こんばんは!銀猿です。
2001年元日よりスタートしたパチスロ専業者生活。
前回145話をもって、2001年の稼働日記は終了。
パチスロ専業者として一年目の成績はどんなものだったのか?
まずは主要機種の成績。
それにプラスして、稼働成績を振り返る事で浮き彫りになった「パチスロ(パチンコ)で勝つ為の基本」について、今回は書いてみたいと思います。
主要結果
実践日数 | 312日 |
---|---|
勝ち | 203勝 |
負け | 106敗 |
分け | 3分 |
勝率 | 65.1% |
実践店舗数 | 32件 |
実践機種数 | 56機種 |
稼働日数は、自分のイメージよりは少なめ。
勝率は・・・どうなんだろう?
他の専業者の方の平均とか、全くイメージ出来ないので何とも言えないけれど「3回に2回勝つ」のは、勝負事としては、上出来なのかな?
機種別収支
ベスト3
機種 | 収支 | 実践回数 |
---|---|---|
花火 | +1,799.8K | 189回 |
ガメラ | +629.7K | 29回 |
大花火 | +538.7K | 38回 |
1位は花火。
2位と3倍近い差がある、まさに断トツの1位。
2位はガメラ。
実践回数29回でこの数字は立派だと思う。
3位は大花火だが、コレは、ポイントを貯めて打った設定6二発が効いている。
二回とも万枚を達成している事を考えると、それを除けば大した収支ではない。
ちなみに、4位は獣王で+499Kだが、こちらも、万枚二発が効いている。
ただ、獣王は「自力」で万枚なので、大花火より価値は高いが。
ワースト3
機種 | 収支 | 実践回数 |
---|---|---|
ディスクアップ | -107.9K | 11回 |
コンチ4X | -61K | 3回 |
デュエルドラゴン2 | -38.5K | 20回 |
ワースト1位はディスクアップ。
本当に勝ったイメージがなかったけど、やっぱり負けている。
ファースト店のイベントで、設定5を終日打ったのに負けたのが痛かった。
ワースト2位はコンチ4X。
3回打ったぐらいでは、どうこう言えるモノではないが、全敗はいざ知らず、負けの単価が高い。
ワースト3位はデュエルドラゴン2。
好きな台を、好きなように打つだけでは勝てない証拠。
一応だけど、最も勝った「お店」はファースト店で、+3,347.7K。
花火の成績と合わせて見れば・・・そりゃ、設定状況悪化も無理ないかもね。
勝つ為の基本
以前「パチスロで勝ち続ける為には~」と言うシリーズを書いた事があります。
その中で、
「たった一つの不変のルール=理論上プラスになる台を打ち続ける事」
と、書きました。
その言葉を裏付ける結果が、2001年稼働日記の中に現れていたので、記しておきたいと思います。
2001年の成績の中に、こんな項目があります。
「パチンコ合計 +393.7K 28回」
コレは、僕が2001年の一年間に打った、パチンコにおける収支です。
このブログをご覧いただいている方はご存知でしょうが、僕は「パチスロ専業者」であり、パチンコについては、ほぼ「ド素人」です。
釘は当然見る事が出来ませんし、打ち方も保留4個貯まると止める程度。(後に、3個止めとステージ止めをするよう教えて頂きました)
ようは、普通に打っている素人さんと大差ないのです。
ですが、年間通してパチンコの収支がプラスでした。
「何故か?」
全てとは言いませんが、多くの場合「理論上プラスになる台だけ」を打っていたからです。
数回、新台だからと言う理由でボーダー以下の台を打っていますが、殆ど、ファースト店のイベント時に、ボーダーをしっかり超えてくる台を打ち続けました。
その結果が+393.7Kなのです。
釘を見る目もなければ、技量もない。
そんな素人でも「回る台を徹底して打つ」事が出来れば、勝つ事が出来る。
逆を言えば、どんなに打ち方が上手な方がいても、ボーダー以下の回転数しか回らない台であれば、勝ち続ける事は難しいのです。
後、上記花火の成績をご覧頂ければ分かると思います。
打っている回数も勿論多いですが、減算値判別により設定を「知る」事が、どれだけアドバンテージになるか、ご理解頂けるのではないでしょうか?
せっかくなので、もう一度書いておきます。
パチスロ(パチンコ)で勝ち続ける為の、たった一つの不変のルールは、
「理論上プラスになる台を打ち続ける事」です。
総括
「目押しが出来れば勝てる」
そんな時代から、少し時が流れた2001年。
様々なゲーム性を持つ台が市場に現れ、パチスロ黄金時代の到来を感じさせた一年。
この年最大の「変革」は、獣王を筆頭とする、爆裂AT機の台頭だったと思います。
そしてこの後、大量獲得機・爆裂AT機に続く勢力として、多種多様なストック機が登場し、パチスロ業界は益々盛り上がりを見せていきます。
来年も、懐かしの名(迷)機達が登場します。
引き続き、よろしくお願いいたします。