こんにちは!銀猿です。
今回も、前回に引き続き「獣王」の登場です。
前回は、基本的なゲーム性や、確率面について書かせて頂きました。
今回は、打ち方や技術介入、立ち回り方法について書いていきます。
では、早速参りましょう。
目次
通常時の打ち方
取りこぼす小役はチェリーのみなので、順押しチェリー狙いでも構わないのですが、世の中的に最も多かったのは「右リール二連7狙い」でしょう。
①右リールに二連7を早めに狙う
②右リール中段にチェリー停止 ⇒ 15枚小役orリプレイ
③「7・7・木」が停止 ⇒ チェリーorBIG
④「チェリー・7・7」が停止 ⇒ REGor純ハズレ
※リプレイは取りこぼす箇所があるので、左リール要目押し
※③が停止した場合は、左リールにチェリーを目押し
成立フラグが丸分かりで、サバチャン抽選契機の純ハズレも完璧に把握出来るので、この打ち方を選択される方も多かったと思います。
変則打ちにはもう一つあり、それが「右リール中段象狙い」です。
敬愛する漫画「ダイオヘッド」で紹介されるやいなや、全国的に広まった打ち方です。
銀猿も、ダイオヘットにこの手順が載ってからは、こちら一辺倒でした。
①右リール中段に象を狙う
②右リール中段にチェリー停止 ⇒ 15枚小役
③右リール上段にリプレイ停止 ⇒ リプレイ
(あまり早いと中段にチェリー・上段にリプレイとなりますが、キチンと打てば、「リプ・木・木」が停止するので、リプレイ一択になります)
④右リール中段に象が停止 ⇒ チェリーorBIGorREGor純ハズレ
右リール中段に象が停止した場合 ⇒ 右リール象狙い
①チェリー出現 ⇒ チェリー確定
②「木・象・象」停止 ⇒ BIGorREGor純ハズレ!
左リールに「木・象・象」が停止した場合 ⇒ 中リール上段に象をビタ押し!
①象揃い ⇒ REG確定
②中段にリプレイ ⇒ 純ハズレ!
③15枚役揃い ⇒ 何故かBIG!
制御のバグにより「BIG成立ゲーム」に限り、目押しが正確なら15枚小役が揃います。
枚数的にお得になりますし(結構デカい)、最後まで純ハズレかボーナスかでドキドキも出来たので、本当に面白い打ち方でした。
高低の確認
前回、サバチャン抽選には、高低の状態がある事を書きました。
本機には、その高低の状態を確認する方法が存在しました。
手順は以下の通りです。
①リール停止後30秒放置
②デモフラッシュが発生
③デモフラッシュ開始時、右リール上段の豆球が「パパッ」と2回点滅 ⇒ 低確
④デモフラッシュ開始時、右リール上段の豆球が「パパッパッ」と3回点滅 ⇒ 高確
文字で書くと分かりにくいですが、実際に見れば簡単に判別出来ます。
純ハズレを引いたゲームでは30秒待機し、フラッシュを確認する事で、低確ハズレか高確ハズレを確認できますし(設定推測)、朝イチ1ゲーム回してから確認すれば、リセット(設定変更)の有無の確認が可能です。
この方法が知れ渡ってからは、朝イチ獣王のシマのお客さんが、全員1ゲーム回して待機してる事が当たり前となりました。
初めのうちは、少々異様な雰囲気を感じた事を覚えています。
それも、今となっては懐かしい思い出ですが。
技術&知識介入
本機には、その荒れ狂う出玉の出入りとは裏腹に、しっかりとした技術介入要素がありました。
設定6を掴むか、大きなサバ連を引かないと勝ちにくい機種ではありましたが、そんな中でも小さな事をコツコツ積み上げた者が、パチスロで勝ち続ける強者となっていました。
と、言うか「知らない・やらない」は±0ではなく「完全に損」しますからね。
リプレイハズシ
他の機種同様、リプレイハズシは効果がありました。
BIG成立ゲーム15枚奪取
手順は上記通りです。
いくらBIG確率が低いとは言え、一日打てばそれなりの回数引きますからね
サバチャン1ゲーム増やし
サバチャン突入後、2~8ゲーム目までを36秒以内に取りこぼしなく消化すると、1サバにつき1ゲーム追加されます。
コレも非常に大きい技術介入ですが、スピードが足りない人や、焦って取りこぼす人など、案外出来ていない人が多かったですね。
設定6
本機の設定6はエクストラ設定です。
機械割は140%オーバーと破格ですし、何とも言っても「分かり易さ」が最大の特徴です。
確率の確認は前回の記事を参照頂くとして、本機の設定6の特徴は、
①BIG確率が高い
②純ハズレ確率が低い
③高低の状態に関わらず、サバチャン突入率が約1/1.09
④サバチャン突入時、殆どが単発or三連
特に、③と④が特徴的です。
打ち始めて最初の純ハズレでサバチャンに突入しなければ、その時点で設定6の可能性が相当下がります。
設定6狙いで打つ場合、最初のハズレでサバチャン非当選なら捨てます。
勿論、捨てた台が6の可能性が完全に無い訳ではありませんが・・・。
この特徴は「自分が打たなくても分かる」レベルですので「各機種設定6あり」イベントなどでは、「当たり」が誰かすぐ分かる為、無駄な投資を避ける事も出来ますし、素早く他の機種に移る事も可能です。
そう言った意味で、設定6を非常に狙い易い機種でした。
立ち回り方法
立ち回り方は人それぞれ、ホールの状況にもよると思いますが、ここでは僕が主に行っていた立ち回り方法を書いていみます。
ともかく設定6狙い
とにもかくにも設定6狙いでした。
熱いイベントや、その店の特徴として獣王に6が入る可能性がある時を狙って、朝イチハズレを引くまで打ち、サバチャン非当選ならヤメ。
当選の場合、連チャン回数に関わらず(二連以外)、次の純ハズレを引くまで打つ。
ほぼ、このスタイル一辺倒でした。
ちなみに、最初の純ハズレでサバチャンに突入した場合、最もテンションが上がるのは「三連」した時です。
連チャンテーブルを見れば納得でしょ?
朝イチリセット狙い
設定6を狙いつつ、リセットの恩恵も受けるパターンと、「取り敢えず」朝イチは獣王のリセット狙いというパターンがありました。
それなりに有効な手段ですが、コレだけで飯が喰えるレベルの打ち方ではありませんでした。
まとめ
二回に渡って綴らせて頂きましたが、如何だったでしょうか?
僕の個人的な思い出としては、後の猛獣王と合わせて「最も打ったAT機」だけに、かなり思い入れの強い機種です。
ちなみに演出面には全く触れていませんが、あの小さなドットから繰り広げらる演出は秀逸で、特にサバが潜伏しているかどうかのタイミングでは、本当にドキドキさせる面白さがありました。
また、サバチャン中の音楽はマジ最高で、僕のパチスロ史上、NO.1サウンドは、このサバチャン中の音楽です。
この他にも、「ダナゾ」が熱いだの、サイレント純ハズレはサバ確だの、書きたい事は色々とあったのですが、デュエルで長くなり過ぎて怒られた事があるのでこの辺にしておきます。
画像引用 まのブログ様
※やっと短めの動画を見つけました。
打たれている方は、かなり上手で、順押しであの速度はやり手だと思います。
この速度なら、楽勝で1ゲーム増やす事が出来ます。
3分過ぎに右リール中段象狙いの打ち方をされている場面があります。