こんにちは!銀猿です。
今回は機種名鑑第68弾「釣りキチ三平」の登場です。
正式名称は「サンペイ」だそうですが、当ブログでは「釣りキチ三平」でいこうと思います。
有名漫画とのタイアップ機種ですが、銀猿は、この釣りキチ三平を一切読んだ事がないので、漫画の内容は全く分かりません。
加えて「釣り」自体も人生で二度しか行った事がなく、興味も殆どない為、本機のテーマは、個人的に全く「刺さりません」でした。
ですので、当然のように「一回しか打った事ないシリーズ」に該当します。
内容が「薄~く」なってしまうかもしれませんが、その辺りはご了承いただければ幸いです。
では、早速振り返っていきましょう。
スペック
■メーカー
サミー
■発売時期
2001年12月
BIG | REG | ART | 機械割 | |
---|---|---|---|---|
設定1 | 1/376.6 | 1/873.8 | 1/387.8 | 95.9% |
設定2 | 1/352.3 | 1/809.1 | 1/358.1 | 98.8% |
設定3 | 1/327.7 | 1/753.3 | 1/324.4 | 102.4% |
設定4 | 1/302 | 1/704.4 | 1/293.2 | 106.4% |
設定5 | 1/280.1 | 1/655.4 | 1/266.4 | 110.4% |
設定6 | 1/238.3 | 1/478.4 | 1/227.9 | 119.9% |
タイプ
本機はA+ART。
普通のAタイプ同様にBIGとREGを装備し、それにプラスアルファとして、ARTを搭載。
付加価値の付いた機種だけに、設定6以外はボーナス確率がやや低めだが、世に言う「爆裂AT機」ほど、低い数字ではない。
勿論、そこは後述するARTの性能によるものだが、どちらと言うと「遊びやすいART機」と言ったイメージ。
同じメーカーで考えれば、システム的にはハードボイルドに近いが、スロット全体の雰囲気としては、以前出てきたラスベガスに似ている。
この時代であれば「マイルド系」に分類されるタイプ。
ART性能
ARTの突入契機は以下の二通り。
①.BIG終了後に50%
②.通常時の抽選に当選
①の方は、ハードボイルドと同じ。
こちらのARTは、50G固定。
「ART」なので、押し順が当たらないと取りこぼす9枚役を完全告知してくれるだけでなく、リプレイ確率もUPする。
②の方は、通常ゲーム中の抽選に当たれば突入する。
この抽選契機は1枚役。
「1枚役=ART」の図式は、ダブルチャレンジと同じ(ダブチャレはATだが)
BIG終了後からの突入とは違い「5Gor20Gor2000G」と、三種類のゲーム数がある、振り分けタイプ。
とは言え、ほぼ20Gと思っていて問題ない。
サンペイチャンス
上記ART突入契機「②」から始まるARTを「サンペイチャンス」と言うのだが、このサンペイチャンスが、ゲーム性の幅を広げる役割を担っている。
と、言うのも。
ボーナスが成立すると必ずサンペイチャンスに突入し、6G目に告知が入る仕組みとなっている。
いわゆる「プチRT」。
ガメラや花火百景にも搭載されていて、ボーナス成立後にリプレイ確率をUPさせる事で、演出を最後まで楽しむ為のモノ。
この5GのARTに必ず突入する事で、リプレイの連打が熱くなるし、ボーナスなのか、ARTなのかドキドキ出来るように考えられており、得られる出玉以上にスパイス的な意味を持つ存在。
ART2000
通常時から突入するARTには「2,000G」の振り分けが存在する。
本機の中で最も熱い瞬間かもしれないのが、ART20G終了時に出てくる演出で、この時三平がエイリヤンを釣り上げると、見事2,000GのARTに突入する。
ただし、上記通りBIG確率がそこまで低い訳ではないので、実質的には「次回のBIGまで」継続のARTになる。(REGを引いた場合は継続)
それでもディスクアップと比べた場合、低設定域の2,000G完走確率は、本機の方が上となる。
まとめ
個人的には、あまり「ピンッ」と来ない機種でしたが、皆さんは如何でしょうか?
漫画の原作を知っている方や、ファンの方にとっては、ART機とは言えマイルドタイプの本機は、手が出しやすかった分、沢山打たれた方も多いかもしれませんね。