こんにちは!銀猿です。
今回は、機種名鑑第13弾「クランキーコンテスト」です。
最初にぶっちゃけますが、このクランキーコンテストも、先日の稼働日記に出てきた一度しか打っていません。
ですので、熱く語れる事など殆どなく、単なる機種紹介となってしまう可能性が半端ないですが、一部マニアの方の記憶中枢を刺激出来る事を信じて書いていきます。
内容に誤りがあれば教えて下さい。
訂正致します。
スペック
■メーカー
アルゼ
■発売時期
1997年6月
BIG | REG | リプレイ外し時機械割 | |
---|---|---|---|
設定1 | 1/273 | 1/607 | 100% |
設定2 | 1/264 | 1/529 | 102.4% |
設定3 | 1/256 | 1/482 | 104.7% |
設定4 | 1/248 | 1/443 | 106.9% |
設定5 | 1/245 | 1/410 | 108.7% |
設定6 | 1/241 | 1/381 | 110.6% |
出典 777@Nifty様
重大な事に気づく
本編+上にも書きましたが、打った記憶が全く無かった機種で、思い出や思入れなんぞある訳なく、殆ど何も語れません(スイマセン)
しかも、重大な事に気づきました。
このブログは、自分自身が書き続けていたノートを元に、記憶を辿りながら書いている訳ですが、今回のクランキーコンテスト・・・
「クランキーコンテスト」としか書いてねぇ。
2もあるよね(汗)
どっちかな?記憶を辿って・・・って、覚えてるかいっ!
しかも筐体パネルデザインが一緒で、保通協が貼ってるシールで機種名確認しないと見分けがつかない機種なんて、リアルタイムでも判別出来た自信はない。
そんなの、1でも2でも誰も(自分自身でさえも)正解が分からないのだから、シレッと書いてイケば良いのでしょうが、何かこう、嫌なんですよね。
2は結構レアだった印象があるので、確率的に1が濃厚だと思うので、今回は「クランキーコンテスト」として書き続けます。
偉大な兄と比べて
言わずと知れた名機「クランキーコンドル」の正統後継機として登場したコンテストでしたが、やはり、偉大な兄の存在は大きく、そして当たり前ですが比較されてしまいますので、どうしても「出来の悪い弟」といったイメージを持つ人が多かった様です。
特に敬遠される要因となった一つが「スペックダウン」
技術介入時の機械割は、現行5号機と比べれば「優秀」なんですが、そこは比較対象が、伝説のコンドルですから、見劣りするのは致し方なかったでしょう。
しかも、JACKゲーム時の払い出し枚数を14枚にするという
「明らかに減ってる感」
を、目に見える形で表してしまったのですから、心理上「損している」と感じるプレイヤーも多かったのではないでしょうか?
そしてもう一点が「青テンが狙えなくなった事」
コンドルで通常時小役狙いの時に狙う「左上段青7狙い」で打つと、メイン小役であるベルを取りこぼす事があった為、あの「青テン」が狙えなくなってしまった事が、偉大な兄を敬愛するユーザーの評価が下がってしまう要因となった様です。
単体として見れば
通常時の打ち方は「コンドルと同じ狙い方が出来ない」だけであり、コンテスト単体で見れば、この当時のアルゼが作る機械ですから、どうしようもない訳もなく、あの挑発的な鳥を左上段に狙ってのハサミ打ちという、ポピュラーかつスピーディーな打ち方で、ズレ目やトリテンハズレ等、秀逸な出目を堪能する事も出来、「ゲチェナ」もしっかり拝む事が出来たのですから、打ち込んだプレイヤーにとっては、「コンドルより面白かった」と言う人もいました。
兄とは違う喰える機種
コンドルと比べ大きくスペックダウンした事は事実でしたが、ホール側もそれなりの台数を導入してる店舗が多かった事と、リプレイ外しが要ビタ押しと、兄貴より難易度が高かった事から、高設定をしっかり使ってお客さんをつけようとするお店も数多くあった様で、兄とは違う角度から「喰える機種」として、主にプロ専用マシンとして活躍した時期があった様です。
※打ってる人のレベルが高過ぎで驚きですが「俺の方が上手い!」と言い切れる方もいらっしゃるでしょうねぇ~。
当時は凄い人が沢山いましたから。
最後に都市伝説ですが、筐体パネルの鳥が中指?を立てて挑発しているのは、メーカーから、当時の目押し自慢のプレイヤーへの挑戦状では?と、噂されていたみたいですね。