こんばんは!銀猿です。
今週末は牝馬限定のマイルGⅠ、ヴィクトリアマイルが行われますね。
今年はかなりの豪華メンバーが揃いました。
週末に向けて、傾向を確認しておきましょう!
ブレてた
このブログをご覧になっている方はそれ程多くありません。
パチスロ専業時代の話しを書いていた時と比べると、大体1/3ぐらいです。
が。
それでも、どこかの誰かがわざわざ時間を割いて見に来て下さっています。
それ故、GⅠレースは予想を楽しむことを第一に掲げていたハズなのに、ついつい良い格好をしている自分がいました。
沢山当てて「銀猿凄ぇ」と思われたい。
人気薄を本命に指名して「銀猿パネぇ」と言われたい。
回収率100%を超えて「銀猿流石!」と感じて貰いたい。
・・・どこで承認欲求出してねん!という話しですな 苦笑
偉そうに競馬での勝ち方なんぞレクチャーしているのに、自身がブレにブレていた気がします。
他のブロガーさんやYouTubeさんのように役立つ情報を発信したい気持ちは山々も、元来「予想」行為ではプラスに出来なかった人間が、んなこと簡単に出来る訳がない。
ここは初心に返って、自分のスタンスでしっかり予想していきたいと思います。
そもそもそんな面白い文章も書けないし、鋭い着眼点なんぞないんだから、背伸びしてもアカンちゅ~ことです。
まずは勝ち馬探し
自身のスタイルとして単勝を買うことが多い訳ですが、それは即ち「勝ち馬」を探すこと。
これをまず思い出して、予想の起点をそこに再設定。
購入馬券はオッズが決めることになるけれど、まずは「どの馬が勝つか?」の観点で予想していき、その過程で複勝圏内の穴馬が見つかることもある。
うむ。
それが性格的にも合っている気がする。
「勝ち馬を探す」方が、候補となる馬が減るしね。
まぁ、どうしても人気馬寄りになるけれど、そこは無駄な承認欲求を抑え込んで、勝負に徹するスタイルでいこう!
やっぱりギャンブルで負けると悔しいのよね。
もう負け組には戻りたくないし、予想を楽しむGⅠレースだとしても、馬券で負けて良い訳じゃないっ!
上がり5位以内
ご託はここまでにして、良い加減ヴィクトリアマイルについての話をしよう。
まずヴィクトリアマイルの勝ち馬のイメージとしては、
「上がりが使えること」
近5年の勝ち馬は、全て上がり5位以内で走っている。
近10年に広げると、2013・14年連覇のヴィルシーナが上がり6位以下で好走しているけれど、10年前と今じゃ競馬自体が全然違う。
いずれにせよ府中のマイルGⅠ。
速い上がりの使える馬から勝ち馬が出ると予想する。
先週のNHKマイルも、上がり4位-1位-2位での決着だった。
昨年の勝ち馬グランアレグリアと、一昨年勝ち馬アーモンドアイは「別格」と言って良い存在だけど、ノームコア・ジュールボレール・アドマイヤリードなんて辺りでも、上がり5位以内を使って勝っている。
長い府中の直線で長く良い脚を使い、メンバー中上位の上がりが使える馬。
そういうイメージを湧かせるタイプを狙いたい。
ローテショーン
続いてはローテショーン。
これは、
「短縮ローテ」
が良い。
グランアレグリアとアーモンドアイが該当してしまい、他の3年だとノームコアは短縮も、残りの二頭は同距離ローテ。
歴史的名牝二頭を除くとそうでもない気がするが、近5年で馬券圏内に走った15頭で見ても、短縮ローテが一枚抜けて良い。
逆に延長ローテは苦戦。
元々数が少ない上、多くは単勝10倍以上の馬がほとんどなので「延長=即消し」とは言い切れないものの、プラス条件にはならない。
中距離実績
1,800mや2,000mの重賞で好走実績のある馬の期待値が高い。
牝馬限定重賞でも構わないので、ローズS・秋華賞・愛知杯・中山牝馬S・エリザベス女王杯。
この辺りで馬券になっている実績がある馬が良い。
それ以外だと、牡馬混合のマイル重賞実績がある馬。
上がり馬で一気に駆け上がってきたタイプであれば、阪神牝馬Sでの好走が必須。
中距離でも走れる底力。
牡馬とも渡り合える実績。
府中のマイルとリンクする阪神マイルでの直近での好走。
この辺りの実績があり、かつ、速い上がりを繰り出せるタイプを狙いたい。
問題は雨
ここまでの前提を全てひっくり返す可能性があるのが、週末の雨予報。
現時点では金曜と土曜に雨が降る予報で、レース当日は曇り予報となっている。
土曜日の早い段階で止めば、東京競馬場なら良馬場まで回復するかもしれないが、天候と馬場状態は特に注意したい。
明日は今日の傾向を踏まえて、全頭見ていきたいと思う。