こんばんは!銀猿です。
今回は、いつもの稼働日記でもなく、そして機種名鑑でもなく、番外編として、過去に僕が一度だけ参加したパチスロの「オフ会」について書いてみたいと思います。
オフ会とは、オンラインではなく「オフラインで会う」からオフ会と言うみたいなのですが、他にシックリくる言葉が思い付かないので、コレでいかせて頂きます。
僕は別にコミュ障とかではないですが、人付き合いが得意なタイプではありません。
凄く人見知りな訳ではないですが、誰とでもすぐ打ち解けられるタイプでもありません。
でも、この時の集まりは、本当に楽しかった。
細かな事はあまり覚えていないし、今、手元の資料を見ても「こんな日程だっけ?」と思う程、記憶も曖昧。
だけど、ただただ楽しかった事だけは、強く記憶に残っています。
そんな、パチスロ人生、最初で最後?のオフ会のお話。
お時間があれば、覗いてみて下さい。
日時
今から17年前の、2002年9月7日~9日に、多くのパチスロ好きが集うオフ会が、大阪で開催されました。
参加人数は、総勢50名以上。
その参加者は、北は北海道、南は九州からと、まさに「全国」から集結と言った様相。
「オフ会」と僕は言っているけど、この会の趣旨は「旅打ち」
だからこそ、全国から集まったとも言えます。
MAX BET
この時代、インターネットはあった。
ガラケーだけど携帯はあった。
でも、SNSなんて言葉は、一般的にはまだ知られていなかったか、誕生していなかったハズ。
mixiだって、この2年後にサービスを開始する。
そんな、今とは比べ物にならない環境の中、全国から総勢50名以上が一同に会する事が出来たのは、主催者が漫画家であられたから。
当時、パニック7で連載されていた「マイダス王の指」を書かれていた、すずき寿ひさ先生が発起人となり、パニック7の紙面で募集された「MAX BET」のメンバーが、グループの活動の一環として行ったのが、この「大阪旅打ち企画」であり、僕の言う「オフ会」である。
有名雑誌を介して集まっているからこそ、コレだけの人数が集まったのだが、それにしても凄くない?
3DAYSやで?
旅費もかかれば、宿泊費だってかかる。
確かに週末だったから、お仕事は休みの方が殆どだったであろうが、凄い熱量だったと、今でも思う。
途中参加
このオフ会のスタートは、梅田にあったハリウッド(現在は閉店)での、実践からだったらしい。
「らしい」と、言うのは、僕はこの梅田のお店には行っていないから。
このお店では、普通に「連れスロ」的に打つのが趣旨だったとように記憶しているのだが、現行機種を普通に打つ事は、この時の僕には出来なかった。
何故なら「専業者」だから。
後述するレトロ台を打つなど、自身の中で完全に「娯楽」と割り切れる状況ならば問題なく打つのだが、普通に打つとなると、それは「勝ち」に拘るスロットしか打てない。
と、なれば。
回りの方にも不愉快な思いをさせてしまうかもしれない。
この時集まった50名近くの方は、この時まで、ただの一度もお会いした事もなければ、お話しした事もない方達である。
自身の性格から、恐ろしいぐらいに気を遣う事は明白。
そんな理由から、途中参加とさせて頂いた。
レトロスロット
この集まりは「旅打ち」がテーマであったので、当然スロットを打つ訳だが、僕が参加したのは、新世界と岸和田で行われた「レトロ台」を打つ企画。
と、言っても、テンションだだ上がりで喜んで打ったのは、岸和田のウインクルぐらいなもんで、その他のお店の時は、
「へ~、こんな古い台まだあるんやぁ~」
「こんな台知ら~ん」
とか言いながら、殆ど打っていなかった気がする(苦笑)
生まれて初めて打ったパチスロが、高砂電器の2号機ウインクルだったので、感慨深く、それこそ涙がちょちょ切れそうになりながら打った事は素敵な思い出。
このレトロ台打ちで最も鮮明に記憶に残っているのは、この時、岸和田で行われていた、岸和田だんじり祭りの「試験曳き」
本番ではない。
所謂、予行練習的な位置付けなのだろう。
本番に向けて、だんじりに不具合がないかなど、色々と確認する事も沢山あろうかと思う。
しかし、その迫力は凄まじかった。
駅を降りるなり腹の底に響くような「うぉーりゃー」と言う、重く深い声には、感動すら覚えた事を覚えている。
何とも言えない高揚感が高まり「本番はどれ程凄いのだろうか?」と、興味津々になった。
パチスロとは全く関係ない。
オフ会の趣旨からも外れている。
そんな事は百も承知だが、それでも記憶を辿っていくと、この時の風景が鮮明に思い出されるのだから仕方がない。
パチスロとは関係のない話しで申し訳ないが、この時のオフ会で、素晴らしかった出来事の一つなので、書かせて頂いた。
続く
だんじりは勿論凄かったが、僕がこのオフ会を「ただただ楽しかった」と、感じたメインはコレではない。
最も印象に残り、楽しかったのは、別の瞬間である。
悪い癖で妙に長くなってしまった、
続きはまた明日。
後半に続く