こんにちは!銀猿です。
かなり久しぶりとなった機種名鑑、今回は第31弾として、「NJ-CT」をご紹介します。
正直、一度しか打ってない機種ですから、思い出も思い入れも何もない機種なんですが、僕のパチスロ人生のまさに一ページを飾ってくれた機種ですので、基本概要位はキチンと記しておきたいと思います。
スペック
■メーカー
エレコ
■発売時期
2000年6月
BIG | 機械割 | |
---|---|---|
設定1 | 1/315.0 | 94% |
設定2 | 1/282.4 | 100% |
設定3 | 1/264.2 | 104% |
設定4 | 1/234.0 | 110% |
設定5 | 1/197.3 | 116% |
設定6 | 1/180.0 | 119.9% |
出典 777@Nifty様
基本仕様
スペック的にはほぼアステカ。
JACKゲームが2回のB-TYPEに、純増上限200枚・最高継続回数150ゲームの、当時のフルスペックCT搭載機。
筐体上部には、大花火同様の4thリールが搭載されており、この4thリールとバックライトフラッシュ演出などを織り交ぜて、ゲーム性を盛り上げていく。
上記通り確率面も悪くなく、文字に起こすと人気が出ない要素の方が少なく感じる。
不遇
B+CT機というスペックが駄目な訳がない。
アステカより人気が落ちたとはいえ、ワードラもそれなりに支持されていた。
だとすれば、人気が出なかった要因は他にある。
一番は比較対象が「アステカ」だと言う事。
まだまだ現役バリバリの人気機種であったアステカが存在するこの時期に、同様のスペックで出す以上、アステカを超えるゲーム性の面白さか、設定看過がしやすいなどの勝ち易さが必須だと思うが、残念ながら当機はどちらも持ち合わせいなかった。
で、あるならば、ユーザーがわざわざアステカではなく、NJを選ぶ理由が見当たらない。
百歩譲ってゲーム性に遜色がなく、4thリールを使った新たなゲーム性が提供出来ていれば、それはそれで支持を集める事が出来ただろうが、ゲーム性が今サン位の出来だった。
大花火でアレだけ奥深いゲーム性を作り出したメーカーと同系列のメーカーとは思えないが、現状でもアクロスとその他のユニバ系に差を感じる様に、「グループ」と言っても全然別モノと考えた方が良かったのかもしれない。
この機種の説明からは少しズレるが、大花火以外の4thリールを使った機種は、軒並み面白くなかったのが個人的感想。
この辺りから「アルゼ帝国」に陰りが見え始めたのではないだろうか。
頼みの綱も
18年も前の機種を取り上げるには、他のブログやサイトを参考にさせて貰い、自身の記憶中枢を刺激する事で過去の記憶を呼び起こす事が必要な場合が多い。
今回のNJもまさにその助けが必要だったのだが・・・。
ネット上でも、恐ろしい位書かれていない。
それだけ不遇台だったという事か。
動画を見れば少しは熱いポイントなどを思い出すかと思ったが、やっぱり面白くなさそうにしか見えない。
NJ好きな方がいらっしゃいましたら、熱さ・面白さを銀猿に伝授して下さい(願)
追記させて頂きますので。
よろしくお願いします。