こんにちは!銀猿です。
今回は機種名鑑第94弾「ビッグシオ-30」の登場です!
前回のザクザク千両箱に続き、個人的には「一度しか打ってない」シリーズ該当機種となる本機。
但し、この台は別にマイナー機種って事もなのではないか?
僕が住んでいた地域は「沖スロ不遇の地」として割と有名だったけれど、全国的にはそうでもないよね?
「色んな意味で」名前は売れていたであろう本機。
熱烈なファンの方がいそう。
何にも知らない僕が、機種名鑑として書く事をお許し下さいね。
では、早速参りましょう。
スペック
■メーカー
パイオニア
■発売時期
2002年7月
BIG | REG | 機械割 | |
---|---|---|---|
設定1 | 1/315 | 1/655 | 91% |
設定2 | 1/292 | 1/655 | 94% |
設定3 | 1/273 | 1/655 | 97% |
設定4 | 1/256 | 1/655 | 100% |
設定5 | 1/240 | 1/655 | 103% |
設定6 | 1/239 | 1/409 | 107% |
※ボーナス確率、機械割ともに参考値
基本
本機は、A400+ST。
成立したボーナスは一旦ストックされる。
但し、ストックは貯まりにくく、放出されやすい仕組みとの事。
僕には詳しい事は分からないが、乱数の取得する場所によって「即放出orストック」が振り分けられている模様。
そして簡単に言ってしまえば、
「ストックを選択する乱数の数が少ない」=「ストックが貯まりにくい」
と、言う事のようだ。
放出
ストックされたボーナスの放出契機は、ほぼRT解除による。
純ハズレでも強制的に放出されるが、その確率1/32768と、実にGODの4倍!
引ける気がしない上に、引いてもストック解除のみ。
しかも、そのストックが貯まりにくいとくれば、言わずもがな。
RT解除ゲーム数は、設定により「若干」異なる。
本当はもっと細かく分類されるみたいなのだが、振り分けは下記の通り。
ゲーム数 | 設定2・4 | 設定1・3・5・6 |
---|---|---|
1-16 | 25.3% | |
17-32 | 40.2% | |
33-64 | 11.7% | |
65-76 | 3.9% | |
77-96 | 1.9% | |
97-160 | 1.1% | |
225-352 | 2.3% | |
353-480 | 2.7% | |
481-772 | 4.7% | |
773-777 | 2.7% | 4.7% |
778-999 | 2% | 0% |
上記の「放出されやすい」の根拠がコレ。
96ゲームまでに放出される割合が、83%を占めている。
確かに「貯まり難そう」ではある。
天井は999ゲーム。
立ち回り
設定変更後は、RT解除ゲーム数が再選択される(ボーナス終了後と同じ状態)ので、絶好の狙い目。
ストックが貯まっていそうな台にあたりをつけて、イベント時や、イベント後を狙う戦術は、かなり有効だろう。
後は、ともかくストックが貯まっていそうな台を狙う事が「肝」だった模様。
当然、ボーナス確率が「異常に低い台」を狙うのが基本だが、それ以上に狙い目なのが、前回のボーナスがゾロ目付近で当たっている台。
上記テーブルでは分からないが、各ゾロ目付近(111ゲームとか、333ゲームとか)に、1%近く振り分けがある。
なので、その付近で当たっている台は「ストックが貯まっていた可能性」が高い事を示唆している。
ストックが貯まっている台を攻める事が肝ならば、ここは必ずチェックする必要がある。
裏モノ
本機は裏モノが多かった事でも有名。
「GODバージョン」なんて名称は、裏モノを好んで打たなかった僕でも聞いた事があった程。
基本スペックが「ガッツリ連チャンする」仕様ではなかったので、次々に「ひっくり返っていった」のではないか?と、言うのが個人的な予想。
沖スロ=連チャン
こんな図式が、スロッターの脳内には植え付けられていたように思うので・・・。
まとめ
どうやら、とっても勝ち易い機種だったようだ。
この頃、自分自身の事を、パチスロについては「詳しい」と自認していたが、完全に「自惚れ」であった。
知識介入で勝てる機種を、内部を知らずに一度しか打たず、大きな「機会損失」をしていた事に今頃気付く訳だからね。