こんばんは!銀猿です。
二年目に突入したパチスロ専業生活も、七ヶ月目となる2002年7月に突入。
僕が稼働していた地域では、この当時等価のお店はなく、6枚~7.6枚交換店が殆ど。(主流は7枚)
そんな中、イベントや札台狙いと言った立ち回りをメインにパチスロを打つ毎日。
人が捨てた高設定らしき台を追いかけてきた7月。
ストック機なら「ハイエナ作戦」となるが、狙っているのは、多くの場合高設定台なので、ここは便宜上「コバンザメ作戦」としておく。
ネーミングなどどうでも良いが、その作戦が功をを奏して、快調に収支を積み重ねてきた一ヵ月。
その2002年7月も今回でラスト。
コバンザメ月間の最後は如何に?
では、第261話をご覧下さい。
偶然の再会
7月31日
今日も朝からクレイン店・・・ではなく、今日は久しぶりに王様店へ。
イベント時が手堅いお店だが、この日は平常営業。
それでもこのお店にやってきたのは、クレイン店が店休日だから。
メインは「状況視察」と、言ったところ。
ここには花火があるので、少し判別しながら、店内の様子を伺ってみる。
10時。
開店と同時にお店に入ったのは、自分を含めて4人。
そのうち3人はパチンコだったので、パチスロのシマに向かったのは、僕一人だけ。
苦笑いしながらスロットコーナーに入り、ポチポチとデータ確認をしてから、おもむろに一台の花火に着席。
ペシペシ打ち始めると、程なくしてBIG。
判別を試みるが、当然のごとく不合格。
その後、お客さんが少し増えてくるが、状況はやはりパッとせず。
全部で三台判別したところで、見切りをつけた。
やはりこの店は、現時点では平常営業時は無視でOKだ。
せっかく王様店まで来たので、隣駅にあるK・K店に足を延ばしてみる。
このK・K店は、以前、夕方からの「大花火設定6一回交換」の時に来たお店。
その時は、正直何とも言えない感じだったのだが、あれから約四ヶ月。
普段の営業はどんな感じか気になったので、やってきた。
まず少し驚いたのが、屋号が変わっていた事。
今はP・W店になっていた。
経営者が変わったのだろうか?
詳細を伺い知る事は出来ないが、取り敢えずは入店。
店に入り、まずは店内をグルッと観察。
パッと見の印象は、それ程悪くない感じがする。
今、この瞬間打てそうな台は分からないが(まだ時間が早い)、過去の履歴はまずまず。
そのまま帰ろうかと思ったのだが、何の気なしにパチンコのシマを覗くと、スーパーファインプレーを発見!
初代ファインプレーが大好きだった銀猿くん。
殆ど考える間もなく、座って遊技開始(苦笑)
勿論、専業者としては「駄目」な行動。
この辺りをストイックに徹底出来ないところが、専業者として「パッ」としなかった要因の一つだろう。
だが、この時は、この行動が結果としてプラスを生んだ。
スーパーファインプレー自体は、それなりに堪能し、3Kを献上したのだが、その後、もう一度スロットのシマを見てから帰ろうとした時、一人の男性と目が合った。
そこには、ファースト時代に知り合った、同業者の方がいた。
その当時、特別仲良く話したりしていた訳ではなかったが、別のお店での偶然の再会と言う事で、お互いに少しテンションUP。
そこで近況を話してみると、最近はここP・W店をよく使っているとの事。
そして、その同業者の彼は、このお店の状況や、やり方、イベント内容など、有益な情報を惜しげもなく教えてくれた。
しかも最後には、お薦めの一台として、不二子を推奨して貰った。
基本的に、スロットについては他人の意見は参考程度の僕だが、この時は、素直にそのお薦めに従う事にした。
テンションが上がっていた事や、折角の善意を無視する事に気が引ける気持ちがあった事も確か。
だが、この時は、何か「ピンっ!」とくるものがあった。
先日は、自分の「勘」が完全に外れていた僕だが、ここは流れに身を任せてみる。
すると、その不二子が「スカッ」と出て、いとも簡単に日当勝利!
完全に他人のフンドシで相撲を取った形だが、思わぬ再会のお陰で、良い形で月を締めくくる事が出来た。
店舗 | 機種 | 収支 |
---|---|---|
王様 | 花火 | -5K |
P・W店 | スーパーファインプレー | -3K |
不二子 | +43K |
しかしパッとしない為、旧K・K店へ。
そこで、ファースト店時代の同業者の方に再会!
何と言う偶然!
情報を聞かせて貰って、見事勝利。
ありがとうございました。
小計 | 月間計 |
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+35K | +548K |
第262話に続く