こんにちは!銀猿です。
今回は機種名鑑第21弾、「迷Q」の登場です。
迷Q・・・知ってますか?
迷Q・・・読めますか?
迷Q・・・何処のメーカーか分かりますか?
僕が思う程そこまでマイナーではないかもしれませんが、打った事がある人は少ないんじゃないでしょうか?
そんな知る人ぞ知る迷機、もとい名機「迷Q」。
知ってる人でも、ここ10年で迷Qの話しをした事がある方はそうはいないでしょうから、このブログをキッカケに、存分に語ってやって下さい!(周りの人にご理解頂けるかは・・・微妙ですが)
知らない人は、「ふ~ん」って感じで読んでみてやって下さい(苦笑)
スペック
■メーカー
DAIDO(当時)
■発売時期
1999年10月
BIG | REG | 機械割 | |
---|---|---|---|
設定1 | 1/315.1 | 1/655.4 | 96% |
設定2 | 1/292.6 | 1/655.4 | 99% |
設定3 | 1/277.7 | 1/655.4 | 101% |
設定4 | 1/264.3 | 1/630.2 | 104% |
設定5 | 1/252.1 | 1/585.1 | 106% |
設定6 | 1/240.9 | 1/468.1 | 111% |
出典 777@Nifty様
SANKYOグループ初
この機種は「メイクエ」と言います。
知らない人は読めませんよね(汗)
パチンコメーカーSANKYOグループのDAIDOから発売された、同グループ初のパチスロ機になります。
ちなみにDAIDOは、今の「ビスティ」ね。
この当時は本当にSANKYOの子会社全開で、当然ヱヴァシリーズが生まれるず~っと前の時代ですから、マイナーメーカーでしたね。
パチンコメーカーらしく
パチンコメーカーからのスロット進出と言えば、いち早く平和がオリンピアと提携して参入しましたが、完全パチンコメーカーとしては、DAIDOのこの迷Qが初だったハズ。
パチンコメーカーらしく筐体にオリジナリティがあり、正面から見た時に従来平面だったモノが、立体的に作られており、ビジュアルや操作面では個性を出し、インパクトのあるものでした。
ゲーム性
オーソドックスなA-400で、BIGとREGのみで出玉を増やしていくタイプです。
雑誌を見て、何故打ちたくなったか覚えていないのですが、確かチェリー付きの赤7を枠内に狙って、赤7が枠下に落ちてスイカ外れでボーナス。
もしくは、青7上段狙いで4コマ滑ってスイカ外れでボーナス。
そんな内容だったと思うのですが「滑って小役ハズレ」系が結構好きなので、ソレで打ちたくなったのかと・・・。
実際本編でも書きましたが、2時間でお腹いっぱいになってますからね(苦笑)
後、知らなかったのですが、朝一メダル未投入でレバーを叩くと、設定変更判別が出来たらしいです。
そういう対策が甘いホールだと、かなり使えたでしょうね。
もう一つ、当時は気付かなかったのですが、この台パズルがモチーフみたい。
リール配列見て気が付きました(汗)
※動画がユラユラしていて、見てて気持ち悪くなってしまうかもしれませんので、少しでも気分が悪いと感じたら、見るのを止めて下さいね。
まとめ
パチンコメーカーが作る初めてのスロットでしたから、リール制御や演出面で物足りなさを感じたのは事実でしょう。
あのサミーでも、試行錯誤の末(以前出てきたマックスボンバーとかね)、大ヒット機種を世に送り出した訳ですから、DAIDO第一弾となる本機は、まだまだ暗中模索状態だったと推察されます。
それでも、この機種からスロット開発に本格的に乗り出し、時代を経てヱヴァシリーズが誕生したかと思うと、何処か愛着が湧いてきませんか?