こんにちは!銀猿です。
十二ヶ月目に突入したパチスロ専業生活。
一年前、月間収支で唯一負け越した事から、苦手意識が強い12月。
そんな気持ちを反映するように、ヒキの強さとは裏腹に苦戦が続いていたが、クリスマスイブに花火の設定5。
そして、前回はサンダーの設定6(推定)を掴み、やっと専業者らしい立ち回りで勝つ事が出来た。
収支の方も「満足」には程遠いながら、残り日数を考えれば、なんとか無事「二年生」を迎えられる水準に到達した。
後は、収支をもうひと伸びさせる事と、気持ち良く新年を迎える事が出来るよう、一年の締めくくりをしっかり行うのみである。
では、第142話をご覧ください。
絶対に緩んだよね?
12月27日
今日は朝からファースト店へ。
まずは定番の獣王のリセットから。
「リセットから」ではあるが、勿論「リセットだけ」を狙っている訳ではなく、高設定の期待も込めての立ち回りである。
この日は、そんな「中途半端な狙い方」が裏目に出る。
高確状態を確認して打ち始めた一台目で、運良く高確中に純ハズレを引いた。
そして、この純ハズレ一発でサバをGET!!
しかしながら、このサバは単発で終了。
非常に残念ではあるが、高確ハズレ一発でサバに突入した事実を受けた以上、ここは「追う」のが王道だろう。
設定5を意識して打つなら、最低、後二回は高確ハズレを引くまで勝負続行。
展開が許せば、出来れば三回引くまでは打ちたい。
単発サバの出玉はアッサリと飲まれ、追加投資。
しかし、ここから追い銭地獄に突入。
BIGのヒキも悪いのだが、純ハズレのタイミングも上手く噛み合わない。
結局、最初に引いた高確ハズレの後、二回高確ハズレを引くのに要した投資は、全部で38K。
しかも、その二回共にサバには入らず。
本当はもう一回引くまで打ちたいところだったが、心の中で「ポキッ」と音が聞こえて戦意喪失。
トボトボとファースト店を退店。
で、このまま帰宅してればそれ程問題ではないのだが、日がまだ高い事もあり、ファースト店と自宅の間にある、スロット専門店の様子を伺いに行く。
勿論、偵察自体は何ら問題ではない。
問題なのは、この店で何故かコンチ4Xを打っている事。
それなら、さっきの獣王を自分の決めたラインまで打つのが筋だろ?
どうしてこのスロット専門店でコンチを打ったのか?
それは、この店が、この界隈では有名な「強い店」だから。
ファースト店もこのM・T店も、中心部から離れた場所に立地しているお店だが、M・T店は、この近辺の「若者スロッター」がこぞって集まる「超強いお店」。
イベントともなれば、長蛇の列が出来る程のお店。
客層は、若者及び「軍団」がメインで、それはそれは「お友達になれそうにない人相」の方達が多く集まるお店。
少し「ヤンチャな感じ」がする人達は、みんな「お友達」のように見受けられ、軍団の総人数も把握が難しい。
並びのマナーも悪く、打ち方のマナーも決して良いとは言えない。
その上、スロッターとしての腕は一流ではなくても、基本的な事は出来てしまうし、何より「数がいる」分、ピンで動く僕には、到底勝ち目がない。
そんなお店なので、設定状況は良くても、今まで近寄ってこなかったのである。
若者スロッターが多く集まるお店と言う事は、当然、設定状況は「良い」。
AT機にも、大量獲得機にも、設定6をしっかり使っているようだ。
そんなお店に「フラッ」と立ち寄った、若き日の銀猿。
この日のイベント内容は忘れてしまったが、コンチ4Xが対象機種であった事は間違いない。
そして、混雑する店内を巡回すると、確かに良く出ているように見える。
データランプの「回数」と、積んでいるメダルから受ける印象だけなので、正確な事は言えないが、出ているように感じる事は間違いない。
そんな中、イベント台のコンチ4Xに空き台を発見してしまう。
コンチ4Xを、ボーナス確率だけで設定推測する事は、かなりハードルが高い。
このお店のレベルを考えれば、この状況で空き台になっている時点で、設定5or6の可能性は相当低いと推察されるハズ。
だが、この時の僕は、その台を打っている。
コレは、完全にその場の雰囲気に流されたのが一つと、二年生への「昇級」が、ほぼ確定した事が影響している。
要は、気持ちが「緩んだ」のだろう。
あの程度の連勝で、簡単に気が緩んでいるようでは、この先が思いやられる。
専業生活を始めて一年。
まだまだ、二流からは抜け出せない。
店舗 | 機種 | 収支 |
---|---|---|
ファースト | 獣王 | -38K |
M・T店 | コンチ4X | -11K |
※一言コメントなし
小計 | 月間計 |
---|---|
-49K | +205.4K |