こんにちは!銀猿です。
今回は機種名鑑第111弾「ネオマジックパルサー」の登場です。
銀猿が愛してやまないネオプラの後継機。
期待せずにはいられない機種だったのですが・・・。
雑感は、稼働日記に書いた通り。
とは言え、あくまでアレは個人的な感想。
大好きだった人だっているハズ。
早速振り返って参りましょう!
目次
基本情報
■メーカー
山佐
■発売時期
2003年7月
BIG | REG | 機械割 | |
---|---|---|---|
設定1 | 1/343.2 | 1/686.3 | 98.6% |
設定2 | 1/341.3 | 1/682.6 | 99.2% |
設定3 | 1/321.7 | 1/643.4 | 102.2% |
設定4 | 1/315.9 | 1/631.7 | 103.2% |
設定5 | 1/298.4 | 1/596.8 | 107.0% |
設定6 | 1/274.7 | 1/549.4 | 112.2% |
タイプ
本機は、BIG&REG搭載。
BIGのJACKゲームが3回なのでAタイプ。
内部的に成立したボーナスは全て一旦ストックされる為、STタイプ。
BIG時の平均出玉が500枚を超えるので、A-500+STとなる。
RT解除
本機のRT解除(ボーナス放出)条件は2つ。
①RTゲーム数解除
あらかじめ決められたRT解除ゲーム数に到達すると、ボーナスが放出される。
通常時はコレがメイン。
RT解除ゲームが、早い(連チャン)か遅い(ハマリ)かなどは、後述するモードにより異なる。
天井は1,344ゲーム。
ちなみに、次回ボーナスがREGの場合強制的に777ゲームに書き換えられる為、778ゲーム以上ハマッた場合は、BGI確定となる。
②小役解除
通常時の確率はかなり低くあまりお目にかからないが、特定小役を引く事でRTが解除される。
解除対象役は、特殊リプレイ・チェリー・オレンジで、全て1/4096で解除。
また、純ハズレでも解除されるが、その確率は1/16384と、GODの倍。
但し、後述する「マジカル×10ゾーン(MZ)」中は、大幅に解除される確率が上がる。
モード
上述通り、本機はモードで管理される。
そのモードは全部で6つ。
細かい数値はさておき、何となくイメージを掴んで頂ければ。
①通常モード
簡単に言えば「普通」のモード。
特に連チャンし易い訳でもなく、ハマりやすい訳でもない。
移行モード先は、良くて通常モードのループ。
ハマリ系モードへの移行確率が高い。
設定3以下では、連チャン系への移行はかなり少なく、設定6でも1/4でハマリ系のモードへ移行する。
平均放出ゲーム数は、240ゲーム。
②引き戻しモード
RT解除ゲーム数、161ゲーム以内が選ばれやすいモード。
但し「選ばれやすい」だけであって、抜ける可能性は結構ある。
このテーブルでも天井は1,312ゲーム。
161ゲーム以上が選択される確率が、約32%もある。
いわゆる連チャンが発生する可能性が高いが、ループする確率は低くほぼ他のモードへ移行する。
移行モード先は、高設定になる程連チャン系のモードに移行しやすく、低設定になればなる程ハマリ系のモードに移行しやすい。
設定5で連チャン系とハマリ系が五分五分。
設定6になると、連チャン系が上回る。
③連チャンモード
名前の通り、連チャンし易いモード。
早いRT解除ゲーム数が選ばれやすい。
モードの移行先も、ほぼ引き戻しか連チャンモードのループ。
設定5と6はループ率が上がる為、連チャンする確率が高くなる。
④中ハマリモード
ハマリ系モードの一つ。
160ゲーム以内での解除(0.39%)は絶望的。
多くの場合、161~1,056ゲーム以内が選択され、特に289~800ゲーム以内が選ばれやすい。
モードの移行先に設定差はなく、約98%の確率で通常モードに。
残りの2%を、5つのモードで均等に振り分けられる。
⑤大ハマリモード
約98%の確率で、1,313~1,344ゲームが選択される、鬼のようなモード。
殆ど移行しない・・・訳ではなく、設定1なら、通常モードと引き戻しモードの約42%で移行する。
設定6でも12.5%の確率で移行するので、結構捕まる可能性は高い。
ここを抜けると、約96%の確率で、引き戻しor連チャンモードに移行。(確率は五分)
また、ビッグバンモードへの移行率が最も高い。(と、言っても、2.73%だが)
⑥ビッグバンモード
ネオプラにも搭載されていた、超天国モード。
移行率は激烈に低いが、移行すれば、ループ率は86、7%と高い。
但し、RT解除ゲーム数のテーブルは引き戻し&連チャンモードと同じ為、ハマる可能性もある。
マジカル×10ゾーン(MZ)
本機最大の特徴でもある、特殊解除ゾーン。
リプレイの一部(いわゆる、揃わないリプレイ)とチェリーを引いた時に、突入抽選が行われる。
また、天井が儲けられており、あらかじめ決められたゲーム数までにMZが発動していなければ、強制的にMZに突入する。
天井ゲーム数は、設定変更・ボーナス終了後・MA終了後に、リセットされる。
天井は最短で20ゲーム、最長で600ゲームだが、600ゲームが最も選択されやすい。
MZに突入すると、上述した小役解除確率がハネ上がる。
解除対象となる特殊リプレイの出現率自体も上がる為、ボーナス放出の可能性が高まる。
継続ゲーム数は20~600ゲームだが、現実的には20~30ゲームが基本。
ハマリ系モード滞在時に、ここで解除出来るかどうかが、運命の分かれ道となる。
演出
長くなったのでサラッと。
本機は、ネオプラで採用されたELヴィジョンを搭載。
リール前面に配置された液晶で、多彩な演出が繰り広げられる。
名前に「パルサー」がついているので、当然、主役は目玉のついた土星ではなく、お茶目なカエルである。
立ち回り
高設定狙いと言いたいところだが、前身機ネオプラと比較しても、設定看破はかなり難しい。
正直、ノーヒントだと、設定6も分からないかもしれない。
778ゲーム以上ハマればBIGが確定する上、出玉も多く、そして、連チャンモードへの移行も期待出来るので、ハイエナが効果的に思える。
が。
連チャンゾーンが160ゲームと長めで、運良く連チャン系のモードにいても、160ゲームを超える事もしばしばな事を考えると、積極的に狙いづらい。
それでも、期待値がプラスであれば、勿論打って良しだが。