こんにちは!銀猿です。
今回は機種名鑑第84弾「パニックザウルス」の登場です!
本文でも書きましたが、皆さんご存知ですかね?
僕は、割とよく行ったお店に設置されていた事もあり、それなりに打ったのですが、他の方はどうなんでしょう?
そもそも、実機自体見た事がない方もいらっしゃるのではないでしょうか?
このブログのコンセプトの一つである「懐かしの機種を思い出す」と言う点においては、まさしくピッタリな機種。
しかしながら、あまりに知名度が低いと「思い出す」以前に「知らない」と言う事になってしまうので、少々心配ですが・・・。
何はともあれ、自分が現役時代に打ち、僕の収支を彩ってくれた機種の一つである事は間違いないので、いつも通り、振り返っていきましょう!
ただし!
中身はほぼあのカエルなので、書ける事が少なくなってしまいそうですが・・。
では、参りましょう。
スペック
■メーカー
山佐
■発売時期
2002年7月
BIG | REG | 機械割 | |
---|---|---|---|
設定1 | 1/297.9 | 1/606.8 | 98.5% |
設定2 | 1/297.9 | 1/606.8 | 98.5% |
設定3 | 1/282.5 | 1/512 | 102.7% |
設定4 | 1/268.6 | 1/442.8 | 106.3% |
設定5 | 1/256 | 1/390.1 | 110.7% |
設定6 | 1/240.9 | 1/364.1 | 116.5% |
タイプ
本機はA400-ST。
BIGとREGを搭載したストック機。
リプレイ外しが効き・・・・うん。
面倒クセェな。
顔は違うが、中身はキンパルです。
以上。
兄弟機
上記通り、中身はキンパル。
なので「後継機」ではなく「兄弟機」となります。
ボーナス確率も同じですし、ストック放出条件なども同じ。
この時代だと、チト珍しかったのでは?
古くはウインクル(高砂電器)とベンハー(大東音響)。
個人的に珍しいと思うのは、兄弟機って、配列が一緒だと言うイメージなんですが、本機の配列はキンパルとは全く異なります。
コレは「リーチ目の山佐」の意地ですかね?
ただの二番煎じでは終わらないって、意志を感じ取るのは僕だけ?
相違点
キンパルとの最大の相違点は「筐体」
キンパルはドットですが、本機はテトラリール。
そして、あの固くて幅の狭いボタンが帰ってきております。
テトラ機作成用の部材が余ったのか、それとも、キンパルの下取りでテトラ機を下取りしたのか・・。
詳しい事は分かりませんが、まぁ、そんなところだと思います。
演出に関しては、面白くない事はありませんでしたが、やはりキンパルの方が上・・・と、思っていたら、こんな記事を見つけました。
テトラが5連続すればボーナス確定という前兆はキンパルと同じです。但し、この
台は通常時も演出発生頻度がアップしているようで、ガセばかりで全然熱くなれない
というのが不人気の一因でもあったのですが・・・
実はこの演出にはある法則があったのです。
フルウェイトで消化した場合、5G毎に演出が発生する。
これを理解していると、連続演出から前兆への期待度がある程度予測できる為、非常
に楽しく打つ事ができたのです。
同じ連続演出でも・・・
○×××○○××××○・・・となった場合、4G目にガセ演出で5G目が周期演出となります。
○××○○×○○××○・・・となった場合、2連演出が前兆の可能性あり。
周期演出の未発生は実は熱いパターンなのです。
キンパルと違いどうも前々兆っぽい挙動もあるようで、周期が乱れだすと解除間近の可能性が
高くなる為です。
周期演出が発生しなかった場合、しばらく演出が出なくなる事があるのですが、それでも5G周期は
内部的に守られている為、常にフルウィエイトでG数を把握しておくとガセと前兆の見極めを楽しむ
事ができたというわけです。
又、チェリーや卵は演出確定小役でこれが連続演出に絡むと、その後の周期が乱れ易くなっていま
した。通常演出・周期演出・小役確定演出、これらがバランスよく出現する事が分かりにくさの原因
だったわけですが、それらの発生原因を理解する事が出来れば全く違った楽しさが存在したのです。
引用元 懐かしのぱちすろ名機列伝xxΣ様
し、知らんかった・・(汗)
お、面白いやんけ。
コレを知っていれば、もっと楽しく打てたな。
「二番煎じ」なんて言葉を使ってすみませんでした。
流石は山佐だったのね。
まとめ
恐らくは、マイナー機種に分類される本機。
正直、当時は「二番煎じ」機種だと思っていたし、キンパルよりライバルが少なかった事が、打つ最大の根拠だったりしていたのだが・・。
いや、誠に申し訳ない。
流石は山佐。
ただの焼き直し機種ではなかったのですね。
それでもキンパルの方が面白かったけど・・・