こんにちは!銀猿です。
今回は機種名鑑第37弾「デルソル2」の登場です。
アステカの正統後継機として、鳴り物入りでホールに登場した本機。
NJ-CTは、アレのソレな結果に終わってしまいましたが、本機の評価はどうだったでしょうか?
あくまで銀猿の主観ですので、その辺りを留意頂いたうえ、ご覧下さい。
スペック
■メーカー
エレコ
■発売時期
2000年7月
BIG | 機械割(技術介入時) | |
---|---|---|
設定1 | 1/327 | 98.1% |
設定2 | 1/297 | 102.6% |
設定3 | 1/273 | 107.1% |
設定4 | 1/248 | 112.2% |
設定5 | 1/215 | 120.6% |
設定6 | 1/180 | 132.3% |
※CT突入率は全設定共通で50%
出典 777@Nifty様
特徴
アステカの後継機という事で、本機もB+CTタイプ。
CTは201枚以上獲得or150G消化orボーナス成立まで続く上限スペック。
アステカとの相違点は、ツインBIGを搭載していた事。
スーパーBIGとノーマルBIGがあり、スーパーなら約400枚+CTだが、ノーマルなら約280枚のみと、雲泥の差がついていました。
演出面
もう一つのアステカとの大きな相違点は、4thリールが付いている事です。
その為、演出のメインも4thリールが担うのですが、銀猿的にはコレが面白くなくて・・・。
NJ-CTでも書きましたが、大花火を作ったメーカーと同系列とは思えない出来栄えで、アステカとは比較にならないレベルでした。
この演出の出来の悪さが、人気が伸びなかった最大要因だったと思います。
不満点をもう一つ挙げると、スーパーBIG=CT当選、ノーマルBIG=CT非当選の「マンクラタイプ」もマイナスポイントでしたね。
BIG終了後のあの「ドキドキ感」が良かったのにねぇ~。
まぁ、この辺りは個人的な好みですが。
変換打法
本機には「ノーマル⇒スーパー変換打法」というものが存在しました。
変換条件は、デルソルorボトル成立ゲームに7を揃えるとうもの。
コレでBIGの獲得枚数が、約280枚から約400枚に格上げされますが、CTはついてきません。
それに、デルソルorボトルの成立確率が低い為、変換までにロスする枚数を考えると、使える打法ではありませんでした。
また、スーパーからノーマルへの逆変換もあり、順押しで7を揃えようとすると、上記の逆の現象が起こってしまい、BIGの獲得枚数が、約400枚から約280枚に格下げされてしまいます。(CTには突入)
その為、本機では必ず、ハサミ打ちで7を揃える必要がありました。
酷評してしまいましたが、それだけアステカの完成度が高かった証拠でしょう。
僕の知り合いには「デルソル最高!」って方もいらっしゃいましたから、僕の偏見が少々強すぎるのかもしれませんね。