こんにちは!銀猿です。
今回は機種名鑑第98弾「ミリオンゴッド」の登場です!
言わずもがな、歴代最強(最恐)スペックを誇った爆裂機。
5号機でもその猛威を振るってきたが、初代は別格。
僕自身は2度しか触っていないし、リプレイ以外揃えた事はないが、巷では、景気の良い話と、目を覆いたくなるような悲惨な話が乱立していた。
恐らくは、ご覧頂いている方々の方が余程詳しいと思われるが、銀猿的に振り返ってみたいと思います。
では、参りましょう。
基本情報
■メーカー
ミズホ
■発売時期
2002年6月
機械割 | |
---|---|
設定1 | 95.0% |
設定2 | 98.3% |
設定3 | 103.3% |
設定4 | 109.2% |
設定5 | 119.0% |
設定6 | 159%? |
タイプ
本機は、JACKゲームのあるボーナスを搭載しない、いわゆるCタイプ。
その代わり、成立小役をお知らせするアシストタイム(=AT)が存在するので、タイプとしては、C+ATとなる。
ボーナスを搭載しない事で、ATの爆発力を極限まで高めたスロット。
それが、本機ミリオンゴッド。
打ち方
本機はATに突入すれば押し順ナビが発生する為、誰でも簡単にナビ通りに消化するだけで大量の出玉を得る事が出来るが、注意点が一つ。
通常時は、
「必ず順押し」で消化しなければならない。
で、なければ、後述するATが「消滅」する可能性がある。
ハサミ打ちも不可。
第一停止が左リールではない。
順押し必須なのだ。
AT
本機の肝であるAT。
1ゲームあたりの純増枚数は約10枚。
1セット50ゲーム。
上記通り、ナビに従って押すだけなので、難しい事は何もない。
但し、押し順を間違うと、当然ながら15枚役を取りこぼすので注意が必要。
基本的にATは一種類なのだが「役」としては、三つに分かれている。
ゴッドゲーム(GG)
コレが基本のAT。
逆押し黄7成立時&リプレイ四連以上時に抽選される。
単発メインだが、貯め込んだストックが放出される事で、爆連する可能性がある。
単発時の平均獲得枚数は、約500枚。
スーパーゴッドゲーム(SGG)
いわゆる「赤7」と呼ばれるレア役。
抽選確率は1/4096
GGが最低でも3発発動される。
なので、成立した時点で、およそ1,500枚の獲得がほぼ確定。
一応、三連以上の期待も持てるのだが、確率は薄くなる。(後述)
プレミアムゴッドゲーム(PGG)
いわゆる「GOD」揃い。
抽選確率は皆さんご存知の1/8192
AT500ゲームが約束される為、成立した時点で約5,000枚の獲得がほぼ確定。
等価なら、揃った時点で10万両がほぼ約束されるのである。
凄いの一言。
コイン持ち
本機の特徴はその「爆発力」である事は間違いない。
その爆発力を支えているのは、上記した通り、ボーナスが非搭載である事なのだが、もう一つ大事なポイントがある。
それが「鬼のコイン持ち」である。
通常、千円で50枚のコインを借りる事が出来るが、本機の場合、50枚で回せるゲーム数は、約19ゲーム程。
理由は「通常時、リプレイ以外殆ど何も揃わないから」である。
時折、15枚役が揃う事もあるが、ほぼリプレイのみ。
当時のAタイプは、多くの機種は50枚で約30ゲーム強回す事が出来ていたので、そのコイン持ちの悪さがお分かり頂けるであろう。
台間サンドが千円札しか受け付けないサンドの場合、それこそ「ひっきりなしに」千円札を投入しなければならない。
その「ひっきりなしに」感は、数字で出すと恐ろしい。
パチスロには4.1秒ルールがある為、ウエイトが掛かるが、本機はフルウエイトで打てる。
なので、50枚÷3枚=16ゲーム=65.6秒
コレに、リプレイがおよそ2~3回揃うので、+8.2~12.3秒。
平均を取って、10.25秒とすると、
65.6+10.25=72.85≒73秒
即ち、1分13秒で50枚のコインを消費する計算。
=1分13秒毎に、千円札をサンドに投入するという事。
す、凄ぇな(汗)
続く
次回は、結構知らない人が多い?
ゴッドの、モードや確率系について。