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こんにちは!銀猿です。

十一ヶ月目に突入したパチスロ専業生活。

11月突入後かなりの苦戦を強いられてきたが、ファースト店のダブチャレと、ラッキー店のガメラで大勝ち二連発を炸裂させ、収支はV字回復。

何とか、マイナス圏からの脱出に成功した。

しかし、当面の危機を脱したとは言え、状況は楽観出来るものではない。

新たな「軸」を求める旅は、まだまだ続く・・・。

では、第122話をご覧ください。

 

 

またも新店へ

 

11月21日

一日稼働をお休みし、今日は朝からラッキー店へ。

最初の参戦では「獣王の設定6を捨てる」と言う、パチスロ専業者として恥ずべき行為を犯してしまったが、リベンジとなる二度目の参戦では、ガメラの推定設定5を掴み、後わずかで万枚に手が届く、9,900枚をGETする事が出来た。

二度とも高設定を手にしており、お店に対する評価は上々。

今日も期待を込めての参戦である。

この日は機種イベントで、対象機種は「獣王」。

因縁の(自分が悪いだけだが)機種である。

勿論、今日も狙いは設定6一本。

開店40分前に到着し、開店を待つ。

それ程並びはキツくなかったが、台取りはやや熾烈。

何とか台を確保する事に成功し、いざ勝負開始となった。

まずは獣王恒例のデモフラッシュ確認をすると、今回も高確スタート。

この日も、フラッシュの確認をした全員が、そのまま打ち続けていたので、やはり全台リセットで間違いなさそう。

ペシペシ打ち始めると、純ハズレより先にBIGが降臨。

そして、そのBIG後の高確中に、待望の純ハズレを引く。

当然ここが勝負所。

固唾を飲んでドットに熱い視線を注いでみるが、残念ながら、恐ろしい程の静けさを保ったまま十数ゲームが経過。

最初の純ハズレではサバに入る事はなかった。

しかも、高確中のハズレなので、Wパンチである。

前回の事があるので、リー即でやめるのは少々気が引けたのだが、いくら36段設定で挙動がおかしくなる可能性があるからと言って、設定6狙いで純ハズレを5回も6回も引くまで追っていては、獣王を攻めている意味がなくなる。

ここは、多少ビビりながら、高確が抜けた時点で即ヤメする。

「さて」

ラッキー店での狙いは獣王一本だったので、ここはすぐさま撤退。

ラッキー店を後にし、向かった先は「クレイン店」。

自身にとって初めて行く「新店」となるが、以前チラッと書いた、新規開拓で訪れたN・S店の隣にあるパチスロ専門店である。

ラッキー店からは原付で10分弱。

まだそれ程本格的に寒くないこの時期なら、移動自体は苦にならない。

まずは、このクレイン店を簡単にご紹介。

 

・スロット専門店

・設置台数60台弱の小さなお店

・朝の並びは日による

・「集団もどき」のような若者がいる

・7.6枚交換

・若年層が多く、お客さんのレベルは少々高め

・自宅からは、原付で20分程度

・この当時は、日替わりイベントを行っていた

こんな感じだが、ファースト店やラッキー店と比べるとお客さんの平均年齢が低く、その分、レベルが高めなのがやや難点。

とは言え、以前通っていたH・M店と比べれば「ヌルい」ので、ピンで動くにしても、何とかなりそうなイメージ。

無事お店に到着し、店内をグルッと一周。

この日のイベントは「武蔵と小次郎」。

お店は違うが、例の獣王の設定6を捨てた時と同じイベントである。

ここでお気づきの方もいらっしゃるかもしれないが、ラッキー店とクレイン店は「系列店」である。

距離にすると電車で一駅程度。

併設店と専門店。

年配主流と若者主流。

距離が近い系列店にしては、その雰囲気は全く別モノであったが、行っていたイベント内容は重複しているモノも多く、その辺りはまさに系列店とそのもの。

で、この「武蔵と小次郎」イベントで狙った機種は「ゲッターマウス」。

エレコのノーマルAタイプ。

イベントの信頼度を測るには、減算値判別が効く台で「正確」な設定を確認する事が最も効果的なのだが、このクレイン店には花火が無い。

だが、ゲッターがある。

そう。

このゲッターマウスも減算値判別が出来る機種なのだ。

花火同様「設定4以下・設定5・設定6」の判別が可能なので、もの凄く「使える」。

難点は、花火と違って、減算値判別の際の手持ち枚数を交互に変えないとイケないので、少々面倒だと言う事ぐらい。

僕自身、ゲッターマウスはこの日が初打ちであったが、予備知識は入っていたし、判別手順も問題なし。

5台設置されているゲッターの中から「526」札の台を選んで、いざ勝負開始。

初打ちとなるゲッターだったが、ある程度知っていた事もあり、単純に面白い。

詳しくは機種名鑑に譲るが、パチスロの「本流」を感じさせる面白さがあった。

で、肝心の設定の方だが、一台目は判別不合格。

続いて、もう一台あった「526」札に移動。

こちらの台でも程なくしてBIGを引き、減算値判別を試みると、コレがいとも簡単に判別合格!

「マジで!?」と、声が出そうなぐらい簡単に高設定に辿り着く事が出来た。

こうなれば閉店まで打ち続け、後は「出すだけ」である。

22時半。

頭上には綺麗な木の葉積みの箱が一つと、サラ盛りの箱が一つ。

「凄く出た!」

とは、いかなかったが、キチンと勝利を収める事が出来た。

「クレイン店」

どうやら、使えそうなお店を見つける事が出来たようだ。

 

店舗 機種 収支
ラッキー 獣王 -2.5K
クレイン ゲッターマウス +27.8K

 

 

コメント
ラッキー店=獣王
クレイン店=武蔵と小次郎
小計 月間計
+25.3K +138.4K

 

 

第123話に続く

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