こんばんは、銀猿です。
今回で6回目となる負け組救済プロジェクト。
忘れた方、今イチよく分からない方は、お時間があれば、もう一度ご覧下さい。
で。
今回は、そもそもの抽選方法が大まかに分かったと言う前提で、パチンコとパチスロの違いについて書いていきます。
ここまでの内容ほど重要度は高くありませんが、案外分かっていない方もいらっしゃるかもしれませんので、復習の意味も込めて書いてみます。
では、参りましょう。
パチンコ
前回「どちらで遊ぶ?」と言う問いで、期待値がプラスなのかマイナスなのかを考えて頂きました。
「期待値」という考え方は、パチンコでもパチスロでも基本的に同じなのですが、その期待値を上げる為のアプローチと言うか、考え方は異なります。
まずはパチンコから参ります。
ここでも、今まで行ってきた仮のゲームを例題に考えていきましょう。
ルールはこうです。
ここに四角い箱があります。
箱の中には、白い玉が9個、赤い玉が1個入っています。
赤い玉を引けば「当たり」だとします。
そして、白い玉9個、赤い玉1個の中から白い玉を引いた場合、その白い玉を箱に戻し、再度箱から玉を引きます。
このルールで永遠と繰り返していきます。
もうお馴染みですね。
で。
前回同様、一度玉を引く為には100円かかるとします。
そして、赤い玉を引けば当たりで、当たれば1,000円貰えるとします。
この時の期待値は・・・そうです、100%です。
期待値が100%と言う事は、理論上はチャラになると言う事です。
長期的に見れば、負けませんが、勝てないという事です。
では、コレが「パチンコ」だとした場合、期待値を上げる為にはどうすれば良いのでしょうか?
引ける回数を増やす
答えは「引ける回数を増やす」です。
最初のお店=仮にA店、では、100円で一度しか玉が引けませんでしたが、あちらのB店では、100で二度玉が引けるとしましょう。
どうですか?
計算は抜きにして、勝てそうでしょ?
そうです、爆勝間違いなしです!
100円で二度玉が引ければ、計算上、500円で1,000円貰える事になります。
やるよね?
絶対やるよね?
この例は極端ですが、パチンコで期待値を上げる為の基本は、コレです。
「1,000円で18回」回る台ではなく、19回、20回、21回と、より多く回る台を選ぶ。
同じ金額を使いながら「抽選回数を増やす」事が、期待値を上げる事になります。
その為には、代表的な方法がいくつかありますが、こまかいテクニックは取り敢えず置いておきます。
まずは考え方です。
「ここまで1,000回ハマッているから・・・」
「熱い演出が出始めたから・・・」
とかではなく、1,000円で回せる回転数がより多い台を選択する事が、勝利へ繋がります。
考えてみよう
最初のルールに戻って考えてみます。
3件(台)のお店があります。
全てのお店(台)が、白い玉が9個、赤い玉が1個の箱を用意しています。
A店では、100円で一度玉が引けます。
B店では、100円で二度玉が引けます。
C店では、200円で一度玉が引けます。
どのお店でも、赤い玉を引いた場合(当たった場合)、1,000円貰えます。
どのお店で打ちますか?
絶対にB店ですよね?
当然です。
中学生でも分かります。
小学生でもわかります。
下手すりゃ、幼稚園児でも分かります。
ところが、先程の、
「ここまで1,000回ハマッているから・・・」
と、考えている人は、C店で打っているにも関わらず、白い玉が連続で50回出ているから、
「そろそろ赤い玉が出るハズ」
だと、せっせっと200円を払い続けていると言う事です。
非常に極端な例であり、実際にパチンコを打つ場合ここまで単純ではありませんが、考え方としてはこう言う事です。
まとめ
まとめると、パチンコにおいて期待値を上げる為には、
「同じ投資に対して、抽選回数を増やす」事が必要と言う事です。
勿論、現在の設定付きパチンコの場合、ソレだけでは不十分ですし、抽選回数を増やす以外にも期待値を積む方法はあります。
が。
まずは、基本中の基本。
大前提を叩きこむ事が最優先。
きちんと理解しておきましょう。
僕の国語力不足の為、長くなってしまいました。
次回は、パチスロについて書きます。