自己嫌悪　パチスロ専業者編　第35話

 

 

こんにちは！銀猿です。

パチスロ専業者生活も、早四ヶ月目に突入。

ここまで三カ月間、手探り状態ながら何とか早期引退せずに継続出来ている。

（月間収支がマイナスになったら即引退がマイルール、詳しくはこちらを）

しかしながら状況は今イチ不安定。

ネグラ替えをしたH・M店の傾向を上手く掴み切れていないのが、最大の要因。

H・M店も二ヶ月目、そろそろ「軸」をしっかり定めたいところ。

では、35話ご覧ください。

 

やっとこさ

 

4月3日

 

前回の宣言？通り、今日も朝からタコスロ狙い。

前日、終日一人で回したのだから、今日は誰に遠慮するまでもなく、いの一番にタコスロにまっしぐらである。

無事台を確保し、いざ勝負！

投資は2Kと上々の立ち上がり。

前半戦は「まずまず」と言った内容を見せる。

少ない投資、子気味良いボーナス、小さなハマリ。

大きな連チャンはないものの、順調に出玉を伸ばしていく。

夕方に差し掛かっても「突如訪れる大ハマリっ！」もなく、安定した挙動で、非常に精神衛生上好ましい展開が続く。

21時を過ぎた頃には、ラストスパートのようなボーナスの連打を炸裂させ、無事に実践を終える事が出来た。

狙った台でキチンと結果がついてくる。

同じ勝つでも、こういう勝ち方は本当に気持ちが良いな。

 

 

店舗	機種	収支
H・M店	タコスロ	+69.5K

 

 

 

 

 

 

自己嫌悪

 

4月4日

朝から久しぶりとなる王様店へ。

長らく結果が出ていない王様店のイベントだったが、H・M店に狙いたい台もなかったので、朝イチから参戦。

打つのはいつも通りバーサスから。

他のお客さんもそれなりにおり、打てたのは2台だけ。

ともに常識の範囲内でBIGを引けたものの、判別は不合格。

まだ午前中なので、イベントの良し悪しを判断出来るだけの材料は出ていないが、自分的に「取り敢えず」感満載での参戦だった為、ここは早々に撤退する。

王様店を後にし、向かった先はマイホH・M店。

1日から三日連続で来ているので、ある程度状況は把握出来ているつもり。

それもあり、王様店を早々に切り上げてきたのだ。

まずは花火。

未だ判別に合格した事がないH・M店の花火だったが、この日もやっぱり駄目だった。

お次は昨日快勝のタコスロ。

「まぁ変更だろう」

と思っていても、皆が同じ考えなのか、この時点で手付かずだったので打診。

すると僅か1KでBIGスタートと「まさかの据え置き」を期待させる出足を見せる。

その後は、一進一退を繰り返す展開。

しかし、夕方過ぎまで持ち堪えていたものの、遂に出玉を全て飲まれてしまう。

「さて」

どうしたものか？

正直、追い銭するだけの根拠がある訳ではない。

ココまで粘ってこれたのも、元来のスペックによる可能性は十分ある。

取り敢えず、他の台を見て決める事に。

店内をグルッと見て回ると、ボーナス確率的には4と5の間ぐらいのグランシエルを発見。

反射的にタバコを投げ入れた。

このままタコと戯れるより断然良い。

そもそも設定が下がっている可能性が高いと思っていたのだから。

移動したグラン。

喰い付きは遅く14K。

その後何度かBIGを引くが、BIGのハズレ確率が設定1のソレを大きく上回ってしまう。

そんな状況では、飲まれたところが墓場で終了。

少し早いが、本日の稼働はココまでとする。

時間的に閉店までまだ時間があったので、朝行った王様店の様子を見て帰る事に。

すると・・・「めっちゃ出てるやん」

花火にもルパンにもバーサスにも、確率的には高設定と思われる台が多数。

コレは完全に見誤った。

退店する判断が早過ぎた。

H・M店に明確な狙い台があったのならいざ知らず、「状況を把握出来ている」という理由だけで移動したのは愚策だった。

勿論、自分が王様店に残っていたとして高設定が掴めていたとは限らないが、結果論としてではなく、より期待値を積む行動が出来ていない事が問題なのだ。

この日のコメントに、自責の念が滲み出ている。

 

 

店舗	機種	収支
王様	バーサス	-1K
H・M店	花火	-3K
	タコスロ	-1K
	グランシエル	-14K

 

 

 

 

 

第36話に続く