寝耳に水！　パチスロ専業者編　第160話

 

 

こんにちは！銀猿です。

二年目に突入したパチスロ専業生活。

苦戦していた一月だったが、何とか引退は免れる事が出来そうなラインまで収支を押し上げる事に成功。

ファースト店の花火が復活した事で、随分立ち回りが楽になった。

やはり、減算値判別が効く機種に設定が入ると、安心度が全く違う。

押し引きの判断に迷わないで済む事は、かなり精神衛生上良い効果を生む。

ここから、更なる収支増加を目指して頑張ろうとした矢先、激震が走る事となる・・・。

では、第160話をご覧ください。

 

 

突然の・・・

 

1月30日

またぞろ体調を崩し、三日ほど稼働はお休み。

相変わらず、自己管理能力の欠落ぶりが半端ない。

休み明けとなる今日は、朝からファースト店。

狙いは花火・・・ではなく、この日入る新台のサンダーV2。

ファースト店はイベントも熱いが、新台も結構熱い。

花火を使わなくて済む日は、なるべく、他の機種で何とかしたい。

そんな気持ちで新台の抽選に並んでいると、常連同士の会話から、耳を疑う言葉が聞こえてきた。

あまり、他のお客さんと話さない銀猿だが、この時ばかりは、その内容を確認。

その内容とは「今日から6枚交換に変更」というもの。

交換率の変更。

しかも、普通に考えれば「改善」なのだから喜ばしいハズだが、個人的にはこの変更は歓迎できない。

ファースト店でのメインの立ち回りは、言わずと知れた、花火の減算値判別。

コレが、6枚交換となれば、今まで以上に設定が入らなくなるのは必至。

「6枚交換なら設定4でも十分打てる」

確かにそうだが、その設定4を確認する術を持ち合わせていない以上、設定5以下は全て同じ扱いとなる。

勿論、状況を確認してからとなるが、今後の対応を考えなければならない。

この日の稼働は、結果から言えば惨敗。

揺れるメンタルが影響した事もあろう。

「6枚交換だから」と、今までと押し引きのタイミングを見誤った事もあろう。

途中から打てた、新台サンダーV2に突っ込み過ぎた事もあろう。

いずれにせよ、通常通りの判断が出来ず、あえなく惨敗。

最後の花火は、判別不合格で即ヤメれているので、そこ「だけ」は良しとする。

 

 

店舗	機種	収支
ファースト	獣王	-28K
	サンダーV2	-31K
	花火	+5K

 

 

 

 

 

 

巨乳の方は優しいのか？

 

1月31日

今日も朝からファースト店。

狙いは・・・パチンコのイベント。

スロットの立ち回り方を考えている状況なので、このパチンコイベントに優先入場出来るDMはありがたい。

スロットの状況を確認しながら、パチンコでしっかり日当を稼ごうという算段。

幸い、この時代はまだ一物一価にうるさくなく、交換率が変わったのはスロットのみ。

断言は出来ないが、パチンコの釘の状況には影響がない・・・ハズ。

列の最後尾から入店し、イベント台であるミルキーバーを難なく確保。

釘を見ても全く分からないので、とにかく、いつも通り1Kずつ回転数を数えながら打ち始める。

すると、僅か4Kで初当たりを引き、早々に持ち玉遊技となる。

その後、カップで計量しながら回転数を数えていくと、いつもと変わらず高回転。

ボーダー余裕超えの、安定飛行だった。

こうなれば安心して、最後まで打ち続けるのみである。

時折スロットのシマを覗きにいくが、外から見ている限りでは、可もなく不可もなくと言った印象。

やはり、自分で打ってみないと分からない事が多いか・・・。

快調にスタートしたパチンコは、そのまま終日右肩上がりで伸び続け、何の不満もなく見事な快勝。

胸の大きなお姉さんは、優しい人が多いのかしら？

 

 

店舗	機種	収支
ファースト	ミルキーバー	+77K

 

 

 

 

 

 

第161話に続く