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2006年の収支を、まごう事なく一手に支えてきくれた島唄に、遂に黄色信号が点滅。

全体的な稼働減少により、ハイエナ自体が出来なくなってきたのである。

設定狙いで打てる機種ではないので、どうしたって他人のふんどしを借りる必要がある台。

その台が、稼働しなくなってきたとあらば・・・厳しい戦いになるのは必至。

先月はギリギリ何とかなったが、さて今月はどうか?

2006年十一月の稼働をご覧ください。

 

 

立ち回り

 

島唄は完全にメイン機種から陥落。

他の皆がなかなか打ってくれないのだから、手の出しようがない。

それでも、チョロチョロとは打ってはいるが・・・。

代わってメイン機種となったのは、超意外だろうが、

「花ロマンとニューパル

共に、高設定狙いである。

花ロマンは前回書いた通り、設定6がかなり分かり易いので、設定6一本狙い。

ニューパルは言わずもがな、減算値判別が効く。

この二機種がメイン。

他にも、5号機で何とかならないか模索も続けているが、あまり成果は上げられなかった。

勿論、ハイエナもやっていたが、軸足は、完全に設定狙いに乗っていた。

さて、この立ち回りで、如何ほどの結果が残せたのだろうか?

 

 

 

新機種

 

今月打った新機種はなし。

5号機もそれなりに打っているが、これまでに登場した機種を触っているだけで、新機種は打っていない。

まだ4号機も残っていた時期でもあるし、差玉が出る5号機もまだ登場していなかったからね。

 

 

展開

 

 

先月同様、何故か初日は珍しい組み合わせ。

今月は、番長&沖縄チェリーのコンビによる、+48K勝利で幕を明けた。

翌日は、島唄&番長で-14Kと負けてしまったものの、3日には、ガッツ&島唄のコンビで+38K。

島唄は当然ハイエナだが、ガッツは「クレオフ狙いで落ちない台が出る」と言う、ラッキーパンチ。

次に大きく収支が動いたのは5日。

高設定が掴めずウロウロしていた所に、巨人の星Ⅲのハイエナ可能台がポツン。

すかさず座ると、コレが一撃+87Kと大爆発!

ガッツでの勝ちといい、どうやらヒキ強モードのようだ。

6日には、初となる花ロマンの設定6をツモり+34K。

判別が落ちないニューパルでのプラスと合わせて、+40Kの勝利となった。

と、ここまでは順調だったのだが、7日に大きく躓く。

信頼しているラッキー店だったとは言え、設定5or6確定の番長に熱くなり、-89Kの惨敗。

本当に番長には良い思い出がない。

翌8日には、宵越しで狙った島唄が不発。

負債を抱えた状態で拾った単発ヤメ台も不発。

と、せっかく打てた島唄で結果を残す事が出来ずに-47K。

この連敗で、200Kを超えていた収支が、74Kまで落ち込んでしまった。

悪い流れを止めたのは、ニューパルサー。

「運命の店」と位置付けているファースト店で、減算値判別合格台をGET!

そして、コレが期待に応えて+83Kと完勝!

まだド素人だった頃、3号機と比べて「全然出~へんやんけっ!」と、悪態をついていた僕を許して下さい。

この勝利で流れを掴んだのか、14日から確変状態に突入。

その14日は、花ロマンで二度目の設定6を掴み+102Kと、10万両オーバー。

15日は、ニューパルの設定5をツモり+98K。

16日は、三度目の花ロマン設定6で+67K。

17日は、ニューパルの判別不合格台ばかり4台打たされるも、ヒキの強さが勝り+15K。

18日は、またまた花ロマンの設定6を掴み+74K。

19日は、高設定台を掴めなかったものの、久しぶりにフグが本領を発揮し、逆転の+69K。

21日は、設定6ではなかった花ロマンと、ハイエナ番長で+18K

23日は、めんそーれの負けを島唄で何とか取り返し、+7K。

14日から始まった確変は、ここで終了。

都合7連勝で、トータル収支が、+598Kまで急上昇した。

この連勝中、大活躍だった花ロマンだが、ある一件のお店にだけ設置されていた。

だが、人気が全くなく、ほどんど打っているお客さんがいなかった。

しかし、設置台数は20台!

コレだけの台数を殺してしまうのは、お店としても問題だと思ったのだろう。

積極的に設定6を使ってきてくれていた。

しかも、割と分かり易い設定配置で、だ。

この状況を上手く利用し、労せずして設定6を掴めていたのが、この確変状態を引き起こしたと言う訳である。

連勝が止まったとは言え、ヒキがあったので、このまま600Kを超えてくるかと思っていたが、そうは問屋が卸してくれなかった。

24日に-35Kと確変が止まると、25日も-3Kとチョイ負け。

そして、26日には「得意」と思っていた花ロマン&島唄で-74Kの惨敗!

コレで600K到達が、うんと遠のいてしまった。

27日には、大活躍の花ロマンでまたもや設定6を掴み、+44Kと連敗を止めものの、残念ながら600Kには及ばず。

それでも、島唄が使えない状態でしっかり勝つ事が出来た。

来月も同じ事が出来るかは微妙だが、使えるお店を探せば、まだまだ何とかなる手応えを得た一ヵ月だった。

 

 

収支

 

 

17勝8敗 +539K

稼働日数、勝率、収支。

どれも文句ない。

島唄抜きでこの数字が残せたのは、希望が持てる。

花ロマンはいざ知らず、ニューパルはまだかなり使えそうだが、どうだろうか?

今月の機種別収支ベスト3は、

 

一位 花ロマン(+311K)

二位 ニューパルサー(+150K)

三位 巨人の星Ⅲ(+84K)

そりゃそうだ。

アレだけ設定6を打たせてくれれば、花ロマンが一位になって当然。

そしてニューパルも、減算値判別のお陰で低設定台は素早く回避し、高設定台だけを打ち倒せるのだから、勝ち易くなる。

何度も何度も言うが、パチスロは高設定台を打ってナンボである。

 

続いてはワースト機種。

 

一位 押忍!番長(-68K)

二位 秘宝伝(-29K)

三位 ガッツだ森の石松(-24K)

前言撤回・・・とは言わないが、高設定台を打っても結果が出にくい機種もある。

番長はその最たる例。

そもそも、設定5or6を謳われても、完全に判別出来る機種でもないし、スペック上、大暴れ必至の台だしね。

じゃあ、打たなきゃ良いのに・・・

何ヶ月ワースト一位になってると思ってんねん!

 

第606話に続く

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