2002年8月突入　パチスロ専業者編　第262話

こんばんは！銀猿です。

二年目に突入したパチスロ専業生活も、今回より、八ヶ月目となる2002年8月に突入。

ここまでを振り返ると、収支面では1月に苦労したものの、それ以外は、まずまずまとめる事が出来ている。

打つ店、打つ機種、立ち回りが安定しておらず、再現性に乏しいのが難点も、それ程危機的状況に陥ってはいないので、ソコソコ順調な専業生活と言えるだろう。

勿論、明日の事は分からない因果な生業。

月が変われば、ツキも変わる。

また「月間マイナス＝即引退」の、新たな一ヵ月が始まる。

では、第262話をご覧下さい。

僕、アドリブ王子じゃないから

8月1日

この日は朝からクレイン店。

昨日が店休だったので、休み明け。

新台で入ったのは・・・忘れた。

ともかく、今日の狙いは新台ではない。

「新台入替初日」が狙いなのではなく「武蔵と小次郎」が狙いで参戦。

この頃には、すっかり獣王に6を入れてこなくなっており、機種選択が悩ましくなってきている。

だが、今日の狙いはハッキリしている、打つのはサンダー。

明らかに、ここ最近妙に力が入っている。

28・29・30日と、3営業連続で6を投入してきている。

28日と30日は、途中からだが自分で打っているので、まず間違いない。

設定師さんの気紛れか？

はたまた、もっと上からの指示なのか？

内情は分かるハズもないが、今日はサンダーから攻める。

4台しかないサンダー。

29日と30日は、同じ台が設定6。

28日に6が入った台も除き、残った2台から、526札の方を選択し、勝負開始。

それなりの気合いと、一応の自信を持って挑んだサンダー勝負。

しかし、結果は振るわなかった。

負債はほとんど無く、チャラ線で終わったのだが、札を信じて予想するなら、推定設定は2。

1Kしか負けなかったのが、不幸中の幸い。

この後は、月が変わっても、やはりコバンザメ作戦。

ピタッと、クジラのお腹に貼り付いて、おこぼれを待つ。

すると、今日空いたのはゲッターマウス。

526札でボーナス確率上々の台。

減算値判別可能なこの台。

一度BIGを当てれば、全て解決である。

少々久々のゲッター。

久しぶりに打つと、やはり面白い。

リーチ目だけで、コレだけ面白いのがスロット。

派手な演出や、過激なスペックも勿論良いのだが、じっくり打てるこんなスロットも、また良いもんである。

で、肝心の判別結果は、見事合格！

月の頭からゲッターの5をツモる事が出来た。

後はこちらも久々「出すだけ」だったのだが、収支的には、もう一つ伸びず。

勝ってはいるし、稼働時間を考えれば、それ程愚痴る内容ではないのだが、僕の気持ちを少し凹ませているのはサンダーの存在。

予想通り、今日もサンダーに6はあった。

自分が捨てた台ではない。

自分が真っ先に除外した台。

そうっ！

三日連続据え置きである。

僕は、自分で言うのも何だが、至って「普通」で、面白みのない思考をするタイプ。

アドリブ王子じゃないんだから、そんな台は選べませんっ！

第263話に続く