粘り切れず　パチスロ専業者編　第325話

 

 

 

こんばんは！銀猿です。

2002年11月も、残すところ、後4日。

月間収支がマイナスに陥る事はないが、ここ二ヵ月の体たらくぶりを考えると、更なる上乗せが欲しいところ。

とは言え、立ち回りの軸は全く定まらず、あっちへフラフラ、こっちへフラフラ状態が続いている。

何とか早く落ち着きたいのだが、なかなか突破口が見出せない。

ともかく、まずは今月を良い形で終えたい。

では、第325話をご覧下さい。

 

 

粘って

 

 

11月27日

今日は体調が思わしくなく、昼過ぎからの出勤。

向かった先はT456店だったのだが、打てそうな台が見当たらない。

稼働も減少しており、育ててくれるお客さんもあまりいない。

他力本願であるハイエナの弱点ではるが、コレばかりは仕方がない。

明日が入替初日という事なので、その影響もあるのだろう。

ここは無理せず、1ゲームも回さずお店を後にする。

次に向かったのは、久々となるクレイン店。

状況が悪化してから足が遠のいているが、どうだろうか？

平日の夕方前なので、今日の履歴からは打てそうな台は見当たらない。

過去の履歴を見てみても、あまり状況に変化はなさそう。

そのまま退店しても良いのだが、取り敢えず、食事がまだだったので遅めの昼食をとる。

昼食後お店に戻ると、そろそろ札が刺さる時間帯のよう。

慌てて店を後にする必要もないので、札の発表を待っていると、大花火の空き台に札が刺さった。

しかも、ライバル不在。

他に誰も取りにいかなかったので「じゃあ」と言う事で、赤ドンを抑える。

札の刺さった台は、朝から殆ど回されていない台。

全く何も分からない状況だが、他にアテがある訳でもないので、ここは騙される覚悟で、久しぶりにクレイン店の札台で勝負してみよう。

最近、等価で打つ事が多く、夕方からの7枚交換が少々引っ掛かかったのだが、ほんの一ヵ月前までは、この札台を待つ為に何時間も待機していたではないか。

人間の慣れとは、良い意味でも、悪い意味でも凄い。

「いきなりの巨額投資だけは勘弁！」

と、打ち始めると、初BIGは10Kと、機種を考えれば妥当なライン。

この初BIGから、一応は「喰い付いた」形となり、ジワジワとコインを増やしていく。

素早い連チャンはないが、REGも絡み、少しずつではあるが伸びていく。

REGが結構引けたので「結構当たりかも？」と、思いながら打っていたのだが、ひと箱サラ盛り付近をMAXに、頭打ちとなる。

そこから伸びを欠き、少し出玉を減らし始めたかと思うと、21時半過ぎから、突然のハマリが襲来。

閉店時間に間に合わせるかのような大ハマリを喰らい、何の事はない。

最終的には、全ての出玉をお返しするハメになってしまった。

粘って打てていたものの、結局は投資10Kを失っただけでフィニッシュ。

相変わらず、大花火の設定は分からない。

夕方からの実践だったにも関わらず、妙に疲れた一戦。

明日に備えて、さっさと帰る事にしよう。

 

 

店舗	機種	収支
クレイン	大花火	-10K

 

 

 

 

第326話に続く