こんばんは!銀猿です。
二年目に突入したパチスロ専業生活も、六ヶ月目となる2002年6月に突入。
僕が稼働していた地域では、この当時等価のお店はなく、6枚~7.6枚交換店が殆ど。(主流は7枚)
そんな中、イベントや札台狙いと言った立ち回りをメインにパチスロを打つ毎日。
連勝が止まり、一旦小休止を挟んだが、そこから「獣王⇒札台」という、特に頭も何も使わない立ち回りで三連勝。
再度息をふき返し、収支も上々。
上手くいく時はこんなもんだろうか?
では、第237話をご覧下さい。
帰ってきた
6月14日
今日はかなり久しぶりに、朝から「元ネグラ」のファースト店へ。
ここに来た理由は、6枚交換になって以来、一切イベントを行ってこなかったこの店が、満を持してイベントを行うと聞きつけたから。
7.6枚時代のファースト店では、イベントの時は、対象機種全台が設定5or6という激アツなものを用意してくれていた。
それが6枚交換になり「やらなくなった」ところに、この店の「正直さ」が伺える。
そんなファースト店のイベントとあらば、来ない訳にはいかない。
期待に胸を膨らませての参戦。
ただし、イベント内容は曖昧。
「設定5以上がある」とは謳っているが「何処に、どれだけ」あるかは分からない。
知らない店なら軽くあしらう程度のイベントだが、ファースト店の場合はそうはいかない。
今後の為にも、ジックリ打ってみよう。
狙う機種は当然花火。
減算値判別が効くのだから、設定5以上が即座に分かるこの機種以上に、お店のやる気を測るのに適した機種はない。
展開次第だが、全台面倒見るつもりで稼働開始。
だが、少々違和感。
過去のファースト店では、同業者らしき人はあまり見かけなかったのだが、今日は、それっぽく見える人が数人いる。
しばらく来ないうちに、プロに選ばれるお店になっているのだろうか?
10時開店。
花火のシマに向かうと、そのプロっぽい方のうち、一人が同じく花火へ。
「どうかな?」
と、自分の台以上に、その方の動向を気にしていると、BIG終了後に「カタカタカタッ」と、クレジットを落とす音が聞こえてきた。
減算値判別である。
この店で、自分以外に減算値判別をする人間を始めて見た。
コレは、良くもあり悪くもある状況。
良い点は、他の人が判別してくれる事で、こちらの無駄打ちが減少する可能性が高まる事。
悪い点は、ツモられたら最後、その台は決して自分に回ってこない事。
個人的には、どちらかと言えば「良い事」だと認識している。
ただし、このプロらしき人物が「しっかりとしたスキルの持ち主ならば」ではあるが・・・。
ともかく、自分は目の前の台を判別していくのみ。
一台、また一台と判別を繰り返していく。
が、なかなか落ちない。
ライバル?であるプロっぽい方は、判別はしっかりされているように見える。
ならば、彼が止めなければ、それは即ち判別が合格したと判断して問題なさそう。
そんな事を考えながら、自身四台目の台を判別していると、ライバルの彼が、彼自身にとって三台目の判別が終わったであろうタイミングになっても、台をヤメない。
どうやら、当たりを掴まれてしまったようだ。
残りの三台の中に、もう一台「当たり」が残されている可能性は否定しないが、恐らくは、彼の一台で売り切れだろう。
通い詰めたファースト店の事だからこそ、ここは自分の判断を信じる。
しかし、花火に設定5or6があった事は間違いない。
「ならばっ!」
と、今度は5台しかないサンダーへ向かった。
だが、サンダーの場合、軽々しく「全台面倒見る」とは言えないので、読みを入れて、選択した二台だけを打ってみた。
が、結果としては、二台ともに低設定と予想。
久々のファースト店での稼働であったが、残念ながら勝利を飾る事は出来なかった。
店舗 | 機種 | 収支 |
---|---|---|
ファースト | 花火 | -4K |
サンダー | -2K |
新しくなったイベントに参戦。
残念ながら勝利には至らず。
小計 | 月間計 |
---|---|
-6K | +423K |