡りに出掛ける。

何軒か見て回る予定の中、一番見てみたかったお店がT・K店。

T・K店は、ラッキー・ボギー・クレイン店に新たに加わったグループ店。

少々期待している。

立地は、商店街の中にある昔ながらのパチンコ店。

どうやら、居ぬきで購入して、ほぼそのまま使っているようだ。

店名すら変わっていないが、社名と店名が上手い具合にリンクしている事から、そのままにしているのだろう。

入店すると、良くも悪くも「昔の匂い」がするパチンコ店。

設備は最新のモノではないが、特に問題ある程劣悪な訳でもない。

最も期待していたのは、花火がある事。

そして、交換率が7.6枚交換だという事。

交換率が低ければ、高設定が入る確率は上がりやすい。

長時間打てる専業者である自分にとっては、このメリットは大きい。

お客さんの数はそれ程多くなく、立ち回りはし易そうな雰囲気。

問題は、この地域が「とっても香ばしい匂いがする地域」という事だけ。

お客さんの顔触れを見ていると、パンチが効いている人たちもチラホラ。

・・・まぁ、大人しくしていれば大丈夫だろう。

それ程出玉感は感じなかったが、一度来てみる事にしよう。

結局この日の稼働は、午前中に打った巨人の星と花火のみで終了。

消化不良感は少々あるが、せっかく不当に浮いているのだから、無理に勝ちを削る必要はなかろう。

時給換算すれば、今日は相当高時給なのだから。

 

 

 

店舗 機種 収支
ボギー 巨人の星 -2K
ラッキー 花火 +14K

 

 

小計 月間計
+12K +149K

 

 

 

第502話に続く

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