新店へ参戦　パチスロ専業者編　第178話

こんにちは！銀猿です。

二年目に突入したパチスロ専業生活も、早三ヶ月目に突入。

先月後半より、マイホであるファースト店の花火の設定状況が悪化した事に伴い、またもや不安定さが増してきた専業生活。

花火一つが使えないだけで、右往左往しているようでは「専業者」と呼べるレベルではないと思うのだが、コレが現実なのだから仕方がない。

いつまでも使えない花火に固執する訳にはイカないので、早く、新たな金脈を探しあてなくてはならない。

では、第178話をご覧ください。

新店

3月7日

今日は、先日見つけた新店「T・I店」に、初参戦。

狙ったイベントは「対象機種全設定投入」なるもの。

要は、イベント機種には、設定1～6まで全てあると言う事。

この時代、割とよくみかけたイベント。

ガセがなければ、勿論「熱い」イベントなのだが、この手のイベントの最大の問題は「数の多い方が絶対有利」と、言う点。

この時代は今とは違って、入場が抽選ではなく「並んだ順」のお店の方が圧倒的に多かった（少なくても、銀猿が活動していた地域では）。

その為「軍団」に早朝から並ばれると、ピンで動いている場合、まず、台取りに苦労する。

そして、運良く台が取れても、基本的に、自分の打っている台の設定予測しか出来ない。

獣王やサンダーV2の設定6のように、しっかり観察していれば丸分かりの設定もあるし、自分が打っている両サイドの設定予測は、機種にもよるが、ある程度は可能。

しかし、細かな情報が手に入る事はない。

それに、シマ構成によっては、他の機種の動向が全く分からない事も多々ある。

なので、孤独な専業生活を送っている銀猿にとっては、有利に働くイベントとは言い難い。

だが、しかし。

そは言っても、謳い文句が本当ならば、高設定が存在する事は確定なので、当てものになるとは言え、参戦する値打ちはある。

このT・I店は、ファースト店から原付で約5分の距離なので、自宅からもそれ程遠い訳ではない。

初参戦でもあり、少し気合いを入れて早めにお店に到着・・・したつもりだったが、先客が既に20人ほど。

この時のイベント対象機種は「サンダーV2・獣王・大ガメラ」の3機種。

記憶が定かではないが、獣王と大ガメラは各10台。

V2は6～10台程度だったのではないか思う。

なので、台自体は取れるハズ。

設定6の機械割的には、どれも遜色なく高いが、分かり易さなら「V2＞獣王＞大ガメラ」。

設定6以外の期待値は「大ガメラ＞獣王＞V2」と言ったところか。

この並び順なので、取り敢えず空き台にタバコを投げ入れる事になるだろう。

10時開店。

慌ただしく皆が入店し、自分もその波に揉まれながら店内へ。

前に並んでいた軍団と思わしき集団は、全員で獣王をおさえた模様。

その次にV2が埋まる。

3機種の中で一番人気がなかったのは、大ガメラ。

まぁ、設定6一本狙いならば、分からなくはない。

大ガメラの空き台から、フィーリングで一台を選んで勝負開始。

残念ながら、V2も獣王も、僕が打っている場所からは確認が取れない位置関係。

取り敢えずは、自分の台の設定推測に集中しつつ、時折、イベント機種の観察をする事に。

座ったガメラの初BIGは、投資12Kと「普通」のタイミング。

が、残念ながらこのBIGでハズレが一度出てしまい、早々に設定6争いからは脱落。

だが、このお店は7.6枚交換なので、持ちコインになった以上、すぐにヤメる選択肢はない。

設定6はかなり厳しいだろうが、設定4ならまだ一縷の望みはないだろうか？

そのまま打ち続けていくと、持ちコインでもう一度BIG。

それは良かったのだが、このBIGで再度ハズレが降臨。

流石に、高設定の可能性がグンと下がった。

この後は、お店の状況を見る事と、高設定台の空きを期待しながら、チビチビ打ち続け、最終的には飲まれて終了。

獣王とV2の設定6は確認出来たが、大ガメラはどれだったのだろうか？

ガメラに設定5と6があるのなら、もう少しハッキリ分かりそうなものだが・・・。

今日の一度だけでは判断が難しい。

明日も同じイベントが開催との事。

もう一度参戦して、お店の信用度を図ってみたい。

第179話に続く