前回、マジックモンスターでスマッシュヒットを飛ばしたお陰で、収支はグッと楽になった。
引退の危機は遠のいたと言える。
但し、こちとら「パチスロ専業者」である。
低い収支で情けない思いをするのは構わないが、生活に支障をきたす様では大いに困る。
残り6日。
今月こそは、まともな収支で一ヵ月を終えたい・・・。
では、第504話をご覧ください。
実は
7月25日
今日は金曜日。
少し前から通い始めた、N・E店のイベント日である。
お客さんがそれ程多くない店だが、狙いの猛獣王を奪取する為には、のんびりはしていられない。
パンチの効いたおじ様達に紛れ、並びの列に加わる。
全く関係ない話だが、先日登場したT・K店にいる「香ばしい方」と、こちらN・E店の「パンチの効いた方」は、カテゴリーが異なる。
前者は歯が殆どなく、真っ昼間から酔っぱらている(ように見える)タイプ。
後者は肌が浅黒く、髭をはやし、かなり乱暴な言葉遣いで「いかにも」と言ったイカついタイプ。
だから何?とは言わないでね。
10時開店。
真一文字に猛獣王のシマへ向かい、空き台の中から一台を選択。
サンドに千円を入れ、開店チェック。
特に、前回高設定を掴んだ野獣は入念に確認しておく。
猛獣王に戻り、いざ勝負開始。
この台が設定6であれば言う事ないのだが、ダメな場合の事を考えると、早く移動したいので気がはやる。
しかし、こちらの気持ちを知ってか知らずか、なかなか純ハズレが引けない。
少々モヤモヤしていると、最初に引いたのは純ハズレでもなく、BIGでもなくREG。
純ハズレと扱いは変わらないので良しと思っていると、REG消化後、少し不用意にMAX BETボタンを叩くと、
「チャッチャラチャラチャ~♪」
と、まさかの鯖サウンド!
何と、REG一発で鯖ゲットであるっ!
回りの強い視線に少々痛みを感じながらも、頬が緩むのを抑えきれない。
コレは熱い!
相当熱い!
REGを引いた事も熱いが、それが一発で鯖である。
過去の経験上「貰った!」と言いたくなるレベルだ。
何とか表情は平静を装い、鯖を消化。
早く当確ランプを灯すべく、最速で打ち進める。
そして、持ちコインを飲まれ、追い銭する事4K。
本日最初の純ハズレが降臨。
ここで鯖に入れば「当確」と言って構わないだろう。
液晶を凝視しながら打っていくと、ダチョウくんが頻発!
この時点で完全に貰ったと思っていたのだが、最後は歓喜のマングース登場から鯖に突入!
「よしっ!設定6やっ!」
低確から2/2でサバ突入である。
ほぼ間違いない。
猛獣王の設定6。
いつ以来だろうか?
嬉しくて堪らないのだが、喜びに浸っている場合ではない。
残り時間、ブンブンに回す仕事が残っている。
ここからは、盟友K氏考案の「逆押し最速打法」で消化。
一ゲームでも多く回す!
そう気合いを入れて打っていくが、なかなか波に乗れない。
設定6は間違いないのだが、追い銭が止まらない。
やっと投資が止まったのは、14時過ぎ、総投資が23K目を向かえた時。
この時点では「おいおい、勘弁してくれよ」
と、思っていたのだが、ここからは設定6のソレ。
BIGと鯖のご機嫌コラボが炸裂し、モリモリコインを増やしていく。
結局、終わってみれば、何とかギリギリながら万枚到達!
久しぶりに掴んだ猛獣王の設定6で、しっかり結果を残す事が出来た!
文句なしの稼働、文句なしの結果なのだが、収支を見るとやはりちょっぴり残念な気持ちになる。
実はこの店、8枚交換なんだよねぇ~。
店舗 | 機種 | 収支 |
---|---|---|
N・E店 | 猛獣王 | +109K |
小計 | 月間計 |
---|---|
+109K | +297K |