こんにちは!銀猿です。
今回は機種名鑑第126弾「鬼浜爆走愚連隊」の登場です。
個人的に、かなりお気に入りだった機種。
かなりのお店で見かけていたので人気機種だったと思うのだが、まわりに、本機が「大好き!」と、言っている人はいなかった。
実際のところは、どうだったのだろう?
まぁ、ここでは、世間の評価など気にせずに、個人的趣向全開で機種名鑑を書きあげる訳だだ・・・。
では、早速振り返っていきましょう!
基本情報
■メーカー
銀座
■発売時期
2005年3月
BIG | REG | 機械割 | |
---|---|---|---|
設定1 | 1/377 | 1/612 | 96.7% |
設定2 | 1/359 | 1/584 | 99.0% |
設定3 | 1/345 | 1/561 | 101.0% |
設定4 | 1/324 | 1/526 | 104.3% |
設定5 | 1/294 | 1/477 | 109.8% |
設定6 | 1/292 | 1/475 | 110.2% |
特徴
・ストック機
・A-500
・モードタイプ
・鬼メーター
・設定推測
基本
本機は、モードタイプのストック機。
ボーナス放出毎にモード移行抽選が行われ、滞在モードにより、次回ボーナス放出ゲーム数に差が出る。
少し書き方がややこしいか?
モードは「通常・ハマリ・連チャン」の3種。
通常モードなら129~768ゲーム以内に必ずボーナスが放出される。
特に、448ゲームまでにボーナスが放出される確率が高くなる。
ハマリモードなら、513ゲーム以上ハマる可能性が高まり、天井が1,280ゲームと深くなる。
連チャンモードなら、天井が128ゲームとなり、1~8ゲーム以内に約51%の確率でボーナスが放出される。
モード移行率は、滞在モードに左右されるパターンではなく、設定に準ずる。
そう言った意味では、設定に素直に動きやすい機種ではある。
ボーナス放出条件
本機のボーナス条件は3つ。
まずは、上記した規定RTゲーム数の消化。
コレは説明不要だろう。
二つ目は「内部ボーナス成立時」
コレは、内部的にボーナスが成立したゲームの約1/8でRTを解除し、前兆1~8ゲームを経てボーナスが放出される。
内部ボーナスの成立確率に設定差があるので、おのずと、ボーナス放出確率にも設定差が生じてくる。
・内部ボーナス成立時RT解除率
設定1 | 1/1314 |
---|---|
設定2 | 1/1276 |
設定3 | 1/1239 |
設定4 | 1/1205 |
設定5 | 1/1147 |
設定6 | 1/1040 |
確率は低いものの、設定1でも、一日打てば4・5回はお世話なるレベル。
三つ目は「鬼メーターによる解除」
なのだが、コレは少々説明が必要。
少しややこしいので、詳細は下記。
鬼メーターによる解除
本機には「鬼メーター」と呼ばれるメータが、画面左下に表示されている。
このメーターが増加する度に、RT解除抽選が行われる。
で、まずは、このメーターが「増加する」条件から。
1.ヘルメット(1/7.4)成立時の1/74.7
2.チェリー(1/86.3)成立時の1/3.8
3.ヘルメット&チェリーの複合役(1/194.7)成立時の100%
上記、三つの条件のいずれかを満たすと、メーターが一つ増える。
ヘルメット単独はほぼ期待出来ないが、チェリー単独ならそこそこ。
複合役は問答無用で増加となる。
この際、複合役を取りこぼした場合は、表示上鬼メーターは増えないが、内部的にはカウントされており、後からまとめて表示される。
で。
鬼メーターが増えると、その個数に準じて、RTの解除抽選が行われる。
1個 | 1/241.0 |
---|---|
2個 | 1/120.5 |
3個 | 1/80.3 |
4個 | 1/48.2 |
5個 | 1/4.0 |
5個満タン以外は可能性が低いが、3個or4個でのラッキーパンチはなくはない確率。
満タン時は、1/4で解除されるので当然期待が持てるし、ハマリモード滞在時には、ここで解除されるか否かで、収支が大きく変わってくる。
鬼メーターは、一度爆発(満タン)するとリセットされ、再度、一から貯めていかなければならない。
また、ボーナス放出時にも、リセットされる。
設定推測
本機の設定差には、上記したモード移行確率と、内部ボーナス成立確率がある訳だが、両方共に、外部から完璧に見抜く事は出来ない。
だが、使える数字もある。
それが「通常時のスイカ確率」
設定1 | 1/204.8 |
---|---|
設定2 | 1/199.8 |
設定3 | 1/195.6 |
設定4 | 1/190.0 |
設定5 | 1/150.0 |
設定6 | 1/150.0 |
上記通り設定毎に差はあるが、注目するのは、設定5&6だけで十分。
そこまで大きな差ではないが、イベントや、自身の狙いと照らし合わせれば、十分使えるレベルにある。
しかも、液晶にて、スイカの「入賞確率」を確認する事が出来るので、他人が打った後の台でも、目安にする事は可能。
但し、液晶にカウントされるのは「入賞」したスイカのみ。
取りこぼしたスイカはカウントされない。
なので、自分で打っている分には問題ないが、他人が打った後を狙う場合は注意が必要。
液晶上のスイカ確率が悪いからと言っても、その数字を鵜呑みするのは危険である。
逆に、液晶表示上の確率が、1/150以下を切っている場合は、結構熱い。
最低でも、その表示確率「以下」が保証される訳だから、設定5&6の可能性は高まる。
スイカをキチンと取りこぼさず打てる人が、スイカ確率1/150以下で止める可能性は低いので、言葉が悪くて申し訳ないが、あまり上手くない人の後を狙うのが、より効果的であった。
立ち回り
基本はハイエナ。
ハマリ台を打ち、128ゲームでやめるのが王道。
ちなみに、8ゲーム止めも128ゲーム止めも、期待値は変わらないので、他に狙い台がある場合は、8ゲーム止めでもOK。
後は、高設定狙いも可能。
高設定域の機械割があまり高くない事もあり、高設定投入率も悪くなかったし、上記通り設定推測も可能。
闇雲に探す事は出来ないが、あたりが付けられるのならば、十分攻める価値はあった機種。
ハイエナでも設定狙いでも打てる事が、数多く打った最大の要因。
それに、この台の演出好きだったのよね~。
打っていて、非常に面白い台だった。