こんにちは!銀猿です。
今回は機種名鑑第104弾「ハローサンタ」の登場です。
初めに断っておきます。
この機種、全く分かりません。
打った記憶はありましたが、本編にも書いた通り、中身が分かって打った訳ではありませんでした。
その為「機種の解説」と言うよりは、自身が打った機種を「17年ぶりに調べてみました」という内容になります。
その辺りをご了承の上、お付き合い頂けると幸いです。
では、振り返っていきましょう。
基本情報
■メーカー
タイヨー
■発売時期
2002年12月
BIG | REG | |
---|---|---|
設定1 | 1/308.6 | 1/496.5 |
設定2 | 1/308.1 | 1/496.5 |
設定3 | 1/269.3 | 1/496.5 |
設定4 | 1/255.9 | 1/442.8 |
設定5 | 1/230.4 | 1/431.2 |
設定6 | 1/146.3 | 1/409.6 |
出典 777@Nifty様
タイプ
本機はBIGとREGを搭載したAタイプ。
成立したボーナスは、全て一旦ストックされる為、所謂ストック機。
ボーナス放出条件は、モードにより異なる、モード移行方式。
特徴
本機最大の特徴は、何と言っても「小役が連続で揃わない事」で、ボーナスが放出される点。
そのゲーム数は、18ゲーム。(ノーマルモード時)
18ゲームの間、小役が揃わなければ「天井到達」となりボーナスが放出されるが、実際に揃わなければOKと言う訳ではなく「内部的に成立しない事」が条件。
目押しで強制的に取りこぼしたとしても、何の意味もない。
メーカー
本機の開発メーカーであるタイヨー。
言葉は悪いが、マイナーメーカーに分類されるだろう。
だが、老舗メーカーであり、昔から個性的な台を世に送り出してきていた。
個人的に印象に残っているのは、2号機のリスキーダック。
この台は、何と、レバーが右についているっ!
パチスロのレバーは左に付いている事が当然と言う概念を、大きく覆した一台。
非常に独創的ではあったが、打ちにくいったらありゃしないので、市民権を得る事はなかった。
もう一機種は、3号機のトライアンフ。
リスキーダックはレバーが右に付いていたが、トライアンフはレバーが無いっ!
コレまた、当時、かなり斬新な台ではあったが、やはり市民権は得られなかった。
但し、リスキーダックと比べれば、支持する人も少なからずはいた。
モード
モードは全部で4つとの事。
モードB ボーナス終了後に、浅い天井ゲーム数が選択されやすい。
モードC 小役解除率が高いモード。
モードD 大連チャンモード。ストック全放出も夢ではない?
移行率は分かりませんでしたが、モードAからBとCへの行き来で連チャンを演出。
モードDは完全にプレミア扱いでしょう。
設定差
設定差があるのは、BIG中のメイン小役の確率と、ハズレ確率。
その差はそこそこあるので、ある程度の設定推測は可能でしょう。
初代サンダーと似ているので、立ち回りにおいて、大きく役立つポイントです。
BIG時6枚役確率
設定1 | 1/16.4 |
---|---|
設定2 | 1/14.6 |
設定3 | 1/13.1 |
設定4 | 1/11.9 |
設定5 | 1/10.9 |
設定6 | 1/10.1 |
BIG時純ハズレ確率
設定1 | 1/8.3 |
---|---|
設定2 | 1/8.9 |
設定3 | 1/9.6 |
設定4 | 1/10.3 |
設定5 | 1/11.2 |
設定6 | 1/12.3 |
立ち回り
上記BIG中の小役&ハズレ確率を確認するのが王道。
イベント内容や、札などの告知内容を絡める事で、精度を高めていく。
自身の読みに自信が持てるのなら、通常営業でも勝負出来たハズ。
サンダーやキンパル同様の狙いが立つので、臆せず勝負が挑めたと思われる。
当時、自身のテリトリー内に、設置店が殆ど無かったのでしっかり勉強してなかったが、コレは全然打てる機種でしたね。
まとめ
振り返ってみた感想としては、
「もっと打ってみても良かったかな?」
と、思いました。
正直「滅茶苦茶面白かった!」とは思いませんでしたが、個性的な機種だったので、打ち込めばもっと楽しさが発見出来たかもしれません。
何より、攻略ポイントが明確にあるのがGOOD!
設定推測が効く機種は、今も昔も重宝するのは間違いないですからね。