快調に飛ばしている2003年8月。
高設定奪取率も良いが、ヒキの強さも目立つ。
前回などは、その際たる例。
高設定台を打った時の不発率も低く、ここまでは特に注文をつけるところはない。
このまま一ヵ月間走り切りたい。
では、第528話をご覧ください。
ホラッ!
8月19日
今日の稼動はファースト店から。
勿論、いつも通りイベント開催日。
そして、狙うは定番の花火。
僕が花火を初めて打ったのは2000年だが、花火の発売は1998年。
この時点で、既に5年が経過している事になる。
その間、大量獲得機やAT機、そしてストック機と、多種多様なスロット機が市場に出現しているが、全く色褪せないところが凄い。
出玉性能だけならば、大量獲得機やAT機には遠く及ばない。
演出面の「多様性」と言う観点からは、液晶搭載機の足元にも及ばない。
だが、パチスロとしての完成度は、最新機種と比べても全くヒケを取らない。
音・光・リールだけで織りなすゲーム性は、多くのユーザーを虜にしてきた。
そして極めつけは、減算値判別。
BIG一回で設定5以上か4以下が超高確率で判別出来るという、正に無敵の攻略法。
この減算値判別が、少しだけ知識が必要な事と、少しだけ手順が面倒なところがまた良かった。
少しだけハードルがある事で、減算値判別を駆使するユーザーが蔓延しなかったのだ。
だからこそ、破壊力抜群の攻略法を携えているにも関わらず、長くホールに設置され続けてきたのだろう。
この日のファースト店でもいつもの光景。
花火で減算値判別を駆使しているのは、自分以外には一人だけ。
覚えてしまえば特に苦労する事なく、高設定かどうかの判断がつくのにね。
ホラッ!
こうやって判別ゲームに風鈴が揃えば、設定5以上の確率がグンっと上がるんだよ。
ホラッ!
その上、判別ゲームで氷が揃えば、高設定である可能性が更に高まるんだよ。
ホラッ!
このように、ダメ押しで判別ゲームに風鈴が揃えば、それは即ち設定5以上確定なんだよ。
あっさりと、一台目で設定5をゲットである。
いやはや、完全にノッていると思っていたが、本当にノリノリ状態だ。
データから絞って、狙った台が高設定であった事は「ツキ」以外の要因が大きいが、出玉は別。
朝イチ3KでBIGを引いたかと思うと、ハマリ知らずの右肩上がりでコインを増やす、ご機嫌の展開。
「遅れ・ゲチェナ・ノリオ・ズレ目フラッシュ・枠上上ドンちゃん」・・・もう、何度拝んできたか分からないが、何千回見ても飽きる事はない。
最終的な出玉は5,000枚を軽くオーバー。
ファースト店は6枚交換なので、いまだに7.6枚や8枚交換で打っている銀猿からすれば、超高交換率のように感じる。
10万両の大台には届かなかったものの、見事な完勝である事は間違いない。
月間収支が、早くも500Kに届いた!
店舗 | 機種 | 収支 |
---|---|---|
ファースト | 花火 | +89K |
小計 | 月間計 |
---|---|
+89K | +520K |