こんにちは!銀猿です。
今回は機種名鑑第53弾「エキゾースト」の登場です。
「名機」の後継機として、鳴り物入りで登場した本機。
「二番煎じ?」それとも「正統後継機?」評価の分かれた機種だったと思います。
どのような機種だったのか?
早速まいりましょう。
スペック
■メーカー
平和
■発売時期
2001年2月
BIG | 機械割 | |
---|---|---|
設定1 | 1/293.9 | 95.9% |
設定2 | 1/275.4 | 98.6% |
設定3 | 1/256 | 102.6% |
設定4 | 1/226 | 108.6% |
設定5 | 1/202.3 | 114.7% |
設定6 | 1/170.2 | 119.9% |
名機の後継機
本機は、名機「ホットロッドクイーン」の後継機として、発売前より注目集めていた機種でした。
同じB+準大量獲得機であり、ホロQで好評だった「無音」や「遅れ」も勿論継承。
また、オリンピア伝統の「ズレ目」も備わっており「後継機」という名に相応しい内容ではありました。
が、ヒット作の「二番煎じ」感が強すぎた為か、設置台数はあまり伸びませんでした。
相違点
「兄貴」であるホロQとの最大の相違点は「4thリール」が搭載されていた事です。
この4thリールは演出の主役と言う訳ではなく、あくまで「スパイス」程度にしか動きません。
個人的には「悪くない」と思っていたのですが、巷での評判はそれ程でもなかったようです。
本機の4thリールの「出来が悪かった」と言うよりも、パチスロは既に「液晶」の時代に突入しており、もっと多彩なゲーム性が繰り広げられる中においては「どっちつかず」の機種になってしまったのでしょう。
そのゲーム性が革新的だった獣王やディスクアップ、伝統を誇るニューパルサー、王道の花火・大花火、そして偉大な兄ホロQ。
それらと比較した場合「決め手」に欠ける印象を持ったユーザーも多かったと思います。
格好いい世界観
個人的に一番のお気に入りポイントは「格好いい世界観」でした。
機種名から連想させる、大型バイクとハードロックなイメージが合致しており、特にBIG中に流れる、ディープパープルの名曲「BURN」は、本機の世界観とマッチしてとても格好良く、打っててノリノリになりました。
願わくば、もう一曲「Highway Star」あたりが聞けると、もっと良かったのですが・・・。
まとめ
少々短くて申し訳ないのですが、いかがだったでしょうか?
「エキゾースト」って機種名、久しぶりに聞かれたのではないでしょうか?
個人的に本機は、以前書いた「ファウスト」同様、「変なテンションの上がり方をするのに絶妙」な機種だと思います。
「あった、あったそんな機械」と、一人でも手を打ってテンションが上がって頂けると、喜ばしい限りです。