ストップ　パチスロ専業者編　第165話

 

 

こんにちは！銀猿です。

二年目に突入したパチスロ専業生活。

マイホであるファースト店が、交換率を6枚に変更してもうすぐ10日。

当初はネガティブに捉えていたが、蓋を開けてみれば、コレまでにないハイペースで収支を積み重ねる絶好調ぶり。

しかし今は、交換率変更に伴う「キャンペーン」みたいなもの。

当然、いつまでもこの状況が続くとは思えない。

他の専業者にも気づかれず、お店が「出す」意識が強い今は、ともかく守銭奴の如く「勝ち」を追求しなくてはならない時期。

勝てる時にしっかり勝っておかないと、後でどうなるかなんて、分かったもんじゃない。

では、第165話をご覧ください。

 

逆転！

 

2月8日

朝からファースト店へ。

狙いは昨日打った花火。

この日もまずは据え置きの確認からスタートして、変更されていれば、判別の旅に出る定番コースの予定。

しっかり昨日打った台をキープし、早速打ち始めてみるが、最初の1Kでの回転数は30回転少々。

今日も据え置きはなかった。

「ならばっ」

と、予定通り上げ狙いに切り替えて、予想一番手の台にすぐさま移動。

初BIGは6Kとやや早め。

いつも通り判別を行うと、してやったり！

今日も一台目で見事判別合格！

設定状況もさることながら、台選びも良い感じで「ハマッ」ている。

早くも終日勝負が決まり、後は「出す」だけとなった。

ここ最近、ヒキの良さが際立っていたので、今日も「何枚出るかな？」なんて思いながら打っていると、この日はなかなか素直に出てくれない。

追い銭、追い銭、また追い銭と、小刻みに追加投資が続く苦しい展開。

連日、快勝が続いていたので忘れていたが、たまに性悪ドンちゃんが顔を出すんだった。

結局、投資が止まったのは30Kの時点。

時刻は15時過ぎ。

何とか「負けは回避したいな」。

そう思いながら黙々と打っていると、夕方過ぎからドンちゃんが改心。

自分の設定が「5」である事を思い出したようで、勢いよくボーナスを積み重ねていく。

「負けは免れたい」という、謙虚な気持ちが良かったのか、チャラ線などで止まる事なく、前半戦が嘘のように快進撃は続き、終わってみれば、この日も5,000枚弱のコインを獲得する快勝。

見事な逆転勝利を飾り、これで六連勝となった。

 

 

店舗	機種	収支
ファースト	花火	+50K

 

 

 

 

 

ストップ

 

 

2月9日

朝からファースト店へ。

今日もまずは、前日の設定5の据え置き確認から。

無事に狙い台は確保出来たのだが、この日は花火のお客さんが、いつもより多い。

土曜日という事もあるが、連日僕が出してしまった影響か、サラリーマン風の方が、朝から花火に参戦している。

そんな状況なので、出来れば据え置いてくれて、労せず設定5を終日打てる展開を希望したが、残念ながら設定変更挙動。

仕方がないので、凹み台の上げ狙いに切り替える。

食指が動く台は全部で四台。

空き台の中から二台打ってみるも、二台共に不合格。

そして、この時点で食指が動く残り二台は、他の人に打たれてしまっている。

「う～ん」

どうしようもないので、一旦花火は諦めて、他の機種に目を向ける。

移動したのは獣王。

まだ、打たれていない台が一台だけあったので、リセット狙いをしてみるが、無駄に高確を引っ張られただけで、何も起こらず-7K。

お次はガメラ。

一週間前に、設定3と思われる台で快勝させて貰ったので、またぞろスペック頼みで勝負してみる。

が、そこまでパチスロは甘くなく、初BIGに22K使わされた挙句、そのBIGでハズレが三発。

即ヤメの判断もあったかもしれないが「持ちコインになったのだから」と、続行すると、あえなく「ペロッ」と飲まれて、一巻の終わり。

この時点で打ちたい台が無くなってしまった。

その後は花火をメインに観察しながら、忍の一字で待機策に出たものの、結局、打ってみたい台は空く事がないまま夜に突入。

流石に待ち疲れたので、ガメラの後は1ゲームも回す事なく稼働終了。

遂に連勝が止まった。

 

 

店舗	機種	収支
ファースト	花火	-1K
	獣王	-7K
	ガメラ	-22K

 

 

 

 

第166話に続く