前回より2003年4月の稼働に突入。
初日は残念ながら負けてしまったが、メインのお店の設定状況が上がってきている事が確認出来た。
今後を考えれば朗報と言える。
月が新しくなったので収支がリセットされている。
まずは早く一勝を挙げ、プラス域に入りたい。
では、第412話をご覧ください。
ギリギリ
4月2日
この日は水曜日。
なので、恒例となるT・K店の7並びイベントに参戦。
このお店は並びが緩く、お客さんの年齢層が高い。
打てる台がある時はハッキリ「目印」があるのに、ライバルが少ない。
7.6枚交換と、交換率が低い事が影響している事は明白。
専業者である自分にとっては、コレが逆に狙い目となる。
「優良店」の定義は、打ち手や状況、考え方によって変わるものだ。
10時開店。
いつも通りのんびり入店すると、狙いの花火にイキナリ7並び台を二台発見。
強そうに見える、センター並びの方に携帯を投げ入れる。
店内を確認した後、席に戻り勝負を開始。
初BIGは2K。
早いBIGに安堵していると、判別結果が出る前にボーナスの連打。
ご機嫌な展開にテンションが一気に高まったが、判別結果は不合格。
「ふ~ん」
すぐさま、もう一台の7並び台に移動し第二ラウンドの開始。
打ち始めると、コチラも3Kと早いBIG。
そして、こちらも判別結果が出る前にボーナス連打と、鬼のヒキを見せる。
今度は舞い上がる事なく「騙されへんでぇ」と、落ち着いて判別していくと、何と、コチラも判別不合格。
残念ながら、二台ともハズレだった。
判別結果は厳しいものになってしまったが、収支は不当にプラス。
単なるヒキの強さによるものだが、それはそれは。
ここは幸運を喜んで受け入れて、切り替えてボギー店へ向かう。
この時間のラッキー&ボギー店では、当然ながらハイエナ待ち。
打てる台をひたすら待つのが僕のお仕事。
最近の設定状況を見ていると、設定狙いも全然イケる。
そう思いながら巡回するが、今日はなかなかお目当ての台が空かない。
コレばかりは自分ではどうしようもないので、忍の一字で待ち続ける。
待つ事数時間。
やっと辿り着いたのは、好相性の巨人の星。
既にプラス収支の状態。
更なる上乗せで、日当確保勝利は貰った!・・・と、思いきや、今日の星くんはコントロールが定まらず、ストライクを取りに行っては打たれる始末。
まぁ、どんな大エースでも、打たれる時は打たれる。
花火の勝ち分を全て溶かすギリギリのところで踏みとどまり、今日の収支は何とかプラス。
一応、初日が出るには出た事になるのか・・・。
店舗 | 機種 | 収支 |
---|---|---|
T・K店 | 花火 | +17K |
ボギー | 巨人の星 | -15K |
小計 | 月間計 |
---|---|
+2K | -2K |