立ち回りもクソもない　パチスロ専業者編　第219話

 

 

こんばんは！銀猿です。

5月に入ってからも、収支の方は何故か好調。

先月から、一応は「型」らしきモノが出来ており、基本的にはそれに忠実に行動出来ているからだろうか？

この時代、パチンコ店にはまだまだ体力的な余裕があった。

そんな状況だからこそ「お店頼み」の立ち回りも、一定の効果があったのだろう。

令和元年の現在、同じ事をしようとしても、ルールと言う壁が立ちはだかるし、もしルール上OKだとしても、かなりの高確率で「ガセ」を掴まされてしまうだろう。

あの頃は、本当にスロッターにとって良い時代だった。

では、219話をご覧下さい。

 

負けなかっただけ大したモン

 

 

5月9日

今日は朝からクレイン店へ。

この日は、珍しくしっかり狙いを定めての立ち回り。

朝はいつも通り獣王からだが、普段とは違い「設定6が入るならコレっ」と、一点読みで選んだ台。

自信の有無は別として、自分自身納得して打った。

だが、残念ながら設定6どころか、高確ハズレを引いてもサバには入らず。

読みがハズレているのだから、仕方がない。

お次はゲッター。

こちらも、上げ狙いで選んだ一台。

獣王の設定6も分かり易いが、減算値判別はやはり最強。

素早くBIGを引き、若干期待感が増したものの、判別は不合格でハイ終了。

三機種目は大花火。

判別要素がボーナス確率しかない機種なので、後回しにした台。

ある程度設定が「見える」ようになるまで、ゲーム数を稼がなければならない。

一応は最低2,000ゲームを目処に、展開と相談しながら打とうと思っていたが、初BIGが運良く2K。

ここから「伸びない・飲まれない」モミモミタイムが永遠と続く。

この日は珍しくハズシミスが無かった事と、BIG中のJACK INのタイミング良かった事から、平均獲得枚数が多かった。

そのお陰で、BIG確率が設定2並みの確率にも関わらず、大花火単体で浮いてしまった。

コレが、この機種本来のポテンシャルなのだろう。

普段から、どれだけハズシミスで損をしきた事か・・・。

恐らく全て低設定を打ったと思われるが、コレで負けなかったのは大したモンだ。

 

 

店舗	機種	収支
クレイン	獣王	-5K
	ゲッターマウス	+1K
	大花火	+7K

 

 

 

 

立ち回りもクソも・・・

 

5月11日

前日から一転、この日は朝から迷子。

仕方がないので、ラッキー店で獣王の高確渡り歩き。

クレイン店と違って、朝イチ獣王に流れるお客さんが少ないので、その気になれば複数台打つ事が出来る。

この日は、そのカニ歩きがスマッシュヒット。

運良く引いた高確ハズレから、運良くサバに突入。

そして、それが運良く単発ではなく、まずまず伸びてくれたお陰で、運良く勝利。

この時は特に用事も無かったので、続行する事も全然可能だったのだが、せっかく棚ぼたで得た勝利を、無理矢理削る必要もないだろう。

ここは、立ち回りもクソもないスロットで勝った事に満足。

大人しく帰って、お馬さんのお世話に勤しむ事にする。

 

 

店舗	機種	収支
ラッキー	獣王	+28K

 

 

 

 

 

第220話に続く