こんばんは!銀猿です。
11月も中盤戦に突入したと言うのに、収支の方は+100Kにも満たない低迷ぶり。
どうにも長いトンネルから抜け出せない。
新店探しに勤しみ、手を抜いているつもりは全くないのだが、結果が伴わない。
勝負事である以上、勝敗は時の運もあるので慌てる必要はないのだが、生活を賭けている事を考えると、やはり少々気を揉む。
こんな時でも、慌てず騒がず「デンっ」と構えていられる男には・・・死んでもなれそうにない。
では、第314話をご覧下さい。
初体験
11月13日
この日は、2002年11月13日。
と、言うことは、あの、自身のパチスロ史上最大の汚点である「獣王の設定6を捨てた日」から、ちょうど一年が経った。
わざわざ自分の「恥部」をさらけ出すような書き出しになったのは、他でもない、今年も11月13日に「特別な事」が起こったからである。
一年前は失意のドン底に落ちてしまったが(自分のせい)、今年起こった出来事とは?
今日は朝から初参戦となる、T456店に出勤。
僕の住んでいる地域では、多くの店舗を構える大型チェーン店が作った新しいお店。
自宅からは決して近くはなく、原付きで30分強と言ったところ。
新店である事に加え、今日はストック機が対象のイベントを開催と言う事なので、肌寒い中を原付きを飛ばしてやってきた。
新店なのも魅力だが、もう一つの魅力は「等価交換」である事。
遂に、我が地域でも本格的に等価交換のお店が増えてきた。
その要因の一つが、この大型チェーン店が全店等価交換へ舵を切ってきた事。
等価でストック機がイベント対象とあらば、他のお客さん次第だが「つぶしが効く」可能性は高い。
今日は一日、このお店でじっくり戦う予定。
前日「変な負け方」をした後、自宅とは逆方向にあるこのお店まで、わざわざ下見にきている。
その努力の甲斐あって?打つ台は決まっている。
候補は2機種3台。
どれか取れれば良いと思いながら、30番目位の位置から入店。
お目当てのシマ、お目当ての台へ向かうと「空いてる!」
自身一番の狙いであった台が空いていた。
勿論台を抑える。
この後は「いつも通り」店内を巡回し、一通りの状況を確認してから台に戻り、いよいよ実践開始。
抑えた台は、
「バベル」
僕は大好きだが、巷では今イチ人気が伸びない機種。
予想2番手と3番手はネオプラだったのだが、それは両台とも取られていた。
やはり、バベルは人気が無いのかな?
ともかく、本命台が取れたのだから、意気揚々と打ち始める。
初BIGは12K。
そして、コレが一発で「上」にモード移行。
この時点でテンション上昇。
少し連チャンし、持ちコインが潤った後、殆どハマらずに再度BIG。
しかも、このBIGで再度「上」にモード移行。
この時点でテンションは急上昇を通り越して、ほぼMAX。
「やった?俺やったね?」
そう。
見事に「設定6GET」である!!
機種はバベル。
交換率は等価。
コレでテンションを上げるなという方が無理。
設定6を確信してからは、ともかくブン回す。
バベルの6なら、万枚だって十分期待出来る。
ここは人生初となる「等価交換で万枚」を叩き出せる、千載一遇の大チャンス!
そして、低迷している収支を、一気にジャンプアップさせる絶好の大チャンス!
勿論、休憩も取らず、食事も取らず、飲み物も最低限に控え、最大限のゲーム数を消化すべく、ただひたすらにレバーを叩き続けた。
途中、1,000ハマリを二度喰らう切ない展開にも弱音を吐かず、最後の最後までレバーを叩き続けた。
22時半。
閉店少し前に、ゾーンを抜けたところで、この日の稼働は終了。
店員さんにお願いし、コインをジェットに流して貰うと、出てきた数字は12,300枚!
届いた!
人生初の等価万枚。
僕が過去に万枚を達成したのは、最高でも7枚交換のお店だった。
いや、等価ってやっぱ凄ぇな。
店舗 | 機種 | 収支 |
---|---|---|
T456店 | バベル | +234K |
前日から狙いのバベルへ。
すると、コレが大的中で見事に設定6!
途中、お約束の1,000ハマリが2度あったものの、終わってみれば万枚到達!
等価交換って凄いんだね。
小計 | 月間計 |
---|---|
+234K | +318K |