隣が・・・　パチスロ専業者編　第148話

 

 

こんにちは！銀猿です。

二年目に突入したパチスロ専業生活。

連敗スタートとなったが、前回は花火の設定5をツモり、2002年初勝利を飾った。

まずは早く収支をプラス域に持っていき、安全圏突入目指す。

では、第148話をご覧ください。

 

どうすれば沢山出るの？

 

 

1月5日

今日は朝からクレイン店へ。

狙いはコンチ4X。

この日のイベントは「対象機種全台設定3以上」という、何とも微妙なモノ。

他に魅力を感じるお店＆イベントもなかったので、ここは「一発」を狙って参戦。

無事台を確保し打ち始めると、出足は上々。

少ない投資でBIGを引き、そこから持ちコイン遊技に繋がる、理想的な展開。

7.6枚交換で打つ爆裂AT機である事を考えれば、申し分ないスタート。

そして、この後もコンスタントにBIGを重ねる。

それに伴いRUSHにもある程度入るし、RUSH中のREGや、スーパーBIGもソコソコ引ける。

だが、思うように出玉が伸びない。

RUSHの突入率も、連チャン率も共に振るわなかったのが最大の要因だが、終日打って、BIG確率が1/300を切る好調ぶりでこの結果。

この機種は、一体どうすれば沢山出す事が出来るのだろうか・・・？

勝つに勝ったが、超絶消化不良の一日だった。

 

 

店舗	機種	収支
クレイン	コンチ4X	+19K

 

 

 

 

 

隣が・・・

 

 

1月6日

今日も朝からクレイン店。

この日は新イベントの「オール設定の日」。

対象機種に全ての設定を使うというもの。

この時代、よく使われたイベントではあるが、クレイン店では初めて。

記念すべき第一回目の対象機種は「獣王」。

設定6が分かりやすく、お客さんにアピールするにはもってこいの機種だし、客側からしても「バチコイ」の機種。

イベント内容を考え、いつもより早めの8時40分ぐらいにお店に到着すると、先客は6人。

獣王は10台あるので、台が取れない事は避けられそう。

10時開店。

一目散に獣王のシマへ向かい、一台をキープ。

当然ながら、開店から一分も経たず、全台が埋まった。

デモフラッシュ確認を終え、全員が「どれが6やねん？」と、自身の台+回りの台に注意を払いながら打ち始める。

どの台が6かは気になるところだが、まずは自分の台に集中。

すると、早くも2Kの時点で純ハズレが出現。

状態は高確。

設定6かどうかが最も大切だが、オール設定なので、高確ハズレでサバに入るかどうかも、相当大事。

いつも以上に強い眼差しでドットに注目していると、獣たちがザワつき始める素敵な光景。

心の中でニヤついているのがバレないよう、顔はいたって冷静を装うが、恐らく、ニアと最後に対峙した時の夜神月のように、口元が緩んでいたに違いない。

そして無事サバに突入。

回りの視線を一身に浴びる。

自分と、それ以外のみんなが注目する中、このサバは見事単発で終わる。

当然まだ断定は出来ないが、自分の台が設定6である確率は「グンッ」と高まった。

こうなると二度目の純ハズレが待ち遠しくなるのだが、二度目の純ハズレを引く前に、隣の台が、恐らく最初と思われる純ハズレから一発でサバに突入。

しかも、隣の台は三連で終わった。

俄然雲行きが怪しい。

ゲーム数的にも、相手は低確からのサバ濃厚であり、その上三連終了となると、自分の台とは比べ物にならない程、設定6の可能性が高い。

まさか、二台並んで設定6と言う事はないだろうから、自分の台には暗雲が立ち込める状況となった。

しばらくして、二度目の純ハズレは隣の台が先に引いた。

状況が状況だけに、他人の台ながら固唾を飲んで見守ると、残念ながら？見事にサバに突入してしまった。

コレはもう、隣の台が設定6決まりと言って構わない状況だろう。

そして、隣の台は単発でサバを終えた。

だが、自分の台もまだ止めにくい。

オール設定と言う事は、自分の台が設定5や4の可能性がまだまだ捨てきれないからである。

「隣が設定6」と、言う状況は相当打ちにくいが、それと自身の台の設定推測とは関係がないので、後二回高確ハズレを引くまで続行を決めて打ち続ける。

すると、追加投資9K、総投資11Kの時に二度目の高確ハズレが降臨。

ここでもう一度サバに入れば、相当設定5の期待が高まるところだが・・・コレが見事にサバ突入！

高確ハズレで、二回連続でサバに入ったとあらば、もう簡単には止められない。

二度目のサバは、期待程連チャンしなかったが、それでも五連。

持ちコイン遊技へと突入し、一安心となった。

この後、一進一退の展開が続いていたが、夕方が過ぎた辺りで突入したサバチャン中に高確ハズレを数度引き「何発乗ったか分からない状態」になる。

結局、このサバが26連と伸び、見事な快勝！

途中、低確サバを二度引いた事から、予想設定は4。

それを考えれば、納得の収支となった。

隣が設定6。

「非常に打ちづらい」と、思っていたのだが、自身の台が出た事もあり、案外そうでもなかった。

しかし、最も「そうでもなかった」理由は、隣の設定6が自分の台より出玉が少なかったからである。

以前書いた36段設定の影響か、恐らく、推定出玉は2,000枚程で終わっているハズだ。

明日、据え置かないかな？

 

 

店舗	機種	収支
クレイン	獣王	+55K

 

 

 

 

 

第149話に続く