こんにちは!銀猿です。
今回は機種名鑑第93弾「ザクザク千両箱」の登場です!
またも出ました「一度しか打ってないシリーズ」該当機種となる本機。
メーカーすら覚えていなかったのですが、山佐だったんですね。
筐体を観たら、何となく思い出しました。
最早、ご覧頂いている皆さんへ機種を紹介するコーナーではなく、自分の歴史保存ブースのようになっていますが、元々このブログを始めたキッカケの一つが、自分のパチスロの歴史を残す事を意図しているので、それも良しとしておきます。
薄い内容必至ですが、宜しければご覧下さい。
では、早速参りましょう。
目次
スペック
■メーカー
山佐
■発売時期
2002年9月
BIG | REG | 機械割 | |
---|---|---|---|
設定1 | 1/244 | 1/1820 | 97.3% |
設定2 | 1/224 | 1/1638 | 99.8% |
設定3 | 1/207 | 1/1489 | 102.3% |
設定4 | 1/192 | 1/1365 | 104.8% |
設定5 | 1/180 | 1/1260 | 108.6% |
設定6 | 1/170 | 1/1170 | 116.3% |
基本
本機は、A400+ST。
内部的には7ライン機の為、BIGの抽選確率自体は普通のAタイプより良い。
ただしストックなので、当然ながら、抽選確率=ボーナス出現率ではない。
タイプはモード移行。
モード
モードは全部で6種類あり、モード移行は基本的にBIGのみ。
REGでもかなり低い確率で移行するが、そもそもの出現率が低い事もあり、無視で構わないだろう。
各モードの特徴は以下の通り。
ちなみに、各モードの移行先は「次々回」の移行先を決める仕組み。
まぁ、外からは分からないので、気にしても仕方ないが、一応、そういう仕組み。
モード1
いわゆるハマリモード。
RTの解除率が低く、しかも、ループする可能性が約2/3もあり、地獄ループの番人的存在。
移行先も準備モードなので、ここからはすぐに「確変」には繋がらない。
モード2
確変準備モード。
RTの解除率はモード1同様低いのだが、次回は100%確変モードへ移行する。
モード3
確変モード。
RT解除確率約1/3と、すぐ当たっちゃうモード。
移行先は、1/3で再びモード3。
2/3でモード4。
モード4
確変2発目モード。
モード3同様、すぐ当たっちゃうモードだが、移行先が異なる。
1/2.3でモード1(ハマリ)
1/4.4でモード2(準備)
1/3でモード3(確変)
ここで、再度モード3(確変)に繋がるかどうかが、運命の分かれ目となる。
モード5
エクストラモード
解除率約1/3と、すぐ当たっちゃうモードだが、モード1(ハマリ)時に、REGを放出した際の0.78%でのみ移行するモード。
移行先は1/2で、再度モード5(エクストラ)か、モード3(確変)なので、突入すれば超おいしい。
が「突入すれば」の話。
モード6
モーニングモード。
RT解除率、約1/56と当たり易いモードだが、モード5と同じ条件と、設定変更時にしか突入しない。
設定変更時の約1/4で突入するので、一応、朝は狙えるのか?
お店のクセが分かっていれば攻められなくもないが、RT解除率は約1/56。
4K程度は打たなければならないので、微妙ではある。
1/3でモード3(確変)に突入するので、上手くハマれば、朝イチに大きなアドバンテージを取る事も可能と言えば可能ではある。
ストック解除条件
ストックの解除条件は、
① 純ハズレ時
② リプレイ成立時
③ RT解除フラグ当選
④ 天井
① 純ハズレ時
問答無用でRT解除だが、純ハズレの確率は1/16384と激低。
GODの倍・・・。
② リプレイ成立時
リプレイ成立時にも解除抽選を行っている。
解除率は、モードによって異なるが、設定差はない。
モード1 | 1/1024 |
---|---|
モード2 | 1/1024 |
モード3 | 1/21 |
モード4 | 1/21 |
モード5 | 1/21 |
モード6 | 1/146 |
③ RT解除フラグ当選
RT解除のメインとなるのがコレ。
設定差+モード差がある。
モード1or2は、ここの確率も低い上に、リプレイ解除も低い・・・天井まっしぐら感プンプンだね。
モード1or2
設定1 | 1/1092 |
---|---|
設定2 | 1/963 |
設定3 | 1/862 |
設定4 | 1/780 |
設定5 | 1/682 |
設定6 | 1/496 |
モード3or4or5
全設定共通 1/4
モード6
全設定共通 1/85
④ 天井
1972ゲーム+RT5ゲーム。
・・・深すぎやしないか?
3回ループ
本機が目指したのは、CR大工の源さんを筆頭とする「3回ループパチンコ」のスロット版。
確変に突入し、一度は通常図柄で当たっても、3回目に確変図柄を引き戻せば、ソコから再度後2回大当たりが続くという、今では考えられないぐらい射幸性が高かったスペック。
ソレを、ストック機能を使って、パチスロで再現しようと試みた姿勢は評価したい。
が。
メリハリが付き過ぎたよね。
確変中以外は、殆ど「苦行」のようなスロットになってしまいガチ。
このスペックを目指した場合、どうしてもバランスを欠く事になってしまうだろうから、仕方ないと言えば仕方ないのだが。
まとめ
「やりたかった事」は良く分かるのだが、上記通り、バランスが悪くなってしまい、通常時に耐えられないユーザーが多かったのではないだろうか?
このスペックが、山佐から出ている事は、個人的には少々意外。
実機の良い動画がありませんでした。