こんにちは!銀猿です。
今回は機種名鑑第110弾「吉宗」の登場です。
問答無用の超メジャー機種ですね。
間違いなく、パチスロの歴史を変えた機種です。
大好きな方は数多くいらっしゃるでしょうし、吉宗がパチスロ史上、一番好きだとおっしゃる方も多いと思います。
多くのブログで説明されている機種です。
詳しく知りたい方は、ググッて頂ければ沢山出てきますので、そちらをご覧ください。
ここでは、簡単なゲーム性と、銀猿的視点で振り返ってみたいと思います。
基本情報
■メーカー
大都技研
■発売時期
2003年7月
BIG | REG | 機械割 | |
---|---|---|---|
設定1 | 1/527 | 1/876.5 | 94.4% |
設定2 | 1/491.8 | 1/777.5 | 97.8% |
設定3 | 1/458.3 | 1/883.6 | 100.7% |
設定4 | 1/426.8 | 1/632.3 | 106.5% |
設定5 | 1/392.7 | 1/768.9 | 110.2% |
設定6 | 1/367.3 | 1/551.3 | 119.9% |
タイプ
本機は、BIG&REG搭載。
BIGのJACKゲームが3回なのでAタイプ。
内部的に成立したボーナスは、全て一旦ストックされる。
そして、BIGボーナス時には、必ず711枚獲得出来る為、A-700+STタイプとなる。
特徴
本機については、本当にもの凄い数の記事がネット上に溢れています。
詳しい方。
好きな方。
マニアックな方。
多種多様。
百花繚乱状態です。
なので、ここでは本当にサラッといきます。
◆711枚
BIG入賞時、ナビに従って消化すれば、必ず711枚獲得が可能。
コレは、大都技研がバンバンで生み出した「シフト持越し機能」を使う事で実現されたもの。
独自で生み出した概念を進化させ、新たな時代を作ったのだから、素晴らしいの一言だろう。
◆1ゲーム連
吉宗と言えば「1ゲーム連」と言う方も多いと思われる。
711枚が1ゲームで連チャンするのである、当然と言えば当然。
今でも使われるかどうか分からないが、そりゃ「脳汁」が溢れ出す事間違いなしの瞬間。
1ゲーム連の条件は、
②パンク
③純ハズレ
④俵8連
⑤JACハズレ
①は、内部的には「松成立」(だったと思う)で、狙えばBIGが揃う。
この時、Wラインで揃うと、BIGが2発放出される。
但し、内部成立時点で1ゲーム連確定なので、必ずしも揃える必要はない。
②は、文字通りパンクで、JACゲームに3回入賞出来なれば確定する。
但し、ナビに従って消化したパンクのみ有効。
要は、JACKINを内部的に2回以下しか引けなければ、1ゲーム連が確定すると言う事。
引いたJACKINの数により、その後の1ゲーム連の回数が異なる。
2パンの場合はBIG×1。
1パンの場合はBIG×2。
0パンの場合はBIG×3。
0パンの場合、最初のBIGと合わせて、2,583枚の獲得が確定する。
③の純ハズレは、出現率1/21845.3と激レア。
もし引く事が出来れば、0パン同様、BIG3発が確定する。
0パンと違い、最初のBIGでも700枚近く獲得出来るので、獲得枚数は2,829枚となる。
④は、JACKゲーム中の2択に8回連続で成功すると、BIG1発放出が確定する。
確率は1/2の8乗。
⑤は、読んで字の如く、JACKゲーム中のハズレの事。
③の純ハズレとは別で、確率は1/1310.7。
こちらも、BIG1発放出が確定する。
④と⑤については、REG消化時でもOK。
◆ボーナス放出条件
本機はストック機なので、ボーナス放出に条件がある。
①ゲーム数解除
②特定約解除
Aボーナス内部成立時
B松成立時
Cチェリー時
D純ハズレ時
①は文字通り、予め決められた放出ゲーム数に到達した時に、ボーナスが放出される。
②は、AからDの4つの特定約が成立した場合に、放出される可能性があるという事。
Aの内部ボーナスは解除率が低く期待出来ない。
チャンス目が止まる場合もあるが、外部からは判別出来ない事も多い。
Bの松は、解除率1/78.5。
率は低いが、解除されれば、連チャン(次回ボーナス193ゲーム以内の放出)が確定する。
Cのチェリーは、解除率1/55。
最も遭遇する確率が高い特定役解除がコレ。
Dの純ハズレは、解除率100%
但し、出目での完全看破は不可。
モード
ここまででも、随分長くなっているので、本当にサラッと。
モードは通常A・通常B・連チャンの3つ。
通常AでもBでも連チャンゾーンは193ゲーム以内で、天井は1,921ゲーム。
Aの方がBIG率が高く、Bの方がREG率が高い傾向がある。
そして、Bの方が連チャンモードに移行しやすい。
それぞれ、解除率の高い「ゾーン」が異なるので、放出ゲームからモード推察はある程度可能・・・なのだが、個人的には、あまり意味がないと思っていた。
連チャンゾーンは、193ゲーム以内の放出が確定する。
鷹狩り演出
吉宗で最も熱い瞬間は、BIGの1ゲーム連だと思うが、次いで熱いのが、次回連チャンモードが確定する場合ではないだろうか?
鷹狩り演出が非常に熱いのは、解除した場合、次回連チャンモードが確定する為である。
音も大きく、特徴的な為、非常に目立つ演出。
個人的には打っていて熱い反面、少々困る演出だと思っていた。
・・・だって、みんな見るやん。
達成出来なかった事
個人的に、吉宗で「達成出来なかった事」が結構ある。
一つ目は、1パン&0パン。
2パンの経験はあるのだが(それでも2回だけ)、1パン&0パンは一度も経験出来なかった。
二つ目は、純ハズレ。
確率が確率だけに仕方ないが、一度引いてみたかった。
三つ目は、いきなりハワイ。
これは説明がいる。
BIGの消化なのだが、最初のうちは吉宗。
そして、途中から爺になっていたのだが(超一般的)、ある時から、
「吉宗で消化し、7ではなく姫を狙う」
打ち方に変更。
この時、めでたく姫が揃った場合、次のBIGは爺で消化。
もし、最初の姫揃いがW揃いだった場合「いきなりハワイ」からスタートとなる訳だが、結局、一度も遭遇する事が出来なかった。
立ち回り
銀猿的には、基本的にはハイエナ一本。
「全6」
と、謳っている時は、高設定確定札を打った事はあるが、ほぼハイエナ。
そして、ハイエナもゾーン狙いは無視で、ハマリ台の天井狙い一本。
スタイルが固まるまでは、打ち始めのゲーム数もバラバラだったが、途中からは、
「0・0 1,000超え」
が、基本。
朝からノーボーナスで、1,000ゲームを超えている台を狙っていた。