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こんばんは!銀猿です。

二年目に突入したパチスロ専業生活も、十ヶ月目となる2002年10月に突入。

僕が稼働していた地域では、この当時等価のお店はなく、6枚~7.6枚交換店が殆ど。(主流は7枚)

そんな中、イベントや札台狙いと言った立ち回りをメインにパチスロを打つ毎日。

一応は前回の勝ちで、収支はプラス域に。

とは言え、浮きは僅かばかりなので、全くもって安心など出来ない。

早く安全圏に入り、平常心で稼働出来る状況に持っていきたい。

では、第293話をご覧下さい。

 

 

逆ナンパ

 

 

10月14日

「早く安全圏に入り、平常心で稼働出来る状況に持っていきたい」と、言っておきながら、今日は友人と連れスロ。

そんな事をしている場合ではない気もするが、強くお誘い頂いたので、熱意に負ける形で、朝イチから初めて行くお店での連れスロとなった。

連れスロのお相手は吉田くん。

当ブログ初出演となる。

この吉田くんとの出会いは、少々特殊。

出会ったお店はファースト店。

偶然隣に座った事が始まりなのだが、パチ屋で隣に座った人なんて、可愛いお姉さんから臭いオッサンまで、数多の人がいたが、殆どの人とは会話などしない。

たまたま話す事があっても、その後仲良くなる人はまずいない。

「よく顔を合わせており、目が合えばペコリと会釈、そんな関係から、ふと話すきっかけを得て、そこからよく話すようになる」・・みたいな事はままある。

が。

吉田くんとは完全に初対面。

当然、声を掛けてきたのは吉田くんの方。

打っていたのはガメラ

この時、僕が打っていたガメラは絶好調。

ご機嫌さんにボーナスを重ね、ノリノリで出ていた。

しかし。

推定設定は1。

何故なら、BIGを引く度にハズレが出現していたから。

この時は、あまりにボーナスが続く事と、他に打つ台がなかった事、更に「万が一高設定だったら」と言う可能性を考えて「BIG一回分が飲まれるまで」を最深部として、移動先を思案しながら打っていた状況。

そんな時、隣に座った吉田くんから「凄く出てますね」と、声を掛けられた。

僕はコミュニケーション能力が高い方ではないが、礼儀正しく声をかけてきくれた方を無視したり、無下に扱ったりはしない。

なので「多分低設定なんですけどね。ホラッ!」と、BIG中に出たハズレ目を指さして見せた。

そんなやり取りから始まり、何故か僕に興味を示した吉田くんから、矢継ぎ早に質問攻めをされる。

そんな会話の中、僕が専業者である事を知ると、俄然彼のテンションがUP!

余程物珍しかったのか、連絡先を聞かれ、結局は、その後もパチスロ以外でもお付き合いがあった。

今でも、僕の何処にそんなに興味を持ったのかは分からないが、僕と知り合った後に彼女ができ。

その彼女と共に食事をし。

時には、先日書いたMAX BETの集まりに一緒に行き。

挙句の果てには、結婚式に招待される自体にまでなってしまった。

そんな彼は、僕より2・3歳年下で、関西にある、超有名電機メーカーに勤める爽やかな青年。

今では、海外勤務を命じられ、アメリカで家族と共に過ごす、所謂エリートである。

だからこそ、何故に僕と仲良くなったのか、未だに不明。

そんな彼の結婚式だからね。

現役パチスロ専業者が出席すると・・・落ち着かないったらありゃしなかったよ。

で。

この日は、そんな彼と連れスロになった訳だが、彼が打ちたがっていた不二子を並びで打ったあと、ハイエナでキンパルを打つという内容。

打ちに行ったお店は、この時代には珍しく、閑古鳥が鳴くようなところ。

当然?勝てる訳はなく、ピッタリ今月の勝ち分を負けて終了。

月の真ん中。

月間収支でマイナスを刻めば、即引退の身

こんな事してて良いんだろうか?

良いわけねぇ~だろっ!

 

 

店舗 機種 収支
N・I店 不二子 -23
キングパルサー +4K

 

コメント
今日は、吉田くんに誘われて連れスロ。
小計 月間計
-19K ±0K

 

 

第294話に続く

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