また外したね　パチスロ専業者編　第259話

 

 

 

こんばんは！銀猿です。

二年目に突入したパチスロ専業生活も、七ヶ月目となる2002年7月に突入。

僕が稼働していた地域では、この当時等価のお店はなく、6枚～7.6枚交換店が殆ど。（主流は7枚）

そんな中、イベントや札台狙いと言った立ち回りをメインにパチスロを打つ毎日。

ここまで快調にきている7月。

特に大きなミスもなく、順調に収支が伸びてきた。

勝率も悪くないので、取り立ててダメ出しする必要もないか？

強いて言えば、自分の「読み」で高設定をツモッた回数が少な過ぎる点。

今はコバンザメ作戦が功を奏しているが、やはり、朝イチ一台目にツモる事は重要。

その方が収支も期待出来るしね。

では、第259話をご覧下さい。

 

また外した

 

 

7月28日

今日も朝からクレイン店。

この日は「サンダー全台4・5・6」と、熱いイベント！

しかも、全設定使用と謳ってきた！

コレは、熱いだろう。

獣王やサラ金の設定6と比べると見劣る事は間違いないが、この内容は十分熱い。

しかも、この店のサンダーは全部で4台しかない。

メールに嘘が無ければ、1/2で設定5or6がツモれる事になる。

それに、もし外しても設定4。

打たないという選択肢は、僕にはない。

気合いを入れてお店に到着すると、先客は2人。

コレで台は確保出来る。

一安心だ。

10時開店。

前の二人も当然サンダーに向かったので、残り二台から一台を選択し、いざ勝負開始。

出足は好調。

4台の中で一番最初にBIGを引き、まずは頭一つ抜ける。

その後もまずまずのペースでBIGが引けるが、REGが弱い。

と、それ以上にハズレ確率が弱い。

「う～ん」

サンダーの場合、4と5の判断はまぁまぁ微妙だが、6は割と判断がつきやすいと思っている。

特に、4と6なら結構ハッキリするだろう。

過去の経験から、6ではないと思うが、5の可能性はまだ残るし、お店を信じれば最低でも4。

手元には持ちコイン。

この店は7枚交換。

ヤメる選択肢はない。

そのままペシペシ打ち続けていると、推定設定4ながら、なかなか頑張る。

ジワジワとだがコインを増やしていく。

ただし、ゲーム数が増えれば増えるほど「4」の可能性が高くなっていく。

隣には、明らかに「6」と、思える台。

少しハマるとヤメたくなる衝動に耐えながら、黙々と打っていると、隣の6のお兄さんがヤメそうな仕草を見せたっ！

普段はしないのだが、この時は思わず「ヤメはるんですか？」と、聞いてしまった。

すると、気の良いお兄さんは、

「用事あるんで」

「良かったら、打ちますか？」

と、嬉しいお言葉。

二つ返事で快諾し、労せずして6GETとなった。

設定を見た訳ではないが、自分の中では「6確」の台。

ボーナス、と言うか、REGがそれを物語っている。

完全にオカルトだが、僕は、自分の台が設定6だと分かっている時のヒキはなかなかに強い。

まぁ、獣王の設定6を捨てたパチスロ専業者が言っても、何の説得力もないが・・・。

この時のサンダーは、打ち手が変わってもペースは変わらず。

順調にボーナスを引き、前半戦の設定4と合わせて日当勝利。

2/4を外してしまったが、収支的には納得の一日とあいなった。

 

 

店舗	機種	収支
クレイン	サンダー	+49K

 

 

 

 

 

第260話に続く